カメラを片手に

シランが咲きだす

昨夜のピンクムーンは見られなかったが、夜からの雨も上がり爽やかな朝、
雲量は多いが13.4℃から気温は上がり、午後2時に24.3℃迄上がる。
明日はもっと気温が上がり、続く黄金週間前半は天候は良くないのに・・・
夏日が続きそう。
      11時、19.4℃、59%

若草色のグラデーションで「山笑う」に。

そして竹林はというと、黄色くなってきており、「竹の秋」と呼ばれる。

俳句の世界では春の季語となり、タケノコが出る季節に、葉っぱが黄色くなる
現象のことを指し、筍に栄養分を費やすためと考えられている。
      

さて小庭では、はやくも「シラン・紫蘭」が咲き始めました。
ラン科の宿根草、関東以南の本州、四国、九州、、台湾、中国の日当たりの良
い湿性斜面に自生し、観賞用にもなるが、種子が飛散しても広がる。
      

30㎝伸びた花茎から花は数個つけ、大型で紅紫色、ときに白色を帯びる。
萼片、側花弁は長さ約3cm、唇弁は卵形で先はひだが多い。
変種として花が白い「白花シラン」、リップの先端がほんのり桃色「口紅紫蘭」
等もみられる。

鉢に植えていた「シロバナシラン・白花紫蘭 」2茎伸びて咲いたかと思えば、
もう茶花になっていた。
      

ほのかにピンク色が・・・クチベニかもしれない。
      

同じラン科エビネ属の「キエビネ・黄海老根」も咲いていた。
多年草で原種は紀伊半島以西、四国、九州、朝鮮半島や中国に分布している
エビネの原種で、良く栽培され交配種も多い。
      栽培種のキエビネ

エビネに似るも、全体に大型で別名を「オオエビネ」と呼ばれ、鮮黄色の花の
唇弁の中裂片が2裂しない点が異なることが鑑別点になる。
花茎を出し、鮮やかな黄色の花を10個前後総状に付け、葉は20~30㎝で
2~3枚つける。
      




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