つれづれ

日曜日に京都に行ってきました。
まだ少し早いかと思っていたのですが桜がちょうど見ごろで…＾＾
お花見に行った訳ではないので、私が見たのは高瀬川沿いの桜だけですが、とてもきれいでした。
良い天気だったし。　
　
　

土佐藩邸跡の前を過ぎー無鄰菴跡（山縣有朋の別荘）の前を過ぎー長州藩邸跡の前でご飯食べー薩摩藩邸跡の辺りを通っておやつを食べにいきー
はい。
食べてばかりでした。
みさわちゃんといるとほんっと時間早く過ぎる。
話したい事があって仕方がない＾＾そりゃあ１週間一緒に旅行して１日一緒にいるのに話すのが止められなくて寝るのが夜中の３時とかになるくらいなんで（笑）
最近の出版界は近代ブームという話になり、伊藤博文や井上馨、品川弥二郎の関係文書の話になって結局落ち着くのは坂野さんの新刊読んだ？という話に。
ホントにねえ…本屋で坂野さんの新刊見る度に思うのよ。

坂野、財部彪日記（海軍大臣編）はどうなった。

実際にはもう出ないだろうと思っていますが、研究史的には一番必要な所だろうに…orz
最近大鳥圭介の資料をまた読み始めたとみさわちゃんが話していたのを帰路にふと思い出して、なんで私は幕府や会津の方に行かなかったのかなーとぼんやり考えてました。
中村半次郎を好きになってそのまま明治に一緒についてって（笑）、そこで広瀬武夫に出会ってしまったからなのですが、もうひとつ理由あるなと。
長州・土佐と来て、新選組がね、好きだったんですよ。順当でしょ？（笑）
その流れで会津には行ったんですが、作家が合わなかった。うん。
　
ファーストコンタクトからフィフスコンタクト位までが最悪でなー…
Sさんとか。出自を考えると気持ちは分からんでもないけど、分からないなりにこの人の本は止めた方が良いなと思った。
まだ高校生くらいの頃で、勿論内容批判できるような知識も知恵もなかったので…
NHKの放送や本に書かれている事は全て正しいと思ってたし、あの頃の私にとって司馬遼太郎は神様だった。笑
そういう状態だったので、会津の話は今考えたら危なかったな、と思います。
公平であれとは言わないけど、あれは度が過ぎてると思う。
文章に憎悪が入り過ぎてる、というのが、その時の私に却って強い嫌悪感を植えた。
それがね、会津に繋がるんだよね…
別に会津が悪いわけでも、嫌いなわけでもないんだけど（気の毒な藩だと思う）、出会い方が悪かったお陰でもうあまり知りたいと思わない。
（※個人の意見です。あの作風を好きな方を批難している訳ではありませんので悪しからず）
第一印象って大事だよな…
　
それはとにかく、まー本当に楽しかったです。
蕎麦すすりながら明治天皇と伊藤博文の絆（笑）の話をしたり、タルト食べながら何故井上馨は悪い話ばかりを教えられるのかを語ったり（笑）
顧みて何なんだろう私たちと思わない事もないけど、たまにしか会えないからこういう話は本当に熱くなる＾＾A
帰りの電車に乗ったのが『平清盛』の終わる時間頃でした。
ワンセグでテレビ見たら家盛きゅんが落馬する所だった。
録画してまで見ようという気はないので、まだ見てません。ネットで上がってないか見てみたんですが、流石にないね！
土曜日に見れたら見ます＾＾
　　　　　　　　　　　　


＞みちこさん
いやー上記の通りで見ていないんです！（笑）頼長の事を知っているから笑えますが、知らなかったらびっくりでしょうね（＾＾A
山本耕史、迫真の演技ですか。それは見なきゃダメだな～＾＾　ルーツに関しては私も調べていて驚く事が多いです。ホントびっくりの連続で。今日もひとつびっくりがありましたが、それはまた次の機会にでも。参考文献は前に上げた広瀬の分ですかね？両方とも結構面白い読み物ですよ～