SIP TA基板の上にSi3215MのSLIC基板を載せました。評価ボードにガッチリと連結されていたSLIC子基板は、ドライバをテコに使って なんとか無事に外しました。
SLIC基板では、もともと足の長い連結ピンソケットを使っていたので、ちょうどギリギリでMMnetSAM7Xの基板をまたいでTA基板上に載っています。連結ソケットそのものは標準的な10milピッチのものなのですが、SLIC基板上の配置間隔が10milピッチになっていないようです。そのため、長い足を無理やりちょっと捻じ曲げてソケットに押し込んで連結させています。
これまではボード2枚で、電源/ケーブルも別々に必要だったのが、ボード1枚になったのが嬉しい。何と言っても場所をとらなくなったので、かなり作業しやすくなった感じです。電話機も何の表示もできないシンプルな電話機ですが、電源不要なのでかえって実験には便利です。
SPIを使って、レジスタの読みだしができることを確認。ちゃんと読み出せたので、続いて、SLICの初期化処理を書き始めています。