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風まかせ・・浮島

「ガンダムSEED DESTINY」感想のみ更新中。ちなみに種運命の終了と共にここは閉鎖いたします。

ガンダムSEED-D 40 「黄金の意志」

2005-07-25 22:42:07 | ガンダムSEED DESTINY
とうとうお目見えしました。黄金のモビルスーツ。肩んとこに「暁」ってなってるのに尚更「百式」思い出しちゃいました。ってか絶対狙ってるでしょう。w 

でもクワトロとカガリじゃ実力は雲泥の差。・・かと思いきや、なんでか知らないけどカガリはあれ乗ったらテキパキ指示してました。まるで別人みたい。黄金パワー恐るべし!お父様の思いが彼女を強くしたんでしょうか。カガリも今まではほぼ潜伏期間だったんで、その金色はダテじゃないってとこ見せないと!

でも・・ラストに対峙したシンのデスティニー。これはまともにやり合ったら絶対無理でしょう。この戦いはどう展開するんでしょうか。(ドキドキ)・・罪な所で終わってます。

カガリ:「オーブが再び焼かれようとしている。もう何も待ってなどいられない」
「このままここで見ているくらいなら、国と一緒にこの身も焼かれた方がマシだ」
「カガリ・ユラ・アスハ、アカツキ、発進する!」
「どうかみんな、私に力を」

シン:「いや、オレが行く」
「オーブを討つなら、オレが討つ」
「シン・アスカ、デスティニー、行きます!」

細かく気になった所。(今日はサクサクっとですw)
シンは悪夢にうなされてました。やっぱりいい子なのよ、シン。今後自分が殺したと思ってるキラ、アスラン、メイリンに会ったらどうなるんだろ。どうか救われる方向でと祈りたいものです。そしてシンとレイはフェイスに。まったこりゃ、やりたい放題な・・。でもフェイスでアスランを思い出してるシン。やっぱりねぇ、いい子なのよこの子は。

久々のユウナ、全然進歩なし。おまけにアホな回答した上、元婚約者のカガリに国家反逆罪で逮捕監禁。ユウナよ、それがお前の運命だ。w カガリソング「焔の扉」。このタイトルってばウズミの声が焔の国家錬金術師だからそうなったんじゃ・・?(ハガレン今日から公開だなぁ)

何だかんだで種運命も40話まで来たんですね。いやぁ感慨深いです。でもでも・・次回「リフレイン」ってちょっと嫌な予感・・。ここに来てまた総集編?orz

ガンプラCMが新しくなってる~。
キラ:「なぜ戦いは終わらないの?ボクは何と戦えばいいの?ストライクフリーダム、行きます!」
シン:「あんたって人はぁぁぁ!!」
『ぶつかり合う運命、ガンプラ』
↑今度はこれがキャッチフレーズですか。すれ違ってぶつかり合うのか・・ガンプラ。



ガンダムSEED-D 39 「天空のキラ」

2005-07-18 19:48:30 | ガンダムSEED DESTINY
ある意味今回のキラのこの活躍こそが、ガンダムSEEDデスティニープランだと思ってしまいました。w まぁサブタイトルからしてそんな予感はありました。だけどまさかこれ程までとは!何、このキラキラ祭りな展開。特別待遇じゃないの。「えこひいきはいけないと思います」って学級会の議題にもなりかねません。(どこのw)

ラクスとイチャつくわストライクフリーダムは最強だわBGMがレボレボだわ、さっすがはキラ様。あんた無敵だよ。主人公であるはずのシンが悲しく思えてなりません。別にキラが憎い訳じゃないけど、ここまで差をつけられるとはなぁ。ちょっと涙目・・。orz はぁ、ステラがいた頃は楽しかったなぁ。(遠い目)

キラはさておき、アスランとカガリもやっと会話が出来ました。メイリンも何とかすると言ったカガリは太っ腹です。モテるアスランをちゃんと理解してますね。でもまさか彼女の姉をも魅了してたなんて所までは知るまいて。ずるいのよ、アスランて。

