ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

破壊王、降臨。2

2014-08-21 16:05:01 | Weblog


昨日の晩御飯時。

炭火を起こして、干物だとかなんだとかを焼いて食べようと。

炭火を起こすキャンピンググリルのそばにおだちゃんが寄ってくる。

バキバキバキ!

と音を立てて、おだちゃんが半分ひっくり返っていた。

椅子を二個も壊してしまい、座る椅子がなくなっまおだちゃんは、保冷用の発砲スチロールケースを椅子がわりにしようと。座った途端に、バキバキバキっとなったと。

おいおい、考えればわかるだろうよ。

鉄のパイプを壊すほどの体重なんだぞ、と。
発砲スチロールが耐えられるわけがないだろう、と。

釣ったさかなを冷やす保冷用の発砲スチロールケース、終了のお知らせでーす。

まぁ、これもおだちゃんが拾ってきたやつだから、いいんだけどね。

破壊王、降臨。

2014-08-21 15:17:44 | Weblog


数日前、おだちゃんが、誰かが置いて帰った椅子を見つけて来た。

キャンプ場には、持って帰れないのでご自由に使ってください的なものが多々あったりする。

自分用の椅子を自重で破壊してから、椅子なしの生活を余儀無くされてきたおだちゃん。実は、結構椅子に座りたかったようだ。

拾ってきた椅子に腰掛けながら、「うん、これは座り心地がいいな」などと言いながら、頷いていた。

僕は、そんなおだちゃんに座られている椅子の帆布やパイプの軋みを眺めながら・・・。

昨日のこと。

ただ何もしていない時間。

ただ椅子に座っているだけの時間。

「バキッ!」という音とともに、おだちゃんが座っていた椅子のパイプが砕けた。
拾ってきたお気に入りの椅子がペチャンコにつぶれ、ペチャンコになった椅子の上に呆然としたおだちゃんが座っている。

大仏?

あぁ、かわいそうな椅子。

普通、壊れないって。

港の屈強な男たち。

2014-08-21 05:58:27 | Weblog


朝4時半に起きて、釣り。
4時に起きるはずだったんだけど、おだちゃんが寝坊したので。

もうすぐライブだから、もうそろそろ帰らねばならない。

昨日は5時半に起きて、釣り。
4時に起きるはずだったんだけど、おだちゃんが寝坊したので。

昨日は、釣りをやめて帰ろうとしたら、船が入ってきた。
バイクで堤防の先の方まで進入していたので、船が出港するまで帰れなくなった。一時間くらい。
なんで帰れないかというと、屈強な港の男たちが、ここは絶対通さないぜ!といった風な面持ちで、こちらを睨んでいるから。

50センチほどあった日陰がどんどん減っていく。
お昼ご飯用に釣ったムロアジは、風前の灯。ただでさえ足が早いのに。

暇だ。太陽の陽射しに焼かれつつ、暇だ。一時間くらい。

ムロアジが・・・心配だ。

そこで、その場でアジをさばくことにした。
せっかく太陽の陽射しもあることだし、干物を作ろう!

コンクリートの堤防の上で、アジを開いて、ビクに並べていく。
なかなかそれっぽい干物の体になった。

アジの干物の準備が整う頃に、ボーっ!という汽笛を鳴らして、東京行きの船が出港していった。

一日干して、夜に干物を食べた。

完全に干物でしかなかったけど、脂が乗っているでもなく、まぁ、まぁ、こんなもんでしょ。って感じ。

おだちゃんの愛犬、ゲキドンにあげたら、骨までバリバリ食べていた。

過保護のおだちゃんは、そんなもの食べさせたら骨がノドに・・・と心配していたが、ゲキドンはどんどん野生化していくのであった。