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day by day

癒さぬ傷口が 栄光への入口

幻想の当たり前が変えた僕たちの人生(ステージ) 

2020-08-19 | エイト。
また関ジャニ∞絵巻に新しい項目が書き加えられますよ。
「Re:LIVEの乱」あるいはお寿司事変??

8月19日、関ジャニ∞のニューシングル「Re:LIVE」がリリースされました。
18日のフラゲ日は私も休みをとって(笑)、楽天ちゃんから荷物が届くのを待ち構えていました。
なにしろ今回の映像特典がおかしい。

通常盤:Re:LIVE/歓喜の舞台/Re:8EST「オモイダマ」/Re:8EST「前向きスクリーム!」/Re:LIVEと歓喜の舞台のカラオケ
初回限定盤:「Re:LIVE」Music Clip・Solo Angle/「Re:LIVE Project」Document(37分)1500円
期間限定盤A:「Re:LIVE」/20/47Complete Document(20/47ツアードキュメント映像Blu-ray)(205分) 3000円(!)
期間限定盤B:「Re:LIVE」/47都道府県ツアーUPDATE愛媛公演※バンドバージョン(95分)+高知公演※ダンスバージョン(91分)3000円(!)

なんと4形態で4曲と合計428分(7時間8分!)分の映像が手に入って全部買っても9000円!!!
しかも、関ジャニ∞アプリをダウンロードすればこれらの楽曲も映像もスマホでどこででも見れてしまう!!!
しかもしかも、1枚につき1種類のおすし壁紙までもれなくもらえてしまう!!!(???)

ちょっとインフィニティレコードさん大盤振る舞いすぎやしませんか…嬉しいけど…そして4種買ったけど…。
発売日直前に発表された全プレが「おすし壁紙」ってとこまでひっくるめて3150ですよね…


とにかく、そんなRe:LIVE、売れて欲しい!たくさんの人の耳に届けたい!と援軍がまた鬨の声を上げました。
フラゲ日の前の日から#ReLIVEをトレンド入りさせたり発売日当日には#ReLIVE本日発売ですしおすしというタグが登場したり。楽しいね、いや楽しいね。

休みを取って待ち構えていた私のところには昼前に届きました。
まずはライブ(バンドバージョン)愛媛公演から。昼ごはん食べて一休みしてダンスバージョンの高知公演。そしてそれからツアードキュメント3時間25分。一気に見ました。(休んでよかった…)

なんとなく、もう1、2回見てから語りたくなったのでこのへんの映像についてはまた日を改めます。




このRe:LIVE Projectは、以前にもエントリで触れたことはあったけど、自粛期間中にリモート活動がメインになっていたエイトからエイターに「一緒に歌を作ろう」というところから始まった企画でした。
1週間の募集期間の間に4万通を超えるメールが届いたそうです。
メンバーはその全部に目を通して、その中から印象的なワードをピックアップしたり自分なりに言葉を繋いだりして2番の歌詞を綴っていきました。

2番の歌い出し。
幻想の当たり前が変えた僕たちの人生(ステージ)
ずっとそれでも続くんだ


それは、7人でいることが当たり前だった2年前までの自分達のことを指してもいるけど、このコロナ禍でこれまで当たり前だったものが失われていったことも指しています。

Bメロ
虹がかかる 笑顔の花が咲く

1番の同じ部分では「名前の無い理不尽な雨が降る」と歌っていて、「虹」というワードは寄せられたメールの中からピックアップされた言葉ではあったのだけど、「雨」と「虹」で呼応していてとても素敵だなと思いました。
雨がやめば虹もかかるでしょう。


2サビ
始まりを終わりにして
この覚悟曝け出して


1サビ「悲しみを終わりにして」や1A「すべてを曝け出せればどんなに楽なんだろう」に呼応しているところ。
6人になってから「始まるんじゃない始めるんだぜ!」に始まり、5人にもなって、ずっとずっと「これが新しい関ジャニ∞の『始まり』」だと言ってきたエイト。
でももうそろそろ「始まり」は終わりにして「今のこれが関ジャニ∞だ!」と。もう「始まり」じゃないんだ!と。
未来を見据えてもうちゃんとしっかり5人で走っているのだと思えるからこそ言ってくれたことなのかと思います。


