9話のみどころ。
炎上しちゃいましたねー。(劇中で)
#9
真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)二人で出掛けるはずだったレストランデートだったが、駿は仕事で時間に間に合わず、真柴は祥吾(向井理)とレストランへ行くことに。一方の駿は、真柴を追いかけたものの、真柴と祥吾の二人を見て、なぜか追いかけられず途方に暮れていた。
そんな中、真柴は自分が投稿したバッグのデザイナーに、盗作の疑いがある事件が発生。盗作に加担したなどと、心ないコメントが増えはじめ、インフルエンサーとしての活動が脅かされる。
さらに、駿のもとに北海道で店を任せたいというスポンサーが現れ駿の心は揺れ動く。
真柴と駿、挫折を味わいながらも、諦めきれないそれぞれの夢に向かうのだが…
自称うちキュンラブストーリーのくせに最終回前にそれぞれのこれからの生き方を左右する選択が立ち塞がるっていう。
「お仕事ドラマ」なら基本は主人公の仕事に完全にフォーカスされるんでそれとも違うんだけど、まあまあガチで仕事と恋愛と今後の生き方についてしっかり描いてくれているのが信頼おけるところ。
とりあえず前回の星野源をシャチが獲得した件ですが、ここについてはだいぶ成長した駿がとにかく約束に遅れたことに対して謝罪したことで事なきを得た主人公カポー。いや、シャチに宣戦布告めいたこと言われたからちゃんと立ち向かったわけだけど。
ここでややこしくしようと思ったら駿は謝れないしシャチはもっと攻めてくるし真柴も揺れてどうなるの~?で最終回になだれ込むのが普通のラブストーリーなんだと思うんだけどここ一味違う。
一旦仲直りした駿と真柴だけど今度は真柴が担当するSNSが炎上するという"インフルエンサー真柴くるみ最大のピンチ"。
真柴本人は炎上するような軽率な発言をしたわけでもないのに、てゆうか真柴だって騙された被害者というか関係者は一様に「もらい事故」だと言って真柴を責めたりはしないのに。
週刊誌は面白おかしく無責任に書き立てるわ、盗作モノステマ女とか言われてほんとに現代って…現代ってさぁ……orz。
紹介した商品が盗作デザインだったってだけでSNSに直接凸するような衝動的な正義感って何なのほんと…。
企業SNS担当の人、ほんとそういうとこ神経使ってるんだろうな…。
これまでだって多くのコメントの中にはアンチもいて嫌な書き込みをする人も少なくは無かったんだろうけど、コメントの殆どが"叩き"になってしまって、しかも真柴は自分の不注意だと思ってるからなおさら堪えるよね。
毎日毎日公私の境界が無くなるほどきっちりSNS更新を続けてきたのは真柴がそういう真面目で几帳面な仕事態度だから出来たことだというのはこれまでの真柴を見ていればちゃんとわかること。そんな真柴だからこそ、叩きコメントを正面から食らってしまって何も書けなくなってしまう。コメントを見ることすら出来なくなってくる。つら…。
会社は一応「盗作とわかった上で利益供与があってステマ」ではないかの聴き取りはするし(当然)顛末書も書かされる(当然)。その上で、無用な疑いを拡げないために投稿の削除もせず変わらず更新を続けるように指示する(当然)けど、担当者としてはとにかく怖いよね。それを見かねて、もあるし会社としては外部からの目も気になるから真柴を担当から外さざるを得ない。
SNS担当を完全に外してもらって路面店勤務を自ら言い出したものの、顔出しでインフルエンサーやってたから気づく人もいる。幸い悪意を持ってない人(ただのファンの人)に気づかれただけだったけど、店員からは今後そうやっていつ騒ぎになるかわからないから接客はやめてくれと言われる。
SNS担当を外されただけだから当面内勤で他の仕事、企画とか、をしていればいいのに…と思うんだけど部署からも離れたかったのかな。これじゃ真柴のこの会社での居場所がなくなってしまったみたいに感じるよね。
