マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

こっちも sample1

2009-03-30 00:47:36 | Weblog


25日にインターフェース5月号を買ったので、このLPC2388ボードでもTOPPERS sample1を動かしてやろうと作業していました。当面の作業で使いそうな部品をハンダ付け。JTAGコネクタについては記事にも記載がありましたが、横に穴があいているタイプのものを使わないとLEDがあたってしまいます(写真左下のLED1)。これを知らずに千石で写真の直立タイプのコネクタとL字型のコネクタの両方を買ってきたのですが、L字型は穴があいていないので使えませんでした。



とりあえずsample1が無事に動くようになりました。必要な作業はタイマとシリアルの割り込み対応ドライバを用意してやることなのですが、

  • UARTは16550と同じような仕様になっているので、すぐに理解できた。
  • 割り込みコントローラ(VIC)は、ATMELのAIC(Advanced Interrupt Controller)と良く似ているのでわかり易かった。

というように、デバイスとしての違いはそれほど気にならず、比較的スムーズに作業を進めて動かすことができました。気になったのは別の点なのですが、それに関しては別途記事にしようと思います。シリアルはCN5のUSBポートで使うためにUART0を使っています。タイマはTIMER0です。PLLの設定についてはNXPが提供しているethernet bootloaderのコードから頂戴しました。

さて、この次は何をしようかな。若松のether/SDの拡張ボードは8,000円するようなので、とりあえずはパス。自分でEther PHYつなげるかどうか悩ましいところ。拡張無しでも使えるのは、やはりUSBでしょうかね。来月のUSB関連記事を待つか、はたまた自分で勉強始めることにするか。。