2サビ後半
もう失わないように
もう泣かせないように
思い胸に唄うんだ
あの日々無くして今はない


8人で走り始めたことも。7人で作り上げてきたものも。6人で必死にやったことも。そんな日々があったから今がある。
だけどもうエイターに失ったりそのことで泣かせたりはしない。
この2年のことを振り返ってばかりはもういないけど、ちゃんとそれは自分達の中にあることだしみんなも置いていかなくていいんだよと。
「あの頃」を懐かしんで、恋しくて、泣いてしまう日はあるだろうけど、今の5人を愛していることとそのことは矛盾しないしひとつの心の中で共存させていい感情なのだと教えてくれているようです。

「あの日々なくして今はない」
には、このコロナ禍でたくさんしんどい思いや悲しい思いをしただろうけど、それがあったから見られる景色があるはずだとも言ってくれているようです。この「Re:LIVE」もおそらくこんな状況になっていなければ生まれなかった曲だろうしね。


Cメロ
正しい理由 誰も判らないでしょう
信じてくれた 勇敢な君を
僕らが連れだすよ


ここは歌詞の打合せをしている段階で章ちゃんが明かしてくれていたけど、

正(忠義)しい理由(隆平)
誰も判らないでしょう(章大)
信(信五)じてくれた 勇(裕)敢な君(侯隆)を
僕らが連れだすよ

とメンバーの名前を入れ込んでくれています。
(横山「裕」は芸名なので、本名の「侯隆」も入っている)
ここは章ちゃんのソロパートですが、歌うとき、「僕ら」でメンバーの方を見るんですよね。それがまたいい。

で、MVではこのあたりから背景のLEDにコンサート会場のペンライトの映像が入り込むんですよ。
彼らはこのペンライトの灯りをいろんな歌で「足元を照らしてくれる光、道しるべ」のように歌ってくれているのが本当に大好きです。
ここで星のようにきらめくペンライトの灯りが目に入ると、感極まって泣けてきます。



ちなみに1番の歌詞は誰がどこを書いたかは不明ですが、こちらもちゃんとエイトが書いてくれたようです。


で。通常盤にはカップリングの曲が入っているのですが。

歓喜の舞台
これは何と言いますか。フジ系スポーツ番組のテーマ曲というタイアップなのですが(土日のスポーツ番組S・Parkでも流れている)最初は6人で歌っていたんですね。
2020年に予定通り東京オリンピックが開催されていたら、フジ系ではこれがテーマ曲に使われていたのかもしれません。
亮ちゃんが脱退したあと5人で録り直したのだと思うし、番組で流れるパートも増えていたんですがこれはいつ音源化されるのだ…とじりじり焦らされていた曲でもありました。
47ツアーのオープニングに歌われたり、配信ライブでも歌われたりしていたのですが完全なフルバージョンではまだ誰も聴いていなかった、そんな曲がシングルではなくカップリングとして収録されました。
本来ならこちらがA面で、Re:LIVEがカップリングでも特に不思議ではなかったのですよね。
「友よ」に収録された「My Story」もそんな感じだったし。
でもRe:LIVEをシングルにしよう!と決めてくれたエイトと偉いさん方、本当にありがとう。
しかしこの「歓喜の舞台」もまた名曲です。
なんなら通常盤は「両A面」扱いでいいくらいです。

初めて聴いたフルバージョン。これは大舞台に挑もうとするアスリートに対する応援歌なんですよね。
でもアスリートじゃなくても何かに挑もうとする時背中を押してくれる歌だなぁ。
エイトはほんとこういう歌が似合う。



