ねこぼんのう ねこのめんまは猫じゃない

猫であって猫じゃない?うちのプリンセス猫(オスだけど)めんまとねえちゃん、にいちゃんとの日常、カエルやその他の日々。

めんまの歴史。/弟、ゆず、元気です。

2011-02-09 11:58:33 | めんまの歴史



最近いらしてくださるようになったかたは、
あまりご存知ない話なのですが、
めんまのブログは、めんまの出身家からの
レスキューでスタートしています。
正確には、双子の弟、なるとの緊急レスキューからでした。



「なるとは僕を助けてくれたんだよ。」

ねこぼんのう ねこのめんまは猫じゃない

そして、なるとの天使になった日。(2006年8月9日。)
なると...なると。

自分の書いたものを読み返して自分で号泣してたら
世話はないのですが、つい泣いちゃいます。
ただ、前の猫、ミンミンが旅立ったあとは、
何年も、何年もひとにそのことについて話すのすら
口にすることすらもできなかったので、
なるとについては、めんまがいてくれたおかげもあり、
できるだけのことはしたという気持ちもあり...
いえるのかも、かけるのかも。



「なるとが、よくやってたことを僕がやるとね、ねえちゃんは、いまなるとが来てる、っていうよ。」


そのあと、最近ぽちぽちとご質問されたことが
ありますが、そうなんです、めんまは、
めんまねえちゃんを本気で攻撃したことがありました。

大怪我の日(2007年6月21日)

大怪我の日は、親のところにいる、もも姫の
命を救った日でもあるので、めでたいともいえなくもないのかなあ。



「ねえちゃんは、僕に約束したよ。絶対にもう、猫は連れてこないってね。」

めんまが悲しくてつらいなら、
つれてこないよ。

そして、2009年8月13日、
めんま、炎の嫉妬攻撃、再び。の巻。

これはつれてきたんじゃないけど、
ボランティアがらみで猫の写真撮影に
いって、そのにおいにかっとなっためんま...なのです。
どうも、避妊してないフェロモン系のメス、
そして子猫、が特に嫌いな様子ですね...

だいたい家をまともに出れない時間が
延々数ヶ月(怒りがとけたのは半年よりあと)
続いたのでした。
このときに、猫の問題行動について
つらつら調べた記事が多いので、2009年8月~の記事、
攻撃(転嫁攻撃含む)、威嚇などで
こまったことがあるかたはご覧になられてもよいかもしれません。

玄関でパンツいっちょうになる作戦など
いろんな(役に立たない)情報も満載です。



「ねえちゃんたら、パンツいっちょうで、ダンボールはいてガンダムみたいに入ってきたっけ。」

それはひとえにめんまのせいよ。

結局、海外の「動物(犬猫)の問題行動」の
専門家に細かいアドバイスをいただく/フィードバック、
の繰り返しで収まったのですが、
今後もうないともいえないめんまのメラメラ。
でも、それこそ激烈にめんまねえちゃんはめんまに、
愛されてるという証であろうと思って、
これからもお互い一生愛し合っていきます。

ってなんの誓いかしら。



「僕も愛してる!」

精神的な問題も、遺伝子がらみや母体に
いたときの母体のストレスや不安定など、
もうそれをいわれても、...って昔の
原因もたっぷりあるようだし、
一生かけて、愛してるっていい続けます。


そして、めんまの弟、ゆず。
ゆずについては、「めんまの歴史」のくくりのところに
まとめてあるかと思います。
(まだ分類しきれてない記事もたくさんあるのですが)

(ゆずの母さん撮影)

向ってひだりがゆずで、右がいとこのトラ嬢。

めんまの出身家でずっと
外猫のように暮らしてきた弟。(母親がいっしょ)
2007年生まれです。
このあいだ、ゆずの母さんが手術に
踏み切ってくださらねば、たぶんゆずは3歳で
天使になるところでした。
もう、カラーもはずれて、すっかり元気になりました!ゆず。

(ゆずの母さん撮影)

「飼い猫の顔になったのを見に来てくださいって、母さんが。」

ちょっとばたばたしていて伺えてないけれど、
できたらにいちゃんも行きたいみたいなので、
ゆずと、とら、そしてそのうちにめんまのおいっこの
ゴン(もと、チビ。めんまの妹の息子。)とクロトラちゃんにも
会いに行きたいなと思います。
めんま、それは怒らないでね!

