マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

CODEC実験基板

2011-02-06 22:16:35 | Weblog
製作中だったCODEC実験基板のひととおりの配線を終えました。部品数が少なくてすむので楽できました。



QFPの変換基板で場所をとってしまているので、プリント基板が用意できれば、ずいぶんと小型化できますね。左上方にあるのは1.8Vを生成するLDOです。後になって気が付いたのですが、TLV320AIC3254を使えば32ピンになるものの、1.8V LDOを内蔵していました。

左側の14ピンソケットは、MMcodec01と同じピン配置にしてあるので、MMcodec01の代わりにつなぎかえて使用します。I2Cで制御しますが、ソフト的にはTLV320AIC23Bとは互換性は無いので、ソフトは書き換えになります。また、TLV320AIC23Bでは水晶発振回路をもっていましたが、TLV320AIC3253にはその機能はありません。外部から適当な基本クロックをもらって、内蔵のPLLを使って必要なクロックを生成します。今回はMMsam7s(AT91SAM7S)の基本動作クロックである48MHzを4分周した12MHzを基本クロックとして使用することにします。