goo blog サービス終了のお知らせ 

カメラを片手に

2019パリ旅三日目の夜は、ガルニエで「Il primo omicidio」 を

うす雲に覆われた朝、寒さもそれほどでは・・・
霞に覆われて、春日奥山から若草山も御蓋山もシルエット

残り二日となった奈良の夜のイベント、第10回『しあわせ回廊なら瑠璃絵
初めのころ、ちらっと行ったことはあるが、
寒くて・・・だめです。昨晩TVで紹介が・・・ 

先日のパリの夜も、寒いのに二日目から五日目までコンサート、オペラ座ガルニエの
オラトリオ、モンサンミシェルの夜景とバスチィーユのオペラと大忙しでした。

三日目の美術館巡りからホテルに戻り、シャーワーの後ベッドでウトウトと。
あっという間に午後六時に、連れ合いは海外では着物でのオペラ鑑賞が常で、
冬は特にコート等も必要でバゲッジが重くなるのに・・・、着付けを始めした。
男はスーツを着るだけ、軽くサンドイッチで小腹を満して出来上がりを待つだけ。
午後七時にホテルを出て、歩いて数分のオペラ座の中へと。
実に15年ぶりで二回目、この時はパリ在住の友達の子供さんにチケットを頼んで
いたが、手違いで遅くなり残った席は4階の二列目で、身を乗り出さないと舞台が。
今回はネットで発売日、直ぐアクセスしたので真ん中よりのBALCON席をゲット。


上を見あげれば、重さ7トンのシャンデリアで金メッキのブロンズとクリスタル製、


天井画は、シャガールの「夢の花束」
5つの色で、14人の音楽家とその作品、そしてパリの風景が描かれており、
例えば赤、真ん中にエッフェル塔を挟み
ラヴェル/ダフニスとクロエとストラヴィンスキー/火の鳥音譜、

黄色は、チャイコフスキー/白鳥の湖とアダム/ジゼル

ムソルグスキーやモーツアルトの魔笛も・・・
そして内側の小さい円には、ベートーベンのフィデリオやビゼーのカルメンも

 

演目はパリ・オペラ座で初上演のアレッサンドロ・スカルラッティ作曲による
『Il primo omicidio カインあるいは最初の殺人』初演は1707年ベネチア
作品はオラトリオだが、本公演ではオペラ形式で上演に。
旧約聖書中の「人類最初の殺人」、アダムとイヴの息子カインによる弟殺しを、
鬼才ロメオ・カステルッチが演出と照明、さらに衣装までも手がけられた。
終演

満足な一日に感謝!して眠りに。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「海外旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事