ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

田中大輔語録。その六。

2013-03-15 15:35:00 | Weblog
田中大輔には、迷彩服がよく似合う。

大ちゃんは、いつも迷彩柄のズボンを履いていた。
「パート社員なのに、制服を着なくていいの?」と聞くと。あごひげを撫でながらこう答える。

「おれの自由の魂が、制服なんてものを着ることを拒むんだよね。会社の犬じゃあるまいし、あんな制服、着てらんないっしょ?」

きゃー!大ちゃんかっこいい!

ある日、大ちゃんが、上着だけ制服、下は迷彩柄のズボンという格好で出社して来た。
「何?どうしたの?」と聞くと。
「いやね、上がうるさくてさ。制服を着ろってね。いや、でもね、このズボンだけは譲らないよ。これはおれの自由なソウルの象徴だからな。」

それから三日後。きちんと上下の制服を着た田中大輔が、そこに居た。

それ以来、僕は田中大輔のことを、「会社の犬」と呼ぶようになった。