つらい…うう…。
一方駿はオルテンシアでの約束の期間は終了したんだけど、オーナーの知り合いが駿の腕を見込んでぜひにとオファーされる。それ自体はすごく嬉しいしやりがいありそうだし今度こそ過去の失敗を乗り越える時なんだけど、そうでなくても今生きてる場所を離れて飛び込むのって勇気がいる。今は真柴とうまくいっちゃってるからなおさら。
駿にはこの時点で、この話を断るか/真柴と遠距離恋愛になるか の二択しかなかったんじゃないかと思う。
真柴には真柴の夢があることを駿は知っているから、一緒に来てくれとは言えない。
なのに、これまでやってきた仕事が全部無くなって居場所すらなくなったと感じている真柴は自分から「一緒に行くのもいいかなぁ」って言う。
自分を逃げ場所にして、夢を捨てて、後悔しないのかって駿は考える。
自分がかつてオルテンシアで挫折して全部捨てて一人になってずっと後悔を抱えて苦しかったから、同じ思いを真柴にさせたくない。だから「逃げるな」って言ってしまう。
でも今苦しさ最高潮の真柴は、たとえこの場の一瞬のやりとりの中だけでも逃げ場所になって欲しかっただろうとも思う。駿のいつもの軽い感じで、函館で暮らすシミュレーションなんかしてみたりして。
そのあとちゃんとゆっくり落ち着いて考えたら「やっぱり夢は捨てられないな」って思えたかもしれないんだけど、駿は駿で自分が苦しかった後悔をどうしてもすぐにでも真柴から遠ざけたいと思ってしまったんだろうな。そういうとこがやっぱり真柴も駿もちょっと不器用だ。
一方はるはせ。
羽瀬ちゃんは羽瀬ちゃんでいつまでも夢を追いかけているだけでいいのかって迷っているんだけどそんな羽瀬ちゃんになら結婚して俺に羽瀬ちゃんを支えさせてって言うはるちゃん。
はるちゃん的には、自分の収入で養うから羽瀬ちゃんは夢を追いかけ続けて欲しいと思ってのこと。
でも羽瀬ちゃんにはそんな風に甘えた状況で夢を追ってもモノになるもんかみたいなものもあるのかも。
自分を追い込んでガチガチで取り組まなければ夢を追ってもただの夢で終わるって思ってそうだもん。
だからか、「今欲しいのはその言葉じゃない」なんてふられてしまうはるちゃん。
羽瀬ちゃんの選択肢は「夢を追うか/諦めるか」、で
はるちゃんの提示した選択肢は「夢を追うために自分を追い込むか/余裕を作って打ち込むか」なんだよね。
はるちゃんは羽瀬ちゃんに夢を諦めて欲しくはない。
その選択肢の微妙なズレが最終回にちゃんと修正させてベストな選択ができますように。
駿に「逃げるな」って言われてしまって楽しいはずの渓流釣りから一人で帰ってきてしまった真柴。シャチからもらったマメシバ根付を見てシャチを思い出し、電話してしまう。
まだ人波の多い街中でシャチに弱音を吐いて泣き出してしまう真柴。シャチはいつも優しいし、無理するなって言ってくれる。駿の前ではこんなに弱音吐くことも出来なかったのかと思うと、信頼関係はまだまだこれからだったんだな。
だって真柴の仕事については駿は外から見ているだけだけど、シャチはずっとそれを見守ってきた。
真柴の仕事がどれほど大事だったか真柴が大変な想いをしてやっていたかということを全部隅から隅まで知っているのはやっぱり駿よりシャチの方だもん。
泣き出してしまった真柴を、いきなり抱き寄せるとかじゃなくて一旦通行人から隠すように立ってくれるあたりがもうほんとシャチは天然物の紳士だよ……。いやここにしっかり付け込んでいけばモノに出来ると思うんだけど実はこの時点でまだ尊敬する大好きな上司に弱音を吐いてる部下でしかないからね、シャチがんばれ。いや頑張るな(混乱)。
というわけでなんとこの終盤に2週連続星野源を背負ってしまったシャチ葉山。
真柴くるみの扱いをシャチほどには心得ていない藤野駿、追いつき追い越すことが出来るのか。
待て最終回!