オモイダマ-Re:8EST edition-
前向きスクリーム!-Re:8EST edition-


自粛期間中、ジャニーズのYOUTUBEチャンネルで公開されていたSmileUpProjectについてはこのブログでも何度か触れてきました。オモイダマについても書いたと思います。
あの時、オモイダマの他にもひびき、前向きスクリーム!、がむしゃら行進曲などの動画が公開されました。
あれで何か思うところがあったのかもしれません。
7人時代の曲を5人で再録音したものが収録されています。
今回はオモイダマと前向きスクリーム!。
これ、今後もシングルが出るたびに追加されていくのかもしれませんね。

7人、あるいは8人、6人時代の曲を5人で歌ったものを「再録音」して音源化することについて、嫌だなと思う人がいることはたぶん5人もわかっていると思います。
前にも書いたことがあると思うんだけど、私はあえて音源化することについて賛成…というか嫌だなとは全く思わなくて。

それは「7人」の声の曲があまりに多いからです。
大好きなあの曲もあの曲も、音源で聴こうと思ったらかならず今はいない人の声が入っている。それを無かったことにしたいのではなくて、せっかく好きな曲を聴くのに「やっぱりすばるの声でないと…」「やっぱり亮ちゃんの声が無いと…」と寂しい思いをしながら聴くのは曲が可哀想だと思う。

別に、以前リリースされたものが廃番になるわけじゃないです。
「5人になった今、これからはこの曲はこう歌っていくよ」
という5人の決意表明だと思います。

7人の時のが聴きたくなったらいつでも聴いていいんですよ。

「すばると亮ちゃんがいた時の曲を無かったことにしないで!す担や亮担の気持ちもわかってよ!」
って言う人もいると思うけど。



…ごめん、ちょっとだけ嫌な言い方する。
す担も亮担も、それぞれがすばるや亮ちゃんがひとりになって作ったものをちゃんと受け取って個別に幸せもらってるじゃないですか。
なのに、抜けられた側の5人がなぜあなたたちの後ろ向きの寂しい気持ちまで背負わなきゃいけないの?
私はすばるも亮ちゃんも5人の関ジャニ∞も大好きだし、こうなった以上はそれぞれの道でしっかり自分のことをやって、どんどん発信していって欲しいしそうしてくれる彼らがかっこよくてずっと応援したいと思ってます。
5人がちゃんと5人で歩こうとしている道を、「私の気持ち」とやらで邪魔しないで欲しい。
だって彼らは、それを踏みつけて平気でいられる人たちじゃないこと、わかってるでしょう?


ちょっとモヤモヤしてたことだったので書きました。失礼しました。

ただ思うのは、たぶんもう彼ら5人はそういうことも引き受けて、背負って、それでも5人でやっていく覚悟がもうしっかり出来てる。
彼らが罪悪感のようなものを抱く必要は何ひとつないのに、それも背負って行こうとしてくれてる。

それは、3時間25分に及ぶツアードキュメントの中でも端々に感じることが出来ました。

やっぱあんたらカッコイイよ。
キラキラ(なときももちろんあるけど!!)じゃない、泥まみれの三十代のアイドル。
彼らが往く道は、多分たくさんいる事務所の先輩の誰にも似ていない。
でもそんな関ジャニ∞が、私はたまらなく好きだな、と改めて思ったシングルになりました。

きっとこの曲は、何年先になっても大事な宝物のような曲になる。







私がRe:LIVEプロジェクトに送ったのは、ある程度歌詞のていに整えたものでした。
1番を踏まえて、あくまでもこちらからエイトに向かって思ったことを書きました。
(補足として他にもつらつら書いたことはあるけどそれはまあ…エイトへのラブレターなのでやめときます)
恥ずかしいけどこの機会にどさくさ紛れに書いておきます。ご笑覧を。
不安や寂しさに震えて眠れない夜も
いつも笑顔くれた
欠けた月がまたまるく満ちていくように
いつもそばで笑ってくれたね
離したその手で誰かの背中を押す
その姿が萎んだ心拾い上げてくれるよ

涙なんかに負けないで 大切なあの場所で
声枯らしていつか 君の名を叫ぶんだ
何度でも立ち上がって その笑顔が見たくて
今日もここで笑うんだ 今日も明日も愛してるから
ずっと




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