ケロの与太

「全力で与太話」
読んだら忘れてください(” ̄▽ ̄)ゞ  

悔しいが小さいと可愛い

2021年02月12日 | こんなん買いましてん


私は小さい頃から大柄な子供で、幼稚園時代から小学校を卒業するまで「背の順」で並べられた際はいつも
最後尾か一つ前かの立ち位置で
まだ小さな子供のはずなのにいつも大きかった
幼稚園を転入した時、初めて会った園長先生に「大きいねえ」と驚かれたことを覚えており
そんな時の母の返しはいつも
「カラばっかり大きくて・・」

繰り返されるこの大人のやりとりの中で
自分が「大きい」という事実が決していい事でもないのだと刷り込まれて行くのでした
モデルのように背が高いだけなら良かったけれど、骨が太く、重さもあったものだから、いわゆる「少女の可憐さ」というものを一切持ち合わせていなかったことには数え切れないほど失望しましたし
客観的には全く関係はないのだけれど、
その「大柄で大して可愛くない女児」という前提のため
培われるべき自信のような物も育ちにくかったように思われます

昭和の時代、
プレゼントにかけるリボンと言えば、ナイロン製の粗い繊維に中央に金色の糸が織り込まれたピンクや赤の安っぽさを絵に描いたようなリボンでしたが
その材質の白のリボンでプードルの人形を作る手芸が流行していました

ネットで探しても画像はこれ一枚 貴重な資料をお借りしました
当時、憧れの犬と言えばプードルでした
生活圏で見る犬と言えば「コロ」や「シロ」の名前のついた雑種が主流
本物を見る機会はまずなかったけれど、みんながその名を知っていたプードル
子供時代が終わって随分経った頃
そのプードルに
<ティーカップ>と呼ばれる体高23センチ2キロ以下の犬種があることを知って
ワタシはとてもショックを受けました
可愛い犬の象徴のような存在でも、さらに極限まで小さくなることを強いられるのだと


小さいと言えば
あの天才子役、芦田愛菜さんも
当時伝え聞いた年齢の割には
かなり小柄だったとお見受けしました
もちろん芦田さんは素晴らしい女優ですが
一般的に
性能が同じならば、より小さいほうが優秀であると感じる
そんな本能が人間には備わっているのかもしれないと




野菜売り場で
長考したのでした







こんなん見つけましてん



普通なら
この大きさのパックにせいぜい3本しか入らないエリンギが
こんなに可愛く小さくなって
ぎっしり詰まっていたのです!
1パック78円!
思わず爆買い




私の爆買いはこの程度( ̄ー ̄)



歯ごたえは
とっても太いシメジのようで
ブロッコリーと塩胡椒でじっくり火を入れて
それは美味しく頂きました



そんな話



〜( ̄ー ̄)ノシ❤






🍄🥦🍄



6 コメント

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Unknown (りんご)
2021-02-12 12:04:08
私は背が低く、尚且つ1年中真っ黒に日焼けして、
目が大きくて、ガリガリに痩せていたのでいたので、
ついたあだ名は『難民』または『コーヒービート』でした。
(コーヒービートというお菓子が当時ありました)
主に男子から、そう呼ばれていました。

こう言うと、難民の方を侮辱する事になりますが、
当時はそのあだ名が大嫌いでした。

両親も姉もそこそこの身長で、
何故自分だけ低いのか、
背の高い女性が羨ましくて、低い自分を呪いました。

未だに低いことには変わりがなく、
ただ変わったのは、『ガリガリに痩せて』ではなく、
『ぶくぶくに太って』になった事です。
いわゆる『チビ・デブ・ブス』になってしまいました(ノд-。)クスン

麦さんの身長がどのくらいなのかは分かりませんが、
私は身長は無いより有った方がいいと思うのです。
心情を逆撫でしてしまいますよね…。
ごめんなさい。
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Unknown (りんごさまに麦の返信)
2021-02-12 12:33:12
私の身長は今はそんなに高くないです( ̄ー ̄)

