自殺がコントロール出来るという誤認

自殺がコントロール出来るという誤認があります。

一体、誰が、いつ、そう決めたのでしょうか。

自殺は本人が選べると？

では、明日、死が訪れるとわかっていても、「生きたい」と思えば、人は生きることが出来るのでしょうか。

自死であろうと、人の生病老死が四苦であり制御不能の分野であるという正し認識をすべきです。

生きたいと思いながらも病で死に追い詰められる人もいます。

生きること、死ぬこと、病、老い。

このようなことが人間がコントロールできるのであれば、

人は自殺することは無い。

ですが、苦しんで自殺する人が日本にたくさんいて、

自分はその苦しみとは無縁と勘違いし、逃れられない四苦であることも学ばず、

学ぶことはもちろん、家庭環境など環境に左右されることもあるが、学ぶことは「自己責任」

自分という人間をどう育て上げるかは「自己責任」です。

日本には、学校であっても、公共の施設であってもたくさんの図書館があります。

今や、ネットの時代で自宅でも学べる時代です。

自分には不幸が起きない。

自殺するのは「本人が選んでやっている」そのような誤認は、無知故の愚行だと断言できます。