真柴の仕事を引き継いだ茅野ちゃんが「真柴さんこんな大変なこと毎日やってたんだ…」って途方に暮れてる場面があったんだけど、本人が聞いたらすごく報われるかもしれない。あーでも真柴のことだから「それを後輩に押し付けてしまった」ことを申し訳なく思ったりするのかな。面倒くさいな!(笑)。
ところで真柴が帰ってきたら駿はまだだしはるはせはお出かけだし香子さんは元夫の病院行ってるしでぽつんとあのシェアハウスにひとりになってしまった場面。
賑やかなシェアハウスにぽつんとひとり、というシチュエーションが真柴の孤独感をより強める場面なんだけど………
こうじどこいった????(汗)
それはそれとして炎上して凹んだ真柴に気晴らしをさせてやろうとみんなで酒を用意していた時、わたしもわたしも、ってオモチャくわえてくるこうじの愛おしさよ……。
最終話予告。
あ~、ついに最終回。みんなが笑って前進して終われますように。
炎上しちゃいましたねー。(劇中で)
#9
真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)二人で出掛けるはずだったレストランデートだったが、駿は仕事で時間に間に合わず、真柴は祥吾(向井理)とレストランへ行くことに。一方の駿は、真柴を追いかけたものの、真柴と祥吾の二人を見て、なぜか追いかけられず途方に暮れていた。
そんな中、真柴は自分が投稿したバッグのデザイナーに、盗作の疑いがある事件が発生。盗作に加担したなどと、心ないコメントが増えはじめ、インフルエンサーとしての活動が脅かされる。
さらに、駿のもとに北海道で店を任せたいというスポンサーが現れ駿の心は揺れ動く。
真柴と駿、挫折を味わいながらも、諦めきれないそれぞれの夢に向かうのだが…
自称うちキュンラブストーリーのくせに最終回前にそれぞれのこれからの生き方を左右する選択が立ち塞がるっていう。
「お仕事ドラマ」なら基本は主人公の仕事に完全にフォーカスされるんでそれとも違うんだけど、まあまあガチで仕事と恋愛と今後の生き方についてしっかり描いてくれているのが信頼おけるところ。
とりあえず前回の星野源をシャチが獲得した件ですが、ここについてはだいぶ成長した駿がとにかく約束に遅れたことに対して謝罪したことで事なきを得た主人公カポー。いや、シャチに宣戦布告めいたこと言われたからちゃんと立ち向かったわけだけど。
ここでややこしくしようと思ったら駿は謝れないしシャチはもっと攻めてくるし真柴も揺れてどうなるの~?で最終回になだれ込むのが普通のラブストーリーなんだと思うんだけどここ一味違う。
一旦仲直りした駿と真柴だけど今度は真柴が担当するSNSが炎上するという"インフルエンサー真柴くるみ最大のピンチ"。
真柴本人は炎上するような軽率な発言をしたわけでもないのに、てゆうか真柴だって騙された被害者というか関係者は一様に「もらい事故」だと言って真柴を責めたりはしないのに。
週刊誌は面白おかしく無責任に書き立てるわ、盗作モノステマ女とか言われてほんとに現代って…現代ってさぁ……orz。
紹介した商品が盗作デザインだったってだけでSNSに直接凸するような衝動的な正義感って何なのほんと…。
企業SNS担当の人、ほんとそういうとこ神経使ってるんだろうな…。
これまでだって多くのコメントの中にはアンチもいて嫌な書き込みをする人も少なくは無かったんだろうけど、コメントの殆どが"叩き"になってしまって、しかも真柴は自分の不注意だと思ってるからなおさら堪えるよね。
毎日毎日公私の境界が無くなるほどきっちりSNS更新を続けてきたのは真柴がそういう真面目で几帳面な仕事態度だから出来たことだというのはこれまでの真柴を見ていればちゃんとわかること。そんな真柴だからこそ、叩きコメントを正面から食らってしまって何も書けなくなってしまう。コメントを見ることすら出来なくなってくる。つら…。
会社は一応「盗作とわかった上で利益供与があってステマ」ではないかの聴き取りはするし(当然)顛末書も書かされる(当然)。その上で、無用な疑いを拡げないために投稿の削除もせず変わらず更新を続けるように指示する(当然)けど、担当者としてはとにかく怖いよね。それを見かねて、もあるし会社としては外部からの目も気になるから真柴を担当から外さざるを得ない。
SNS担当を完全に外してもらって路面店勤務を自ら言い出したものの、顔出しでインフルエンサーやってたから気づく人もいる。幸い悪意を持ってない人(ただのファンの人)に気づかれただけだったけど、店員からは今後そうやっていつ騒ぎになるかわからないから接客はやめてくれと言われる。
SNS担当を外されただけだから当面内勤で他の仕事、企画とか、をしていればいいのに…と思うんだけど部署からも離れたかったのかな。これじゃ真柴のこの会社での居場所がなくなってしまったみたいに感じるよね。
つらい…うう…。