そう言えば
ミス・ユニバースファイナリスト
達が小学生の時は
やたらと細く日本人離れした長い手足と目が大きい事を
火星人だのテナガザルだの
揶揄されて
結構な地獄であるケースが多いと聞いたことがあります
でも彼女たちは耐えるだけの報いがあったわけで


特に昭和の頃は子供も大人も口性がないというか
思ったまんまの感想を言う事が自由になされてましたよね
森会元?会長なんかその化石みたいな感じかもしれませんね

隣の芝生が青く見えるのって
本当らしくて
見る距離と角度の問題らしいです
レンゲ畑なんかでも遠くに花が密集しているように見えますよね


コーヒービートは
マーブルチョコのコーヒー版みたいなやつでしたっけ
私は好きでした
この世界の片隅で
このお菓子で哀しい思いをする人がいるなんて
想像も付きませんでした


( ̄ー ̄)
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Unknown (ちるる)
2021-02-12 20:33:01
リボンのプードル、懐かしい!!
金魚とかもあったよね。

私も生まれたとき未熟児寸前だった以外は、生後一か月検診から周りより頭一つ大きくて「華奢」「かわいい」とは無縁の人生だったから、よーっくわかる、その気持ち。
一度でいいから「華奢」になってみたいもんです。(絶対無理!!)

今は結構気に入ってるんだけどね、でっかい自分も。

エリンギ、私はこの間スーパーで「育ちすぎで大きいけど味は美味しい!」っていう普段の3倍くらいの大きさのが袋にいっぱい入ったの見かけたよ。
小さいのも、大きくなりすぎたのも、味に変わりなければ「売れる」んだよね。
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私も生まれつき長身です。 (原左都子)
2021-02-17 10:13:17
麦さんと全く同じで、私もずっとクラスで1,2番の身長の高さでした。
幼稚園児の頃、その長身を買われて「七匹の子ヤギ」のお母さん役に抜擢され、一番小さい子ヤギ役(身長100㎝程)の男の子と抱き合うシーンがあり、それが会場で大受けで大喝采を浴びました。
私も十代半ば頃にニョキニョキ身長が伸びた“奥手”女子達に超されましたが…
現在165㎝ですが高齢にしては未だ長身の部類でして、その後の我が人生は“長身スリム体型”を一つの武器にして図太く世を渡っているともいえます。
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麦の返信 (ちるるに)
2021-02-18 16:29:16
リボンのプードルは覚えてるけど
金魚もあったんだね
検索をかけたらエンゼルフィッシュみたいなのがヒットしたよこれのことかな?

ちるる、未熟児だったんだのね
ちるるは首が長いし
スラッとしてるからいいんじゃないかなあ
華奢っていうのはすごく憧れるよね
少女として白いワンピースとか
「まとって」みたかった・・

そうそう、形なんて気にしない
曲がったキュウリでも、長〜いほうれん草でもボコボコのトマトでも
その味がすれば買うからね
エリンギの大きいのなんて素敵
ステーキにして食べたいなあ
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麦の返信 (原左都子様)
2021-02-18 16:43:27
わあ、原先生と「同じ」ことがあったなんて光栄です
( ヽ ̄ー ̄)_且~~

しかしそこからが違いますね
お母さん役とは!
私も7匹の子ヤギに出演しました
大きさを買われて
「末の子ヤギが隠れる時計」になりました・・
園児が抱き合うシーンはさぞかし可愛かったでしょうね
ドラマのミニチュアみたいで
小さいと可愛いですから( ̄ー ̄)

そうなんです、後発の女子にどんどん抜かれるのが切なかったです
私は162で止まってしまいましたので
大きいですが長身ではない感じの仕上がりになりました

その抜群の調和のとれたスタイルは、すれ違ったら振り返るレベル
実に羨ましいです( ̄ー ̄)
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