カメラを片手に

若草山頂上の鹿と東大寺大仏殿の遠景

今日5日は二十四節気の「小寒」、一年で寒さが厳しくなる「寒の入り」だが、奈良の最低気温は1.0℃で曇り空なのに8.0℃まで上がりました。
小寒に続く今年の「大寒」は1月20日、2月2日の「節分」までが「寒の内」に
あたり、翌日の2月3日は「立春」ですね。
      13時半

元旦に上がった若草山展望台からの続きです。
大和川が大阪へ流れ込む、王寺町方向を見る。

そして生駒山方向で、奈良市内と冬季閉鎖中の人気のない若草山一重目の丘
二重の丘が一望できます。
奈良県庁は見えるが、丘に隠れてここからは東大寺大仏殿は見えない。


まずは若草山頂上342mへ上ることに。
頂上は全長103m、後円部61mと前方50mの前方後円墳の「鶯塚古墳」です。

鶯塚古墳(うぐいすづかこふん)は『枕草子』の「うぐひすのみささぎ」と伝えられこの頂上に1733年(享保18)に建てられた「鶯陵」の石碑がある。
       
        鶯陵の石碑      四等三角点

周りの枯れた草の中で、餌を食む鹿が二頭、親子の様です。

これが自然の鹿の生態です(なお鹿せんべいはおやつと愛護会は言う)
お菓子などをあげずに「どんぐり」を奈良の鹿愛護会へ送っていただきたい。
 ”当会では、皆様から木の実(ドングリ)のご支援をお待ちしております。
 木の実(ドングリ)は、鹿苑で保護されている鹿の飼料の一部として活用
 しています。直接愛護会事務所までお持ちいただくか、下記宛先に宅配便
 等でお送りください。
 鹿苑に保護されている鹿たちが、安全・安心して食べることができるよう
 に、できるだけ乾燥させてからいただけると助かります。
 〒630-8212 奈良市春日野町160番地1
 一般財団法人 奈良の鹿愛護会 宛”      

林の中に一頭の鹿も



15分ほどで退散、耳が痛い・・・風が強く寒ーいこと。

もと来た道のドライブウェーを戻れば、途中に三軒の温泉宿から成る
三笠温泉郷がある。
というのも「若草山」は三笠火山群に属し,凝灰岩の間に安山岩が噴出し、
のちに浸食をうけた二次的な溶岩丘であるためです。
露天風呂等からの奈良市内、特に東大寺の眺めが素晴らしいですよ。

さらに下るとドライブウェーから東大寺大仏殿が見えるスポットがある。
小さな駐車場もありますよ。
      

料金所を過ぎ、正倉院の周りを行けば、東大寺の大仏池に。
その前から大仏殿も若草山も見られますが、駐停車は出来ないし、
東大寺境内への道も閉鎖され、ガードマンが立つ。

近い、いつもの民間駐車場に止めようとすると
駐車料金は3000円・・・えっ550円が・・・帰ろうと。
そして奈良坂からの大仏殿に別れを告げます。
      

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コメント一覧

わんちゃん
simohirata さんオハヨーございます。
鹿さんを撮った写真と友達の俳句のコラボがあります。
https://blog.goo.ne.jp/mn1944/e/f686276267686dd1a8d2148bea8a0ed0
写真を撮った帰りに奈良坂から振り向いた大仏殿、懐かしく思い出しました。
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