電話機ジャケットボードにSLIC子基板とLCDをつなげました。当面の実験に必要なハードウェアはこんなところでしょうか。LCDとしてはモノクロのNokia 5110を再び使うことにしました。SIP GWの時に作成したルーチンを流用して、さっさと動かせますし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b5/37befb86f0ac3909a0d6c50d9e2d7933.jpg)
ハードウェア全体の構成は下図のようになります。SIP GWからW-SIMとLCD, SIP TAからSLIC部分を切り出してくっつけたようなもんです。したがって、ソフトの方もそれらからコピペするだけで60%くらいはできてしまいます。実際のところ、もうすでに基本的な発着信は動いています。もう少し機能追加してから、ソフト周りも記事にしようと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ad/ca8df0e1fa23379a16f492456791ef82.jpg)
各部品やモジュールをMCUに直結しているだけの、誰でも作れる簡単ハードですね。AT91SAM7A3のUSARTには、DSR, DTR, RI, DCDといったモデム制御信号は無いので、W-SIMのDTR, DCD, INS(DSR)信号はGPIOを使うことで検出/制御しています。
SPIインタフェースとしてはSPI0とSPI1の2つをもっていますが、SLICとLCDはどちらもSPI1の方につないであり、CS信号で選択して利用するようにしています。SPI0のピンはMCIと兼用になっているので、こちらの方は後々SDカードをつなげるのに使うつもりでいます。
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ハードウェア全体の構成は下図のようになります。SIP GWからW-SIMとLCD, SIP TAからSLIC部分を切り出してくっつけたようなもんです。したがって、ソフトの方もそれらからコピペするだけで60%くらいはできてしまいます。実際のところ、もうすでに基本的な発着信は動いています。もう少し機能追加してから、ソフト周りも記事にしようと思います。
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各部品やモジュールをMCUに直結しているだけの、誰でも作れる簡単ハードですね。AT91SAM7A3のUSARTには、DSR, DTR, RI, DCDといったモデム制御信号は無いので、W-SIMのDTR, DCD, INS(DSR)信号はGPIOを使うことで検出/制御しています。
SPIインタフェースとしてはSPI0とSPI1の2つをもっていますが、SLICとLCDはどちらもSPI1の方につないであり、CS信号で選択して利用するようにしています。SPI0のピンはMCIと兼用になっているので、こちらの方は後々SDカードをつなげるのに使うつもりでいます。