W杯ラグビー日本代表 韓国人選手 具智元（グ・ジオン）選手の活躍が韓国で報道されない謎・・どうして？

ワールドカップ　ラグビーの試合、素晴らしいですね。

素人の私ですら、選手達の気迫を感じ、何より鍛え抜かれた体は、その努力とそれに懸けた時間の凄さを物語っています。

さて、日本代表選手に韓国人の選手がいらっしゃいます。

韓国で報道されない理由はいくつかあるようですが、

SNSで、

「朝鮮人のくせに日本チームにいるんじゃねえよ」

といったコメントを見ると、どの国の人の書き込みかはわかりませんが、

何人（なにじん）、どこの国の前に、人間を辞めている何者（物？）かだと思います。

人の努力を認めることが出来ない者（物）は、人に非ず。

日本人の中にも、まるで日本人が偉いかのような振る舞いをしている人がいるとしたなら、

はっきり言っておきましょう。

日本人のDNAで生まれてきたから、日本人ではありません。

日本について学び、日本の神、天皇について学び、尊崇し、日本の祖先が築いた正しい歴史を学び理解し、正しき世界観を以てこれを見る。

日本の風習、慣習を尊び受け継ぐ、日本精神について学び「実践」する。

これらを実践してこそ、日本人です。

ただ日本に生まれたから日本人ということでもありません。

逆に言えば、日本人のDNAを持ち合わせいなくとも、上記を実践するのであれば、その人は「大和魂」の持ち主であり日本人です。

自分が努力もせず、他人を貶め、悪口ばかり、国や社会に貢献もせずに努力する人を侮辱するのは、日本人に非ず。人に非ず。

実力がある人が活躍できる場所を求めて、最善の場所、居場所を求めるのは当然のこと。

さらに言うなら、実力があろうがなかろうが、自分がより輝ける場所、自分がより高みに昇れる場所、自分がより活躍出来、幸せになれる場所があるとしたら

そこに行こうと思うでしょう？

そして、そこが第二の第三の故郷になるとしたら最高じゃないですか。

自分の居場所は自分が作り上げるもの。

祖先のおかげ、誰かのおかげを虎の威を借りる狐のように威張りちらし、見下しているとしたら、勘違いも甚だしい。

自分がどれほど国を思い、社会を考え、そのために出来ることをする。

そう生きていれば努力する人を見下すこともせず、国や民族にこだわることもありません。

なぜなら、努力する人間は、努力しても努力しても到達できないことがわかっています。

到達できるまでの困難さをわかっているからこそ、努力を形として実らせることが出来ている人に最大限の尊敬と賛辞を贈るのです。

スポーツの境地は博愛精神だと思うのですが、努力の果てに無の境地に至り、そこで目にするものは何なのか。

努力した者のみが得られる至高の至宝の境地でしょう。

韓国がノーベル賞受賞者が出ないことを嘆いているようですが、どの国であろうと、努力し活躍している人を認め、讃える社会で無ければ

人材は生まれないでしょう。


優れた人材は優れた環境からしか生まれません。