カメラを片手に

ベルギー旅19、アントワープ②フランダースの犬の教会へ

今朝の奈良の5.6℃で上空は快晴、でも春霞で東の春日奥山はぼぅっと、
御蓋山山稜の周りから水蒸気?もしくはスギやヒノキの花粉かも・・・。
9時

ベルギー旅19は「ノートルダム大聖堂」、
Google地図

ノートルダム大聖堂はベルギー最大のブラバントゴシック建築で世界遺産に認定され
たローマ・カトリック教会の司教座聖堂、Onze-Lieve-Vrouwekathedraal Antwerpen
街の守護聖人マリア、オランダ語を訳して「聖母大聖堂」といわれる。
建築が始まったのは1352年、資金難で1518年に47の鐘をもつ北塔(123m)、そして
1523年に南塔を除き完成を見たが、現在まで南塔は完成を見ない。
googleより

最大の見どころはルーベンスの『降架』を題材にした三連祭壇画が有名で、日本では
1872年に英国出身の女性作家ウィーダが本聖堂とルーベンス作品がモチーフとして
書かれたネロ少年とパトラッシュの「フランダースの犬」の舞台でとして有名です。


雨の中、入場する直前に記念像に気が付いた。大聖堂建設に携わった建築家ペーター・
アッペルマンの功績を称えていいる。場所は第2の塔の下になる。

 

ガイドさんが観覧料一人8€を払い教会内へ。








十字架の下にルーベンスの三連祭壇画の一つ、
主祭壇には『聖母被昇天』1625-1626年(ルーベンス49歳)が目の前に
中央下の赤い服の女性は、完成時に亡くなった最初の妻イザベラ・ブラントと


主祭壇に向かい右側に『キリスト降架』1611-1614年
中央パネル、青い衣装の女性は悲しげな表情でキリストのほうに腕を伸ばす聖母マリア、
赤い服の弟子ヨハネはキリストを受け止め、キリストの左足を支えているのは、
マグダラのマリアです。その背後にクロパの妻マリアが描かれている。


主祭壇に向かい左側に『キリスト昇架』1609-1610年
もとはシント・ヴァルブルヒス区教会の祭壇画がパリへ持ち去られ、現在はここに。


あまり注目を浴びませんが、
ランタン=モレトゥス家の礼拝堂の『キリスト復活』です。



ステンドグラスも見事です。




祝福の塔の天井には、コルネリウス・シュヒュットの「聖母被昇天」(1647)が



聖堂中央にある柏の木でできた「真実の説教台」の彫刻のすばらしさ


あっという間に時間が過ぎ、グルン広場に出ると、こんなモニュメントが

2016年12月、敷石のブランケットに包まれて横たわるネロとパトラッシュ。
純粋で無条件の友情を象徴する デザインでバティスト・バーミューレンによる。

 ・・・次回はブリュッセル・ワッフルのお店で一休みと市内の様子を・・・

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