カメラを片手に

ベルギー旅18、アントワープ小旅行①、ネオバロックの中央駅へ

7.5℃と冷え込みがない奈良、7時前に小雨が、ところが8時過ぎからは陽が差して、
日中は17℃と4月上旬の気候にまで暖かくなるとの予報が・・・8時半

昨日の午後は確定申告で出かけると税務署もがらがら奈良公園はというと、興福寺
から奈良国立博物館へと向かう道では、人の姿はまばら、
1月下旬まではあれほど溢れるほどだったのに・・・。  
 
興福寺側        奈良国立博物館側

そのかわり公園内で、のんびりと日向ぼっこをする鹿さんたち。


隣の県立美術館前のヤマザクラ、咲き出しました。


月末には満開となる奈良にも、花見客には戻ってきてほしいものです。
でも郊外にある「大仏プリン・プリンの森」では、一時空いていた駐車場も満杯で、
入り口に行列までも、全員マスク姿の若い方々、日本人の大学生?かな。
齢を重ねた私にとり、自粛ムードのなか、嬉しいような?複雑な気持ち。

世界中で猛威となったCOVID-19感染症、パンデミックの中心が欧米にうつり、
先月出かけたベルギー、帰国した2月25日時点では感染者は1人(退院済み)が、
17日20時現在、感染者数は1243人(死者数10人)となり、ベルギー首相は
4月5日まで全土で封鎖措置を導入すると発表した。外出は緊急時、もしくは
スーパーマーケットや薬局、病院、銀行、郵便局、ガソリンスタンドに限定と。
散歩やサイクリングなどの運動を除き、屋外での人々の集まりは禁止され、
屋外での運動は他人と1.5メートルの距離を置いようにと。

若者よ、お願いだからあと一週間、外出を自粛できないものでしょうか。

ベルギー旅18、フランダースの犬で有名な「アントワープ」へガイドさんと一緒
*地元ではアントワープとは言わず、アントウェルペンといい、ブリュッセルから
 50Km、スヘルデ川河口に位置する。15世紀後半ゲントに代わりフランドル地方の
 毛織物工業の中心になり、さらにダイヤモンドの研磨と取引などの交易都市と
 して繁栄し、自由な気風が漂うベルギー第二の大都市です。
地図

2月23日(日)ブリュッセル中央駅発午後1時11分のアントワープ行は15分遅れて
到着し、乗り込むと一駅手前で乗り換えになった。年代物のドアの開き方が面白い
  

ガイドさんがいて助かった。こういうことは珍しくなく、
必ずホームの行き先表示を確認されて乗車に。

アントワープ・セントラル駅に到着、頭端駅(地下一階-1)で2本ずつ2群に分かれ
計4本のホームをもつ


エスカレーターで上がると、地上(0)ではチケットや商業区画からなり、
階上(+1)にも列車が見え、3本ずつ2群に分かれ計6本のホームを頭端駅です。
2007年地下二階(-2)にはタリスなどの高速用の地下線4本があるそうで、
駅は3層構造の巨大な「ネオバロック」様式の美しい駅になる。
当初は木造であったが、原型は1895年から1905年に造られた二代目となり、
ベルギーの建築家ルイ・デラサンセリ設計による石に覆われたターミナルの建物と
巨大なドームを持つ待合ホールから構成され、鉄製の高さ44m、長さ185mに及び
クレメント・フォン・ボガードによるガラスで造られ、
トレイン・シェッドがきれいですね。






頭端駅には、列車止めの巨大なショックアブソーバーが・・・
 
ホーム側からドームを眺めれば


ドーム内で「ネオバロック」様式の美しい建物です。




建物内には立派なカフェ「LE ROYAL CAFE」が


帰りに撮ったアントワープ・セントラル駅の全景です。


ホームを覆う側面のガラスもきれいですね。(帰りの撮影)


地下二階まで下りて、メトロに乗りました。

近代的な快適な車両です。

そしてノートルダム大聖堂近くの駅で降りて、地上に出ると雨です。
カフェなどもある「グルン広場」、ノートルダム大聖堂がそびえていますが、
残念なことに尖塔が工事中。
そして中央にルーベンスの銅像(1843年建造)も・・・


右横側には昔の建物と思えば、ヒルトンホテルです。

雨の中に飛び込み、ノートルダム大聖堂に急ぎ足で向かいました。
                        (次回に続く)

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