今朝も25.4℃と熱帯夜だった奈良、薄雲が覆っているが日中も蒸し暑さも最高
潮、最高気温は34.7℃迄止まりで猛暑日にはならず・・・でも暑い!!!

今日は「サラダ記念日」とこれをきっかけになり「記念日の日」にも。
1987年5月、歌人「俵万智」が発表した歌集『サラダ記念日』(河出書房新社)
が、280万部の大ベストセラーとなる。
"「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日"の言葉から
生まれた記念日、その後広く「記念日」という言葉を定着させている。
小庭に一輪目の「キキョウ・桔梗」と二輪目の「ハマギク・浜菊」が咲いた
と思えば、二度咲きのホタルブクロと一緒に茶花として活けられていた。
今日は稽古茶事に駆り出され、やっとブログに取り掛かれた。

キキョウは秋の季語なのに、開花時期は六月中旬の梅雨頃から始まり、夏を
通じて初秋の九月頃までという。
日本を含む東アジアの1属1種の固有種、 山野の草地に生える多年草、古く
観賞用、食用、薬用などに用いられている。
茎は高さ50~100cm、葉は狭卵形で長さ4~7cm、花は茎頂近くに数個つき、
花冠は径4~5cm、基本は青紫色で淡紫色や白色のものもある。
本種は内側が5片に裂開するが、ツリガネニンジン属やホタルブクロ属の花の
形は似るも、下側の側壁が裂開する点で区別できる。

紫色の花で日本固有の1属1種の山野草として「シラネアオイ・白根葵 」を
先日の鳥海山山行で見てきている。
葉はカエデに似た形、花が咲かない芽では葉を1枚、開花する芽では葉を
2~3枚つけた茎を伸ばし、その先端に大きな美しい姿の花を開きます。
これは花弁ではなく7 cmほどの淡い紫色の大きな萼片が4枚もっている。
和名の由来は、日光白根山に多く、花がタチアオイに似ることからで、
別名は「山芙蓉(やまふよう)」、「春芙蓉(はるふよう)」ともいう。
近年、シラネアオイの個体数が減少しており、原因は大きく2つある。
シカによる食害と盗掘です。

写真は鳥海山の賽の河原を越えたあたり、1500mぐらいかな
