ねこぼんのう ねこのめんまは猫じゃない

猫であって猫じゃない?うちのプリンセス猫(オスだけど)めんまとねえちゃん、にいちゃんとの日常、カエルやその他の日々。

メメント.モリ。/恋人「毛布ちゃん」の妹とともに、めんま。

2008-08-28 21:47:46 | めんまその他
きのうは、家に戻ったのですが、
ブログがとうとうかけなくてごめんなさい。
実は、きのう、父が亡くなりました。
(なので「メメント.モリ(死を想え、のラテン語)」なのです。)
病院を出たのが18日だったので、
10日もたなかった...です。

明け方にいってしまいました。これ以上重い、
父の話は、別ブログ「多頭飼育の猫ちゃんたち」
書くことにしますね。
心配してくださったかたがた、
どうもありがとうございます。



「僕の心配も、ありがとう。」
恋人、「毛布ちゃん」の双子の妹、
「妹毛布ちゃん」に包まってるめんまです。
あー、暑苦しい。
(写真は3月のもの。でも昨日も毛布ちゃんとは
ラブラブでしたよ。)


父が、めんまと関係してることだけ書こうかな...。
あのですね。父の腕時計で、
動いてないのがあって、アクセサリーとか
ジュエリーの仕事のねえちゃんは、
時計の裏蓋空けとかも(仕事とは直接は
あまり関係ないけど、
時計の電池も卸で入手可能なので)
持っています。だから、
「電池切れかな?」と思って裏を開けるために
家に持って帰ってきました。
それで開けたら、「あれー。これ、電池式じゃない!」
...そう、電池じゃない理由でとまってたみたいです。
さすがにわからん。というわけで、蓋を閉め...
ようとしたとき。
めんまが、ぺろぺろと夢中になって、
腕時計をなめだしたのです。

もちろん、またたびじゃないですよ。(笑)
それに、ねえちゃんの腕時計にも一切
そんなことはやったことがない。



「なんか、なんかね。
ものすごい惹かれるにおいがしたの。」



なぜなぜ?
...思い出した。
この、超バイオレンス、
エキセントリックびびりーなめんま
が、
2006年末に、ねえちゃんが倒れて点滴生活に
入り、玄関までも立てないほど弱ったとき、
父が病をおして、家に見舞いに来てくれたのです。
そのとき父の足元で靴下をかぎ、
足のにおいをかぎ、ズボンをかぎ、
くるくると父の周りを興奮してまわって、
まとわりついていためんま。




「あまりの惹かれるにおいに、
時計を持ってたねえちゃんの
指までしつこくなめちゃったよ。」


...あのー。なんでしょう???
それって。
母には「シャー」とかいってたくせに。

ハッ!これはもしかしてねこじじい??
(左のリンクにある「MacCat」ANKOさんのブログで、
ひとみしりの「コナンちゃん」が、
お父様にまとわりつき、お父様は「ねこじじい」なる
称号(?)をゲット。)

華麗集(うちで打つとなぜかずっとこれだ。)、いえ
加齢臭がキーポイントじゃないかという説を
ブログでかかれてました。
それに、男性の靴下(人間にはにおわない)に
反応
するとも、同ブログで書かれていたのですよね。




「僕にも、よくわからないんだ。
気づいたら、惹かれてて...」


うーん、ねこじじい...
父も、どうやら「ねこじじい」のひとりだったようです。
めんまに、今日、「お父さんにまた会わせたかったね。」
と、話しました。
その、私への見舞いがめんまと父との数少ない、
そして最後に合間見えた瞬間となりました。

全国の猫ちゃん、悲しんでください。
ねこじじいが一人減ったこと。




「もう、会えないのか...」

めんま、あの腕時計、持ってようかね、
ねえちゃんが。どうしよう?

親のところにいるしろねこ「もも」も、
父のにおいが非常に好きで、
背中をかいた「孫の手」を必死でなめてたんだっけ。
やっぱり、猫版「ハーメルンの笛吹き」状態ですよこれ。

ももは、ふつうの猫らしいねこなので、
あまり、父の死を実感はしてないみたい。
でも、めんまの知的な目を見ていたら、
わかってるような。←おやばか。
ねえちゃんがきのう、泣いたときも、
足元に来て、足の上に座ってくれたっけ。

ねえちゃんが、心配なの?って聞いたら、
まばたきして、「うん」といっためんまです。



「わかってるのか、わかってないのかは秘密。」

近日中に、皆様のハートを打ち抜く、
めんま必殺の「バックシャン」姿を
掲載します!
もう、それはそれは、
ものすんごい、ものすんごい、
猫じゃないような「めんま」という生き物としか
言いようがないような、
見たら絶対笑っちゃう写真ですよ。お楽しみに。



