ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

愛すべき冒険野郎~死ぬかと思った編(2)

2010-02-26 12:10:25 | Weblog
結構な急斜面だよ。それをひょいひょいと歩いていくのだ。一応、足跡らしきものを追って行く。もうロスト・シーズン2に出て来るジョン・ロックかサイードか、それに勝るとも劣らないシングって感じだよ。追跡のプロだね。関係ないけど、喉が渇いて水筒のコーヒーを飲もうとするんだけど、熱くて飲めないのさ。まぁ、いいんだけど。いや、良くはない。それは問題だよ。適温で保温する水筒ってないものかね。

でね、なんか、途中で足跡を見失ってね・・・。そもそも足跡だったのか?って感じなんだけどさ。結局、ここを登ってもどこにもいけないんじゃない?って感が強くなってね。そもそも、どこに行きたいってわけでもなかったからさ。・・・じゃぁなんで登ったんだよって思うでしょ?それは、あれだよ。・・・そこに土手があったからだよ。ってね。

でね、でね、もう引き返すことにしたわけ。ト、コ、ロ、ガ・・・足跡が無い。Oh My Goodness!自分の足跡が無い。ケ、サ、レ、タ。追跡のプロが自分の足跡を見失うなんて・・・。
もうそこは深い森。枯れ木と落ち葉しか見えない深い森。時々トゲトゲの木が生えてる深い森なのだよ。

チクっ、イタっ。


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