”例年より早い春だから遅霜に気を付けないと”言い訳ばかりで腰は動かず。
平地では桜も散り始め、若草山342m頂上にある桜がはっきりと確認でき、
さらに春日奥山・花山497m付近まで桜色が見えてきましたね。


昨日昼過ぎから連れ合いと平城京跡へ散歩を兼ね、花見がてらに。
というのも昨日コロナの影響で予定がキャンセルになった連れ合いから、
見頃を迎えた吉野山、やはり空いているので連れて行けとのたまうも。

結論は自粛しようと、広い平城京跡(通称「国営平城宮跡歴史公園」)へ。

正式には「国営飛鳥・平城宮跡歴史公園 平城宮跡区域」といい、総面積
約132haを2008年度から基本計画のもと国土交通省近畿整備局・国営
飛鳥歴史公園事務所にて事業化されており、2010年第一次大極殿復元、
2018年に朱雀門ひろば整備、現在は「南門」復元中での二重の屋根がほぼ
組みあがり、2022年春に完成予定。その後大極殿を取り囲む「築地回廊」
及び「東西楼」を復原整備予定。

西北の「平城京跡資料館」前の駐車場に車を止めたのですが、車が少ない
今日は月曜日で休館日?、やはり2月中旬からCOVID-19で臨時閉館中だ。

東に向け歩めば、桜並みだったが・・・枯れて隙間が・・・

北には第一次大極殿が

南には朱雀門が

南門は覆屋で覆われ、完成の形が壁に描かれ、正面に階段が設置され、

ガードマン一人番をして人数をカウント、
案内板も設置され、作業工程が示される。


鉄製の階段で一重の屋根の高さまで上りと、内部がアクリル板で覗け、
画面でも説明されているが、逆光でよくわからない。

東を望めば・・・春日奥山が前面に、

若草山も桜に包まれ、東大寺大仏殿、二月堂も


高円山の大文字もくっきりと、あっ桜も見えますね。

南は一番のメインストリート朱雀大路、そして朱雀門が

朱雀門の前を近鉄電車が通り過ぎる
将来的には、地下にもぐることになるのでしょう。

南西側には、薬師寺の東塔と西塔が。
でも4月下旬から予定されていた東塔の大修理落慶法要等も全て延期だ!。

少しずれると北には第一次大仏殿が・・・

東側の桜並木を見に行こう。(次回へ続く)