今朝は19.5℃とムシムシ感の朝、昼過ぎには雨も降るとの予報だったが、
薄曇りからの日差しもあり最高気温は15時過ぎには27.0℃、今日も夏日に
なった奈良です。

昨夜は「十三夜」、旧暦の9月13日~14日の夜のことをいい、日本だけの風習
中国由来の十五夜は月の神様に豊作を願い、十三夜では秋の収穫に感謝し
美しい月を愛でるのです。 別名は「豆名月・栗名月・後の月」 とも。
始まりは平安時代に醍醐天皇が月見の宴で詩歌を楽しんだとの説が有力です。

秋なのに暑い日が続き、忘れていたタマネギ用の畝作り、まだまだ出来ている
ピーマンを倒して場所を開けた。
あまり料理に利用されないようで、紅いのが目立つ。
まだまだこれから出来そうなので、残念ですね。

甘辛く炒めて、七味を振りかけてできあがり!
ご飯のお供に、3日ほどは持ちそうですね。

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はキク科の「ヒヨドリバナ・鵯花」
日本、中国や朝鮮の山野の草地や林縁に自生する多年草、全草に毒を有す。
和名の由来は
①ヒヨドリが鳴く頃に咲くこと、
②花殻に生じる綿毛がヒヨドリの冠毛に似ることから。
③枯れた草がよく燃えることから「火を取り」が転訛したとする説も
なお別名は「サンラン・山蘭」など。
小庭の鉢植えは、やっと咲きだしたところ。

8~10月頃、2m程の高さに達した茎の先から総苞が房のように付き、
花は頭花状、筒状の小花が5個集まりに咲く。
花色は普通、白色だが土壌によっては淡い紫を帯びる。
花から飛び出すのは雌しべで、先端が二つに裂ける。
花言葉は筒状で大きく開かず慎ましい白い花から「清楚」と。

ヒヨドリバナに似た花には、「フジバカマ・藤袴」「サワヒヨド・沢鵯」です。
ヒヨドリバナとの違いとしては・・・
フジバカマは、草丈は1mから1.5mと短く地下茎を伸ばして成長することが
特徴で淡い深紅色を帯びた白の小さな花を付け、花弁の形が袴の様に見える
ことからフジバカマ(藤袴)と名付けられています。
「サワヒヨドリ」は草丈が40cmから80cmと小さく、湿原などの湿度の高い
場所に自生、濃い暗紅紫色の花で筒状の花の先が2つから3つに分かれる。