心頭滅却すれば火もまた涼しとか言ったヤツ出て来い(笑
心頭滅却しても暑いもんは暑いわい(笑)
部屋が絨毯なので見た目からして暑いと思い、1畳敷きの畳マット買ってきました。涼しくなりました(見た目は)。
いや、でも絨毯が赤系統なので畳の色に変わるだけでも随分と雰囲気が変わります。すごい色彩マジック…
※
今朝朝食を摂っている時に母が「今日の晩はウナギでいい?」と聞いてきました。暑いので丼を食べる気が全然しませぬ。父も同じく気乗りがしなかったようで、嫌と。
んで今日の晩ごはんですが、うな丼でした。
何故。
今日は土用の丑の日なんですね。
五行陰陽か何かから来ている(詳しく知りません)ようです。
実際には土用の丑の日は春夏秋冬年に4回+α来るのですが、実際に現在の生活に残っている丑の日は夏だけのような気がします。
子供の頃は私、「土曜の牛の日」だと思ってました(笑)
なので何でウナギを食べるのかなーと子供心に。土曜日でもないし。
元々はウナギを食べないといけない日では無かったんですな。
何でも良かったのかどうかまでは知りませんが、とりあえず丑の日には「う」がつくものを食べるのが良いとされていました。
丑の日はウナギを食べる日ですよーと定着させたのは、江戸時代中期の平賀源内です。
教科書ではエレキテルとか西洋画という文化の項目で名前が出てくる正真正銘のマルチタレント、源内先生。
夏の土用の丑の日は暑い最中ですので、ウナギなんかは売れないんですよ。
…だって暑苦しい…(笑)
それで困ったウナギ屋の主人が、知り合いだった源内先生に「何とか知恵を貸して」と頼むわけです。
すると源内先生は筆と紙を借りて「土用丑の日」とサラサラっと。そして
「これを店先に貼っときゃいいさ。後何聞かれても、『御贔屓に』と答えるんだ」。
主人は半信半疑で言われた通りに看板を張り、不思議に思った客に何を聞かれても「土用の丑の日は御贔屓に!」と。
本当にこれで大丈夫かいな、と不思議に思った主人をよそに、丑の日はウナギ屋は大繁盛。
それから土用に食べるのはウナギとなったというのが通説になっています。
なんつーか…宣伝に踊らされてて…、今とあんまり変わらない気がします。
理由は要らないんですな(笑)
同時代から源内先生を山師と見る人間は結構いましたが、何とな~く分かる気がします(^^;
しかし暑い。
あ、今夏の土用丑の日は8月5日にも来るそうですよ。
…岩手…またもや地震…(涙)
これ以上被害が広がらないことを切念します(泣
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