一方駿はオルテンシアでの約束の期間は終了したんだけど、オーナーの知り合いが駿の腕を見込んでぜひにとオファーされる。それ自体はすごく嬉しいしやりがいありそうだし今度こそ過去の失敗を乗り越える時なんだけど、そうでなくても今生きてる場所を離れて飛び込むのって勇気がいる。今は真柴とうまくいっちゃってるからなおさら。
駿にはこの時点で、この話を断るか/真柴と遠距離恋愛になるか の二択しかなかったんじゃないかと思う。
真柴には真柴の夢があることを駿は知っているから、一緒に来てくれとは言えない。
なのに、これまでやってきた仕事が全部無くなって居場所すらなくなったと感じている真柴は自分から「一緒に行くのもいいかなぁ」って言う。
自分を逃げ場所にして、夢を捨てて、後悔しないのかって駿は考える。
自分がかつてオルテンシアで挫折して全部捨てて一人になってずっと後悔を抱えて苦しかったから、同じ思いを真柴にさせたくない。だから「逃げるな」って言ってしまう。
でも今苦しさ最高潮の真柴は、たとえこの場の一瞬のやりとりの中だけでも逃げ場所になって欲しかっただろうとも思う。駿のいつもの軽い感じで、函館で暮らすシミュレーションなんかしてみたりして。
そのあとちゃんとゆっくり落ち着いて考えたら「やっぱり夢は捨てられないな」って思えたかもしれないんだけど、駿は駿で自分が苦しかった後悔をどうしてもすぐにでも真柴から遠ざけたいと思ってしまったんだろうな。そういうとこがやっぱり真柴も駿もちょっと不器用だ。
一方はるはせ。
羽瀬ちゃんは羽瀬ちゃんでいつまでも夢を追いかけているだけでいいのかって迷っているんだけどそんな羽瀬ちゃんになら結婚して俺に羽瀬ちゃんを支えさせてって言うはるちゃん。
はるちゃん的には、自分の収入で養うから羽瀬ちゃんは夢を追いかけ続けて欲しいと思ってのこと。
でも羽瀬ちゃんにはそんな風に甘えた状況で夢を追ってもモノになるもんかみたいなものもあるのかも。
自分を追い込んでガチガチで取り組まなければ夢を追ってもただの夢で終わるって思ってそうだもん。
だからか、「今欲しいのはその言葉じゃない」なんてふられてしまうはるちゃん。
羽瀬ちゃんの選択肢は「夢を追うか/諦めるか」、で
はるちゃんの提示した選択肢は「夢を追うために自分を追い込むか/余裕を作って打ち込むか」なんだよね。
はるちゃんは羽瀬ちゃんに夢を諦めて欲しくはない。
その選択肢の微妙なズレが最終回にちゃんと修正させてベストな選択ができますように。
駿に「逃げるな」って言われてしまって楽しいはずの渓流釣りから一人で帰ってきてしまった真柴。シャチからもらったマメシバ根付を見てシャチを思い出し、電話してしまう。
まだ人波の多い街中でシャチに弱音を吐いて泣き出してしまう真柴。シャチはいつも優しいし、無理するなって言ってくれる。駿の前ではこんなに弱音吐くことも出来なかったのかと思うと、信頼関係はまだまだこれからだったんだな。
だって真柴の仕事については駿は外から見ているだけだけど、シャチはずっとそれを見守ってきた。
真柴の仕事がどれほど大事だったか真柴が大変な想いをしてやっていたかということを全部隅から隅まで知っているのはやっぱり駿よりシャチの方だもん。
泣き出してしまった真柴を、いきなり抱き寄せるとかじゃなくて一旦通行人から隠すように立ってくれるあたりがもうほんとシャチは天然物の紳士だよ……。いやここにしっかり付け込んでいけばモノに出来ると思うんだけど実はこの時点でまだ尊敬する大好きな上司に弱音を吐いてる部下でしかないからね、シャチがんばれ。いや頑張るな(混乱)。
というわけでなんとこの終盤に2週連続星野源を背負ってしまったシャチ葉山。
真柴くるみの扱いをシャチほどには心得ていない藤野駿、追いつき追い越すことが出来るのか。
待て最終回!
真柴の仕事を引き継いだ茅野ちゃんが「真柴さんこんな大変なこと毎日やってたんだ…」って途方に暮れてる場面があったんだけど、本人が聞いたらすごく報われるかもしれない。あーでも真柴のことだから「それを後輩に押し付けてしまった」ことを申し訳なく思ったりするのかな。面倒くさいな!(笑)。
ところで真柴が帰ってきたら駿はまだだしはるはせはお出かけだし香子さんは元夫の病院行ってるしでぽつんとあのシェアハウスにひとりになってしまった場面。
賑やかなシェアハウスにぽつんとひとり、というシチュエーションが真柴の孤独感をより強める場面なんだけど………
こうじどこいった????(汗)
それはそれとして炎上して凹んだ真柴に気晴らしをさせてやろうとみんなで酒を用意していた時、わたしもわたしも、ってオモチャくわえてくるこうじの愛おしさよ……。
最終話予告。
あ~、ついに最終回。みんなが笑って前進して終われますように。
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