高校必修科目の履修不足問題に絡み、千葉県の専大松戸高校(松戸市)など各地の私立校でも多数の未履修の生徒がいることが30日、分かった。
専大松戸高では保健、芸術、家庭基礎、情報の計4単位の未履修など、614人が該当。同校によると、進学実績を上げるため平成14年度から受験に必要ない科目を削り、主要科目の授業に充てていた。昨年、県が監査に入った際は、実際とは異なるカリキュラム表を県の担当職員に見せ、履修不足の発覚を防いだという。
千葉県内の私立校で他に未履修が判明したのは、志学館(木更津市)381人▽暁星国際高(同)94人▽拓大紅陵高(同)41人▽千葉明徳高(千葉市)286人。
また、山口県岩国市の高水高で224人、松山市の済美高でも325人が未履修だったことが明らかになった。
専大松戸高では保健、芸術、家庭基礎、情報の計4単位の未履修など、614人が該当。同校によると、進学実績を上げるため平成14年度から受験に必要ない科目を削り、主要科目の授業に充てていた。昨年、県が監査に入った際は、実際とは異なるカリキュラム表を県の担当職員に見せ、履修不足の発覚を防いだという。
千葉県内の私立校で他に未履修が判明したのは、志学館(木更津市)381人▽暁星国際高(同)94人▽拓大紅陵高(同)41人▽千葉明徳高(千葉市)286人。
また、山口県岩国市の高水高で224人、松山市の済美高でも325人が未履修だったことが明らかになった。
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