早起きの誓い。

ここに越してくる前からずっと欲しかったものがいは。ここに越して来たら、絶対に手に入れようと思っていたものが幾つか。
その一つ目が手に入った。まずは・・・バンブーチェアー。

簡単に手に入ると思っていたのだが、なぜかどこも売り切れ。お店でもネットでも売り切れ。まさかの売り切れ。
お店の人に頼み込んでさがしてはもらうと、愛知県の店舗に展示品が一つだけ残っているという。取り寄せてもらった。

そして、昨日、麗しのバンブーチェアーが我が家にやって来た。想像通り、いや想像以上に、我が家の縁側によく似合う。

今朝は、バンブーチェアーに座って朝食を食べた。・・・なんとも、なんとも、贅沢な朝食だ。
あれだね、朝ごはんの中身は変わらなくても、外で、バンブーチェアーに腰掛けて食べるだけで、贅沢な朝食に変わるもんなんだね。
僕にとっては・・・この時間が至福。

僕は誓う。毎日早起きをして、朝食を食べよう。毎朝、この贅沢な時間を味わってから仕事に出かけよう。
僕は誓う。僕は望む。・・・僕は願う。・・・5時半に・・・起きられるかなぁ・・・zzz。

石巻は一時間に一本。

田舎かどうかを判断する材料・・・きっと色々あると想う。

こっちに来てよく言われる。・・・こんな不便なところに来ちゃって・・・大丈夫ですか？と。

確かに、田舎といえば田舎だが、それほど田舎のわけがない。一時間ちょっと電車に乗れば都心に出られるのだから、それほど田舎のわけがない。

さて、先日、町役場に行った時のこと。
役場の前にあるバス停の時刻表が目に入った。
だいたい、一時間に一本しかバスが来ないとか・・・二時間に一本だとか・・・？

一日に二本・・・！！！

バスで役場に行くチャンスは一日に二回。ここだけ見ると・・・ここの田舎具合は相当だな・・・と思わざるを得ない。

そして、僕の住む地区は、町の中心から少し離れている。

今僕は、自分の家の庭にぶら下げた、ハンモックに寝そべりながらブログを書いている。
静かだ。蛙の声は決して静かさを邪魔するものではない。慣れる。

もともと静かな町の夜更けだ。誰もいない。誰も、夜中のハンモックマンを訝しがったりはしないのだ。

田舎っていいなと、つくづく想う。
いい事ばかりではないが、いい事がたくさんあり過ぎる。

今のところは順調です。
あっ、さっき、アリンコが、僕の部屋を縦断して行きました。

古民家を借りるともれなくついて来る特典。

家の前に田んぼがある。ほぼ耕作放棄地。農地法の関係か、田んぼの形態は維持しなければいけないらしく、稲を植えることはないが定期的に畝っているようだ。

何しろ、家のまん前だ。家のまん前に耕作地がある。いわば、ここはおれが使っていい田んぼだ。いや、もはやここはおれの田んぼだ。

密かに計画を練っていた。初めは端の方から何かを植えていって、そのうち、カボチャやらジャガイモやらサツマイモの茎がニョキニョキと伸びていって・・・シング農園の完成。

がしかしである。先日新たな事実が判明。
田んぼの土は畑の土とは違うので、稲以外には適さないらしい。それは残念といった話をしていると・・・あそこを使えばいいっぺ！

そう、これが古民家を借りるともれなくついて来ると言われる特典なのである。
僕に与えられたのは・・・500坪はあろうかという土地。かっこ、今は荒れ地。

おぉぉ、これはすげぇ！・・・と叫ばずにはいられない。

近所の農産物直売所に苗を買いにいった。
ミニトマトを二種類と、ナスと、オクラと、鷹の爪。それにスィートバジルとシソの苗を買った。全部で650円。

500坪の畑に、650円分の苗？

ノンノンノン、500坪の土地を預かるなんて、リスクが高すぎるでしょう？草刈りと耕作・・・まず無理でしょう？途中でなげだわけにはいかないんだから。
古民家を借りるともれなくついて来る特典・・・それは500坪の土地。10坪だけというのはダメなのです。がーん。

