ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

大地の恵み。畑の醍醐味。

2019-10-04 16:48:20 | Weblog


今、今ってのは、ナウ。今のこと。ジャストナウってことね。
暑い・・・秋だっていうのに暑い。
畝立てをした。動悸が・・・ひどい。ははは。

湿地を畑に変える研究というのをしている。ここのところしている。

畝、二本。耕して、なんか突っ込んで、耕して、なんか突っ込んで、耕して・・・を繰り返している。もう一週間以上やっている。疲れるから少しずつ、やっている。

ベッチャベチャのドッロドロの土。「なんじゃこりゃあ!」と叫びだしたくなる土。ゴロンゴロンに固まったゴロンゴロンの土がゴロンゴロンと転がっている土。耕せば耕すほどにベッチョベチョになっていく土。

面白いじゃないか。やってやろうじゃないか。とね。

三年前にもやった。やったけど、途中で投げ出した。「こんなんやってられるか!」と、唾を吐きかけ逃げ出した。

畝二本。フッカフカの土に仕上げて、家庭菜園ゴッコをしようと思っている。
なんか、少しずつ色んなものを植えて、ちょこっとずつ色んなものを可愛く植えて、家庭菜園ゴッコ。お花も植えちゃおうかしら?パンジーとか?どう?

とにかく、有機物を鋤き込んでいくしかない。腐葉土とか籾殻とか・・・腐葉土とか籾殻とか・・・うへぇ、ほかに思いつかない。やるっきゃない。腐葉土と籾殻で、やるっきゃない。


野菜を育てる方法。種と苗。
種を買って蒔く。苗を買って植える。
何が違うか?
値段が違う。

オーホリジージが言う、

「レタスとキャベツの苗を買ってきた」

僕は聞く。いくら?

「一本65円」

高くないか?と僕は思う。

たとえば、ナス。ナスの苗を100円で買ったとして、ナスはワンシーズンに一本から50個採れるとする。ナスのコストは、一個2円。・・・良いと思う。

対して、レタスもキャベツも一対一である。一本に対して一個しか採れない。採れる頃は旬なので一個100円くらいでスーパーで買えるとして。2ヶ月かけて育てたとして。水やりをして、肥料をあげて、虫に食われて、何個か枯れてなくなって・・・。65円、高くないか?

種を買う。レタス、一袋200円くらいか?よくわかんないけど、1000粒くらい入ってる。粉みたいな種が無数に。種を蒔けばよくないか?と思うのだが、まぁ、それは、人それぞれ。

種は安い。と思った?
僕は思わない。種は高い。レタスは安いが、キャベツは高い。とかね。

だから、あんまり種は買わない。種を採るという方法がある。種を採るという方法もあるが、種を採るのは意外と大変。だから、種は採らない。

ではどうするか?

食用を買って、蒔く。これが、一番安い。と僕は思う。

今年は、大豆も小豆も金時豆も緑豆も、ぜーんぶ食用。スーパーや直売所で売ってる食用。だって、同じなんだもん。食用だと、種用の半値以下だってりするからね。

さて、あんまり疲れたから、ブログを書き始めたのだけれど長くなってしまった。もう帰るから、終わりにしよう。暗くなってしまう。

大豆用に育てた大豆を・・・変な表現だな。大豆として収穫するために育てている大豆を・・・やっぱり変だな。

枝豆を引っこ抜いた。これはもう少し待って乾燥すると大豆になる。食べたくなったから、枝豆の状態で引っこ抜いた。

ちなみに枝豆の賞味期限は、引っこ抜いてから三時間らしいよ。知ってた?六花亭のサクサクパイよりも短いんだよ。すごくない?
あくまでも、枝豆の本来の味を賞味するための期限ということらしいけどね。

枝豆の葉をハサミでチョキチョキと切り落として、枝豆を眺めながら思う。

食用大豆を一粒、畑に埋める。

今ここに、約300粒の実が付いた枝豆一本。

三百倍・・・。いいと思う。大成功だと思う。

これぞ、大地の恵み。畑の醍醐味。

さぁ、帰ろう。枝豆を食べよう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。