秋さらに深し・・・まだまだ読書の季節

遠い所へ行ってみたいと思いませんか？誰も知らない遠い所へ。
時々フッと遠い所へ行ってみたいと思います。自分のことを誰も知らない遠い所へ。

居心地の悪い場所に居続けることに辟易としてるあなた。大勢の中の孤独に心を悩ませてるあなた。愛想笑いに疲れて心が折れそうになっているあなた。大切なものをなくして何も見えなくなってしまっているあなた。自分の本当の姿を誰にも見せられずに心を痛めているあなた。自分に嘘をつきながら、騙し騙し頑張ってる強がりのあなた。今、泣きそうになってる弱虫なあなた。
・・・自分らしく生きてますか？自分が何者か、ちゃんと知ってますか？あなた自身の目に映るあなたの姿、ちゃんと見えていますか？

時々僕は、遠い所へ行きたくなって旅に出ます。それは自分が孤独であることを実感するための旅なのかもしれない。それは孤独の中で生きる自分の姿を、しっかりとつかまえるための旅なのかもしれない。それは自分が還る場所を確かめるための旅なのかもしれない。

読書の秋、お薦め本第三弾。
☆「天国はまだ遠く」瀬尾まいこ

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