(ゆずの母さん撮影)

「えへへへへ。」


あの、無表情で、半分いつも腰を抜かして
ひとから逃げ回っていたゆずがこんなに。ほろり。

ゆずの母さんの天使わんこが引き合わせてくれたご縁...
わんこ、喜んでくれてるかなあ。

それにしても、ゆずたちは非常に病院では
いい子ちゃんなようなんですよねー。
めんま...ゆずの母さんともお話して笑ったのだけど、
「どっちがノラ状態で暮らしてたのかわからないですねー」ですよ。
まったくもう。
(めんまは、洗濯ネット/キャリー/ガムテープやひも/布って
やって病院にいって...お医者さんを威嚇攻撃しそうになって、
で、キャリーのまま一歩も出ずに帰ってきたりする子であります。)



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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (anemone)
2011-02-09 12:11:34
んまぁ・・・
ゆずちゃん!!!
よかったね~(TT
すっかりかわいい愛され猫ちゃんのお顔に!
こうやって実際に1匹でも幸せなネコが増えるのを目の当たりにすると、なんだかんだゴタクはええから、目の前のネコを救おうよ!って、思う!
よかったよ・・・ほんとに、幸せな猫は美しく愛らしい!
みんなこんな風になってほしいなぁ。
返信する
Unknown (にゃんずぱぱち)
2011-02-09 12:52:15
ゆずちゃん幸せなんでしょうね♪
すっかり油断しちゃってるお顔ですよそれは(笑)
幸せそうな子を見ると私も幸せな気分です^^/
返信する
Unknown (まきち)
2011-02-09 15:42:59
ゆずちゃん、ホンマに別の子みたい。
愛情でこんなに変わるんやねぇ。
ホンマに良かった。。。
ねぇちゃんはずっと世話してたから
うちよりも、もっと感慨深いやろうね。

めんまと、めんまねぇちゃんのドラマは
是非昼ドラにしてほしいですわww
笑いこっちゃないって?
でも、私はいつもパンイチねぇちゃんを
想像してちょこっと失笑してました。
だって寒い日でもパンイチ・・・

それも「愛」の形よねぇ。
返信する
Unknown (たま)
2011-02-09 16:16:28
めんまくんとねえちゃんと同じような話をたまたま先日ツイッターでみました。。救急搬送先の病院からだったようですが・・・(ケガで)
愛って・・難しいですね。。
返信する
Unknown (しゅりっち)
2011-02-09 20:17:35
よく「飼い主に似る」って言うけど、めんまねーちゃん、結構もうあちこちのブログでもオフ会的なのに出かけたりしてるからそんなに出不精じゃないと思うけど、きっとずっと一緒に居るがゆえ、めんまちゃんはもうお家の中にめんまねぇちゃんと一緒に居ることだけが超幸せで、だもんだからもぉ病院だろうとなんだろうと、外に出るとそうなっちゃうのかなぁって読みながら勝手に色々と…
だってほら、あのシュリとかゆ~猫ちゃんちの飼い主はめっちゃうるさいしワイワイガヤガヤやっとるみたいだからそこの猫も結局あちゃこちゃ一緒に出かけよるし(ーー;)
きっとめんまちゃん、日々の暮らしの中で自分の一番安らぐ空間をしっかりと分かってるんだろうな…って思うけど、ん~わざわざね、ねぇちゃんがパンツゥガンダムせにゃならん様なことにもなると思うと… お猫ちゃまのお心は分からん…ですねぇ…
返信する
Unknown (レイナ)
2011-02-09 20:48:36
全部読ませていただきました。
めんまちゃんの愛もすごいけど、
めんまねえちゃんの愛も偉大だなぁ^^
ゆずちゃん、元気そうで幸せそうで^^
本当はどの猫にも平等に与えられるはずの
幸せじゃなきゃならないんですよね。
先にお空に旅立った、なるとちゃんもニュイちゃんも
きっと今頃は生まれ変わって幸せな猫生を歩んでいるかも
知れませんね…。
返信する
Unknown (ちょ☆ボ缶)
2011-02-09 20:55:11
もう、涙涙…過去記事も全部読みました。
なんて悲しいお話なんでしょう…
子猫を水に沈めてるおばさん。そんなの見たら、私も逆上しちゃうと思うよ。
めんまねえさんが、冷静によく対応したと思う。
そして、なるとちゃんは残念だったけど、虹の橋の向こうで、絶対に感謝してると思う。
あ~…もう…また泣けてきちゃった…