そんなわけで、まずは庭の片隅に小さなシング農園を作ったよ。

鍬がないから、プラスチックの小さなシャベルで、雑草に負けながら土を掘ったよ。

それとね、シング居住記念の標として、旧居から運んできたブルーベリーを植樹したよ。

シング農園のブルーベリー、一粒10円でいかがですか？

ウッドなデッキ

今日も引っ越しの片付けなど一切しなかった。気分は上々だ。

朝ごはん、昨日と同じメニューだが、今日は我が家のウッドデッキで食べることにした。ビーチパラソルなり、タープなりで軽く屋根を作って陽射しを緩められれば、ここも本を読むのに最高の場所だ。みんなは、バーベキューをするのに最適だと言うが、この家の庭のテーマは、「anywhere読書」だと決めているのだ。その理想に近づけるために、精一杯頑張る所存なのである。

ウッドデッキから下を見下ろすと、小さな沢が流れている。せせらぎが生み出す安らぎのマイナスイオンを存分に浴びながら、朝ごはんを食べるのである。

ここにハンギングチェアーがあったら・・・最高だな。・・・なーんてね。

6/2(土)大宮ストリート～sing solo

0.金色のライオン
1.サマンサのアイデンティティ
2.レモネード
3.cry bird
4.三日月の夜
5. コネコ。
6. もしも僕が
7.shakin' shakin' fall in love

8.ハート仕掛けのワルキューレ
9.littele love story ～キルヒホッフの法則～
10.Love Song
11.dreamin' believer
12.girl
13.swagman's story
14.Mario
15.バラ色の憂鬱
16.freedam
17.tell me why ～愛すべき君に～
18.seventeen
19.rockin' on rock
20.you are my dream
21.未来地図
22.青いライオン
23.そらいろ

24.rain
25.空森海川風にそむかず
26.ラプソディ
27.looking for sky
28.If
29.1番欲しいもの
30.冬の陽射し
31.泣き虫
32.sweet days
33.パレード

庭のオブジェ。

朝起きて、まずやったのは、物干し竿の設置。洗濯をしなければならない。石巻に行く前からの洗濯物が溜まっている。

キャンプ用のロープを使って、物干し竿を二本設置した。竿と竿の間には、齢30程、年代物の赤いトラクター。

キャンプの旅をしている時によく想うこと。

・・・おれって、かなり快適なキャンパーだぜ・・・

大体からにして、持ち物が多い。荷物が多い。フライパンでも炭火焼セットでも、火おこし機でも、釣り道具でも、魚の鱗落としでも、洗濯紐でも、洗濯バサミでも、本でも、イスでもテーブルでも・・・色々持っている。バイクに積み得る限りのモノを持っている。テーマは、最低限の快適な生活。

キャンプ用のロープを使って、脚立に上って物干し竿を設置している時に思った。

最低限の快適な生活で喜べる自分にとって・・・ここの生活って言うのは・・・
なんていうんだろ・・・うーん・・・うーん・・・
「うん、最高を超えちゃったな」。

庭の真ん中にでんと座る年代物のトラクターカッコ現役。
洗濯物に囲まれて、素敵なオブジェに見えてきた。

ストリート。

今日はストリートやります。
しっしーは家庭の事情でしばらくお休みってことなので、当面はシングのソロストリートってことになりますね。

あぁ、引っ越しの荷物の整理とかって大変じゃない？
あれだよ。アンプを充電するアダプターとかって、なかなか見つからないものだよね？まぁ、探しちゃいないんだけどね。
今日はアンプの残り電池AND生で歌いますぜ。ワイルドだな。

