ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

京野菜

2009-11-24 16:29:36 | Weblog
京野菜を探しスーパーへ。青ネギと里芋をゲット。…たぶんこれ、京野菜ではない。京都の野菜だね。京都産を選んだってわけだ。

そしてそして、京都と言えば…鱧でしょう?でしょ?

丸ごと一匹、さばいたやつをゲット。

焼いてよし鍋によしってことで、半分は里芋と青ネギの鍋に。半分は炭火焼き。

あぁ、美味しいよ、鱧!

もう一回言わせてくれ、あぁぁぁ美味しいよ、ハモ!

南極越冬隊と冬の星空

2009-11-24 14:27:14 | Weblog
例によって、キャンプ場は山の中。この季節、テントを張ろうなんて馬鹿は他にいない。いないどころか、宿泊施設の利用者も一人もいない。おまけに管理人もオレの受け付けを済ませると、「まぁ、一人しかいないから、好きにやってよ」と言っていなくなった。
いやぁ、一人だ。もちろん、携帯は圏外。いやぁ、一人だ。

とにかく今日は疲れた。夜中の一時半に起きて、四時すぎに出て、午後四時半に到着。長い一日。疲れた。

そんなわけで、早く寝たわけなんだけどね。九時に寝たせいで三時に目が覚めてしまった。
タバコを吸いにテントから出て温度計を見てみる。

みなさん、聞いてくださいよ。ねぇ、聞いてくださいよ。忙しいからあとでね、なんて言わないで、今聞いてくださいよ。

0度。プラスマイナスゼロの零度。
これは寒いよ。予想以上に寒いよ。

だいたいからしてね、普通テントには夜露ってやつが付いてね、出入りする時に濡れたりするの。でも濡れないもんね。水滴のまま凍っちゃってるから。…まいったね。
ねぇ、これってあれじゃない?ほら、イヌイットの氷の家的なさ…だって、テントの壁に氷の雫がたくさん…


…で、タバコの煙を吐き出しながら空を仰いださ。

あったよ…満天の星空が。

寒ければ寒いほど星は輝く。…キレイだ。…すべてはバランスで出来ている。


零度の空の下でテントは張る経験ができるなんて…
神様から勲章を一個もらえたような…そんな気がした。
…すべてはバランスで出来ている。


南極越冬隊が観る星空や、吹雪が止んだあとに昇る太陽は…さぞキレイなんだろうな。
…すべてはバランスで出来ている。

目的地は西の方角

2009-11-24 10:06:03 | Weblog
勘のいい人は、ベランダバーベキューと寝袋のブログを読んだ時点で…「あっ、こいつ、また何か企んでるな」と想ったことだろう。もちろんあれはヒントだったのだよ、ワトソン君。

さぁ、今僕はどこにいるでしょう?


正解は、古(いにしえ)の都、京都だよ。
なんで京都かって?それはもちろん、世界で一番美しい秋の景色を眺めに来たんだ。

この季節に京都に来ない人って、きっと「来れない人」だけだと想う。時間が無いとか、遠いとか、モロモロの事情があって来れない人だけだと想うよ。それ以外の人は、みんな来るべきだね。秋の京都は、ため息が出るほどに素晴らしい。
まぁ、冗談はさておいて…

今回は忙しい最中をこじあけて、トラッシュリハも一回休ませてもらって、ムリクリ突っ込んだ強行軍プチトリップ。

なぜ今?と問い掛ける人がいる。別に理由なんてなくても、そこに衝動があれば旅に出かけるが、今回は違う。
「崩壊したアイデンティティを再構築するメソッドを認識するため」
かっこよく言うとこんな感じ。いいんだよ、意味がわからなくても。意味はオレが知っていればいい。
わかりやすく言うと、「自分ってなんだ?」の問いに対して見つけた答を、世界と自分自身に知らしめるため。この答ってのは、北海道で見つけた。
わからなくてもいいんだよ。他人のことを分かったと想っても、実際は1パーセントくらいしか分かっていないものなんだからさ。
でも分かろうとするのは楽しい。分かっても分からなくてもね。

例えば、こんな僕を分かろうとしてくれる人…今、難しい顔をしながらここまで読んでしまったアナタのような人がいる限り…
これからも僕は、わざと分かりづらく難しく、自分自身のなんたるかを、伝えていこうとするんだろうな。



僕らの時間は光のように過ぎていってる。いつか必ず、と想っていることが出来ぬまま、時が経過してしまってる。
もしかしたら、オーロラも南アフリカのペンギンも、イグアスの夜の虹もルート66も…観ることが出来ぬまま終わるのかもしれない…
が、しかし…それでもいいと想えるライフ…
ねぇ、ねぇ、そこにこそ、価値があるんじゃないかい?。

こんな風に、開眼していくのかもね。あぁ、ここは、比叡山のすぐそばだ。あぁ、寒くて支離滅裂。



ちなみに、出発のブログを読んで、「テントを持って京都ですか?」と、メールをくれた人がいる。
驚愕…恐れ入りました。

驚愕…

2009-11-24 10:04:55 | Weblog
中央自動車道、多賀。睡魔との戦いに負けてしまいそうになったので、休憩。

隣に停まってるモトクロッサー。驚くことなかれ…荷台に犬のゲージをくくりつけている。驚くことなかれ、ミニチュアダックスを三匹乗せてる(結構大きい)。ゲージの前面には風避けのプラ板が貼りつけてある。

いや、よくわかんないんだけど…一匹は、ハンドルにぶら下げた袋から顔をのぞかせてる。…まさか、袋をぶら下げたまま高速を走ってきたわけじゃあるまい?

何にしても…犬の気持ち…である。…恐いって。