めんまねえさん、大変だったね、よく頑張ったね。
めんま君が凶暴になっちゃった時はとってもショックだったね。
うちの今まで飼ってた猫達は、のんびりしているのばかりだから経験ないけど、これは飼い主がショックだろうな…って思う。

襲われた事は無いけど、子猫を拾ってきて、飼いネコがすぐに殺してしまった事ならあるよ。
すぐに私も蘇生を試みたけど、駄目だった。
優しい猫だったから、ショックだったな…
あれはなんだったのか…今でも家族と話が出る。けど、謎のままです。
口の聞けない動物は、きっと気持ちを体でぶつけてくるからね。
何かを訴えたかったのね。

今めんまちゃんとめんまねえさんが、とっても愛し合ってるのがすごく良く分かる
そうだね…愛してるよ♪って言い続けるの、大事だよね。

返信する
Unknown (GoldDog)
2011-02-09 23:13:47
以前も読ませていただいたのだけど改めて読みました。
おそろしいことですね・・ほんと。
それにとても悲しい。
めんまちゃん・・・今はとっても幸せだね。
ゆずちゃんとめんまちゃん似てますね(^^)

毎日毎日崩壊していくブリーダー・・・センターの子たち・・
救える命の少なさにいつもむなしくなります。
そのときその瞬間にめんまねぇちゃんが行動して救えた命。私だったらねぇちゃんみたいに動けたかな?って考えさせられます。
返信する
Unknown (アルペン猫)
2011-02-10 00:04:28
今回の記事の中でリンクされてる分も全部読ませていただきました。
ああ、涙が…(涙)。

猫を水の中に…、どうしてそんなことができるんでしょう。
そういえばうちの近くで、先々月、似たような感じで飼い猫を殺した人が逮捕されました。
どうして生き物を、それも自分ちの子をそんなふうにできるのか…、本当に恐ろしいです。

めんまねえちゃんが怪我をされた時の話、そうだったんですかあ…。
めんまちゃんもかなりナイーブな子なんですね。
うちもちょっと問題行動がありますが、めんまちゃんのそれとはまたちょっと違う感じで…^^;
レメディーを試したりしてますが、毎日あげてるわけでもないので、結局効果はよく分からない状態です(汗)。

ゆずちゃんの最後のお顔を見るとほんわか幸せな気分になりますね^^
返信する
Unknown (Queen Sasha)
2011-02-10 02:29:03
ゆずちゃんよかったですね!
ホント、生まれ変わったというか
すっかり飼い猫の顔になってる・・・?
これもすべてゆず母さんの愛情のおかげでしょうね。
最後のドアップが可愛い過ぎ~!
あはは、確かに病院ではめんまくんの方が
よっぽど野良っぽいかもね~?

↓うちの女王様をプリケツ祭りに参加させて頂いて
どうもありがとう~!
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