夜中に小物の整理をすると・・・鬼が出るぞ。

小物はなんとか朝までに片付けたのだが・・・実はペン類の整理がまだ・・・

よし、今晩はペン類の整理だ。

鬼、怖い。ʔ•̫͡•ʕ

ここは・・・どこなの？

ここはバリ島ですか？と言いたくなるような朝だ。ここはバリ島ではない。埼玉の片田舎だ。辺境の地だ。

夕べは遅かったのに・・・なげ遅かったかと言うと、小物の整理をしていたからだ。
この電池は使えるなぁとか、このサインペンはもう書けないなぁとか、シャーペンはもう使わないなぁとか・・・気がつくと外が明るくなっていた。
大物には目もくれず、夜通し小物を片付けている・・・もし嫁がいたら・・・お前は夜中にいったい何してんねん！お前なんぞもう、いっそのこと死んでしまえ！今ここで死んでしまえ！ほら、死になさい！ほれ、ほれ！と言われそうな暴挙再び。男っていうのはさ、アレだね。可愛い生き物だね。愛すべき生き物なんだね。ʔ•̫͡•ʕ

そうそう、朝まで小物を片付けていたのに早く起きた。
お腹が減っていたので朝ごはんを食べようと想い・・・

あっ、外で食べよう！

厚切りベーコンと目玉焼きの両面焼き、サニーサイドアップではなく、ターンオーバー。くるみパンのトースト。そしてロングブラックのコーヒー。

まだ外用のテーブルが無いので、プレートはスツールに乗せる。そして、自分はハンモックをまたいで座る。

もう一度聞こう。聞いてしまおう。・・・ここはバリ島ですか？
そして、こう答えよう。

バリ島ではないけれど・・・限りなく楽園に近い場所です。

ごちそうさまでした。

鶴ゴン、からのぉ、武蔵らんまる。

昔はさ、欲しいCDがあったりするとお小遣いを貯めてさ、お金が貯まるとCD屋に買いに行ってさ、もうワクワクよ。帰って、キャラメル包装を破って、プレイヤーに入れて再生ボタンを押す。最初の一音が飛び出して来るまでのあのドキドキ。たまらなかったねぇ。

服でもさ、気に入ったものを買って帰る電車の中のワクワク。帰ってから鏡の前で袖を通す時のドキドキ。失敗した時の衝撃たるや、言葉に出来ないくらいだよ。

まぁ、昔の話ね。

大人になると変わるやね。多少なりとも変わるやね。
買ったCDが開けられぬまま、放置されたり。新しいはずの服が、袋に入ったまま季節が変わっていたり。

あれだね？買った時点で満足しちゃうと言うか・・・買うことに意義があると言うか・・・欲求は、使う事よりも買うことで満たされるというか・・・。

まぁ、あるやね。多々あるやね。

先ほど、ホームセンターに行って、お掃除グッズを買って来たよ。
クィックルワイパーの偽物とか、お風呂掃除をするやつとか、なんか色々。散財しちゃったよ。
見てると何でも欲しくなっちゃうんだよね。何でも買っちゃうよね。

で、帰って来て、あれだよね。

すでに満たされちゃってるよね。

もう、あれだよね。

掃除をする気なんて・・・さらさらないよね。・・・あるわけないよねぇ？

暴挙。

荷物の片付けは、きっと、永遠に終わらないだろう。まぁ、とりあえず暮らせればそれでいい。

少しずつ整理をしていけば、いいのだ・・・そう自分に言い聞かせながら・・・暴挙に出る。

山積みになった段ボールやらを無視して、いきなりハンモックを取り付け始める。男って、きっと、こういう生き物なんだ。嫁がいたりしたら、きっと死ぬほど怒られるんだろうな。良かった、嫁がいなくて。

終いには、ハンモックの壊れた部分をタコ糸を針に通して直し始める。チマチマチマチマ針仕事。

雨が降ってきた。豪雨だ。でも・・・ハンモックは濡れない。
なんて素敵な家なんだ。雨を眺めながらハンモックで本を読む。憧れが現実となってしまった。

雨樋に積年の葉が詰まってるみたいだ。雨垂れがひどい。
針仕事をしていたら、背中がびしょ濡れになった。晴れたら掃除をしよう。

そんなわけで、僕の新居初日は、ハンモックの取り付けから始まったのであるϵ( 'Θ' )϶

荷物の整理？ノンノンノン、急いで生きたら損しちゃうぜ。