夕暮れ

まるで波のようなきれいな夕暮れ。

たけぞうは熱心にお手紙を読みながらのお散歩です。



なかなか前に進まない。

なので時々とうちゃんに叱られてる。



「あっ・・ムツくんだ～～～！」

ムツくんとお母さんのナナちゃん・・・とネコさんだ！



写真がないのが残念だけど

ムツくんとナナ母さん親子の所へ毎日遊びに来るという近所のネコさんは

時々ナナ母さんとムツくんと一緒にお散歩してる。

ネコさんは途中の空き地で寝ころんで帰ってくるのを待っている。

とっても仲がよくて、たけぞうはそれを羨ましそうに見てるのだ。

さあ、さあ～バイバイして帰ろうかね。

ズン！



ズン！



ズン！



ずっと犬タンが出たままのたけぞう。

同じ顔して歩いてるんだな（笑）



もういないニャ～をいまだにこうして探してるたけぞうです。

だから～もういないよ。


帰り着いたらとうちゃんが

おい！影絵みたいな夕焼けになっちょるぞ～！と呼ぶので

ベランダに出て見ました。



もう一枚、一番星と一緒に写してみた。(たぶん一番星だろう）



夕日はなぁ・・・寂しいよね。

これからもっともっと夕日の時間が早くなるね。

冬は寒いし、寂しいしい…。

NSPの『夕暮れ時はさみしそう』を思い出す。

『雨は似合わない』が大好きだった。

♪たとえばタバコを吸ってみる　一人で映画を見たくなる

　キミはさびしくないのかい　ボクは死んでしまいそう

　おでことおでこくっつけて　また話がしたい

　それからそっとキスをする　それから長いキスをする。。。♪

天野さんが逝ってしまって、もう三年が過ったんだなぁ。

村下孝蔵さんといい、叙情的な素晴らしい歌を聴かせてくださった

大好きなアーティストさんがもういないのだと言うことが今も信じられない。



用事はないけどねぇねの声が聞きたくなってメールをした。

「帰った？用はないけど電話、出来る？」

少しして返事が来た。

「帰った」

「今無理ーー」

かなしぃ～～～～～～～。



そういえば今日ババちゃんに「たけぞうに」ってもらったゆで卵！

事務所の階段の所に置いてかあちゃんが買い物に出ている間に

殻ごと口にくわえてしっぽを振っていたそうな。

ジジちゃんは骨っこと交換でようやく口から出させたそうだ。

しかし、たけぞうでもこんなことするんだな。

理由は大好きなネコばあちゃん（母の妹）がやって来たから

その歓迎のための「咥え物」としてチョイスされたようだ（笑）



きれいに殻を剥いて晩ご飯のトッピングだよ。



結局、その後ねぇねから電話があって

うだうだとなんでもない話をして笑った。

ちょっとこましな話をしようとしたらピッピッピーーと警告音が鳴り始め

かあちゃんの携帯の電池切れです。

慌ただしく「ほいたらね～！」なんつって言いながら電池が切れた。

たけぞうはなぜかしっぽを振って喜んでいたなぁ（笑）