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8 コメント

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Unknown (ANKO)
2008-08-28 23:06:51
お父様永眠されたんですね....
ご冥福お祈りいたします。
(多頭飼育の方にコメントさせて頂きます)

"猫じじい"だったんですね....
この世から猫じじいが一人、常春の国へ旅立たれたのですね。
(注:常春の国へは猫と猫じじい/猫ばばあ(こちらは殆ど存在しないらしい)しか行けないのです)

めんま君はちゃんと判ってるんやね。
(普通猫には死生観が無いらしい、猫じゃないめんま君らしい)
でも大丈夫!なるとと一緒に、常春の国からめんま君とねえちゃん/お母様/にいちゃん/ももちゃん/多頭飼育の猫達、みんなのこと見守ってくれてるから。
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Unknown (あも)
2008-08-28 23:57:17
ご冥福をお祈りしております。

猫じじいかぁ・・・となるとうちの父はまだまだへなちょこです:

ノネナール(華麗集※我が家も一発変換するとこれです)って猫には悦とした香りなんですかね。
そういえば・・・松浦亜弥ちゃんもお父さんのにおいが好き(他においフェチ)で泊まりにくると自分のベッドを貸す程なんだそうです。そしてそのにおいが落ち着くんだそうです。きっとなにかあるんでしょうね。
ぽち。
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かれいしゅう (めんまねえちゃん)
2008-08-29 00:07:22
ANKOさま。
いつも、いつも暖かいはげましをありがとうございます。父の病院でも、どんなに嬉しかったか。コメントが...。あっ、承諾いただかずに「ねこじじい」話をすみません。これから再度、ブログにお邪魔して事後承諾をいただくことに...(おそい!)

あもさま。
わざわざありがとうございます。かれいしゅう、こうなってくると猫好きな私としてはほしいような気がしてきましたが、(松浦あやにも好かれるのか...)人間には不評でしょうね。
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Unknown (チョミ)
2008-08-29 02:23:52
そうですか、お父さん旅立たれましたか・・・・
ご冥福をお祈り申し上げます。
短いあいだでも自分の家で最後を迎えられて幸せでしょう!つれて帰ったのはいい判断でしたね。
お父さんの分も元気に一日一日頑張って生きましょう!それこそが一番の供養ですから。オイラはそう思います。
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お疲れさまでした (pasquale)
2008-08-29 12:58:14
お父様旅立たれたんですね。
心からご冥福をお祈りします。
そしてねえちゃんもご家族の方々も看病お疲れさまでした。
しばらくはバタバタすると思いますが、お父様のお見送りが済んだらゆっくり休んでくださいね。
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Unknown (ちま)
2008-08-29 14:40:15
お父様のご冥福を心からお祈り申し上げます。

めんまねえちゃんもご家族の方も、お疲れ様でした。
まだ色々大変でしょうが、くれぐれもお体には
お気をつけくださいね。

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Unknown (くりえ)
2008-08-29 22:50:21
お父様お亡くなりになられたんですね。
ご冥福をお祈りいたします。
本当、大変でしたね。
腕時計・・・めんまちゃん、わかってるなら
泣けるお話でした。
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つれて帰ってよかった。 (めんまねえちゃん)
2008-08-29 23:21:35
つれて帰ってどうだろう、と迷っていましたが、
今かえさないともうだめな気がする、といって
無理にストレッチャーで民間救急車で帰ったのが18日。やっぱり、ぎりぎりだった。です。
その後も、全日、点滴とか、注射とか、色々なケアのために介護のお医者様や、看護士の方たちがいらしてくださいました。
無理な退院でしたが、家に戻って、よかったねといったら、うんといっていたので、よかった、です。

チョミ様。
そうですよねー、ほんとに人間はいつどうなるかわからないので、父の分まで元気に過ごしたいです。
ありがとうございます。いつも。

pasqualeさま。
お名前の所に、ブログやメールなどの引用がないので、いつもお返し訪問ができないでいますが、
たびたびの暖かい励ましのコメント、
喜んでいます。ありがとうございます!

ちまさま。
忙しいのに、ご訪問、ありがとうございます。
ちまさまも、お体ご自愛くださいね。
なんか、4連ちゃんでお仕事、とか書かれてるときとかあって、ヘビーなお仕事なので心配です。
そんな合間に、わざわざコメント嬉しいです。

くりえさま。
めんまは、父のことを気に入っていたようなので、
貴重な(?)人材を失ったなーと、
めんま方面からも思いました。
もっと、あわせたかったです。父になら、
膝に乗るくらいまでいった気がします。
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