「かあちゃ~ん、ただいま~♪」
のそのそと帰ってくるおいらくん。

寒かったやろー。
おかえり!おかえり!
朝ご飯、たべようかね。
と、今日はめったにないこと…かあちゃん起きてました。
たけぞうをお迎えしてあげられた(笑)
車庫の、すぐ手の届く目の前に蓑虫がくっついていた。

一昨日の高知新聞よりー
『鬼の捨て子
北風に、枝から下がった糸の先で蓑虫がキリキリ舞いする。風がやむと逆回りに
舞う。日がな一日枯れ葉のように風になぶられている蓑虫の越冬。
山間では蓑虫を「鬼の子」「鬼のふて(捨て)子」という地が多い。雄は春先に
蛾になって蓑から出るが、雌は一生羽を持たず、蓑にすみ、産卵して死ぬ。
己ひとり広い外に飛び出す雄を、子を捨てる鬼、とみての命名である。
棚田に晩稲(おくて)が熟れるころ、蓑の中でか細い鳴き声がするという。
雄が出がけに「野分き立つころもどる」と言い置いたので、風の音にその時期を
感じた子虫が「トトか?トト、トト」と親を呼んでいるのだ、とこの地の人は
言う。 (高知新聞・閑人調・(青)さんより抜粋』
外の世界へ飛び出した雄の抜け殻なのか?
はたまた産卵のために死んでしまった雌がいるのか?
あるいは親を待つ子虫の蓑なのか?
小さな蓑虫にもその人生があるのだと思うと
思わず、しみじみとしてしまう。
そしてしみじみと…
思い立ってたけぞうをシャンプーしてみた。

寒かった。
暑い時期も面倒だが、寒い時期も面倒だなぁ。

ほっこりして寝る子。
うらやましい・・・。
のそのそと帰ってくるおいらくん。

寒かったやろー。
おかえり!おかえり!
朝ご飯、たべようかね。
と、今日はめったにないこと…かあちゃん起きてました。
たけぞうをお迎えしてあげられた(笑)
車庫の、すぐ手の届く目の前に蓑虫がくっついていた。

一昨日の高知新聞よりー
『鬼の捨て子
北風に、枝から下がった糸の先で蓑虫がキリキリ舞いする。風がやむと逆回りに
舞う。日がな一日枯れ葉のように風になぶられている蓑虫の越冬。
山間では蓑虫を「鬼の子」「鬼のふて(捨て)子」という地が多い。雄は春先に
蛾になって蓑から出るが、雌は一生羽を持たず、蓑にすみ、産卵して死ぬ。
己ひとり広い外に飛び出す雄を、子を捨てる鬼、とみての命名である。
棚田に晩稲(おくて)が熟れるころ、蓑の中でか細い鳴き声がするという。
雄が出がけに「野分き立つころもどる」と言い置いたので、風の音にその時期を
感じた子虫が「トトか?トト、トト」と親を呼んでいるのだ、とこの地の人は
言う。 (高知新聞・閑人調・(青)さんより抜粋』
外の世界へ飛び出した雄の抜け殻なのか?
はたまた産卵のために死んでしまった雌がいるのか?
あるいは親を待つ子虫の蓑なのか?
小さな蓑虫にもその人生があるのだと思うと
思わず、しみじみとしてしまう。
そしてしみじみと…
思い立ってたけぞうをシャンプーしてみた。

寒かった。
暑い時期も面倒だが、寒い時期も面倒だなぁ。

ほっこりして寝る子。
うらやましい・・・。