カガリ:「お前の事好きなんだろ、きっと。大丈夫だよ。彼女の事は心配するな。ちゃんと私が面倒みるから」  

でも「何かしたかった、戦争を止めたかった」と言って向こうを向いたアスランはやっぱりカッコよかったぁ。「敵って誰だよ」以降、背中で語る男だとつくづく思ってしまいます。そうやってファンの心を離さないから・・ずるいのよ、アスランて。(ルナのパクリ2回目w)

アスラン:「オレは焦ったのかな。嫌だったんだ、何も出来ない自分が。カガリが国という重い責任を負って毎日死に物狂いなのに、オレは何も出来ないどころか、ユニウスセブンがあんな・・」
「何かしたかった。とめたかったんだ。本当は戦争になるのを」

ネオは普通にテレビも見ててもう全然元気に見えるのですが、なぜにまだそこに?でもいよいよフラガの兆し大。ブリッジの通信コード覚えてた模様。そういうのは統一規格とかじゃないのね。

ネオ:「おい!何か隣の奴が、さっきからジタバタうるさいんだよ。キラ行けって」
「彼女を失ったらすべて終わり、だそうだぜ」

ダコスタくん、えらいいっぱい活躍?しました。こ、これが噂のディアッカの化身。心なしかちょっと似てるかも。すっかり後をつけられて追い込まれちゃいました。ダコスタ、ミステイク。バルトフェルド隊長にも「迂闊だ」言われてしまいました。どっちかっていうとアーサーの部類?(えーw)

ダコスタ:「いやもう、参りましたよ。コロニーの空気も抜けちゃってて荒れ放題だってのに、遺伝子研究所の方はなぜかデータからなにからキレイに処分されちゃってまして、こんなものしか・・」

細かく気になった所。
アスランの点滴の向き、許す。エターナルは”見つけてください!”と言わんばかりに派手な気が・・。ツノなど飾りでありますか?キラとラクスのウキウキお久し再会シーンの影で、トラは必死で戦っていたんだろな。ストライクフリーダムシステム起動の、早口キーボードダガダガシーンは相変わらずスゴイ。「当たれぇぇぇ!」ってセリフはあんまりキラらしくない気が。ファンネルが出たぁぁ!すごいよ、わずか2分で25機!「そのくらいは当然だな。あのモビルスーツは量産タイプの安物じゃない」って事でしょか。(ちなみにシャアのセリフでした)

次回は双子の片割れカガリの出番?カガリが出てってシンが大暴れしませんように・・。ここに来て新しい機体がどんどんと。でもモビルスーツが黄金である必要って一体何なんだろ・・。


ガンダムSEED-D 38 「新しき旗」

2005-07-11 23:58:05 | ガンダムSEED DESTINY
もう第4期のOPとEDなんですね。早いなぁ。とうとうこれで最後ですか。起承転結でいう所の結にあたるわけですよね。そこに来てこのOPってのも、正直肩透かしな感じが・・。ガンダムのカッコよさとか、力強さはあんまり伝わらない方向でやんわり行くのですね。

まぁそれはさておき、今回は思わず「えええ!?」ってアーサー並な驚き方をしてしまうシーンが満載でした。そして戦闘シーンが多かったです。機体名はわかりませんが、何やらケロロが喜びそうなMSがわんさか出てた気がします。残り3ヵ月でプラモも売らなくっちゃ?

シンとルナマリア。今日のこのシーンは何と言うか、その場の雰囲気に流された感じにも見えましたがそこから始まるものもあるって事なんですかね。全てに裏切られた感のあるルナマリアと、今まで孤独に突っ走ってきたシンが優しさにふれちゃったから思わず、みたいな。本当の所はわかりませんが、おいおいにそのへんもちゃんと描いてくれたらそれはその時に納得するとしましょう。それにしても、シンは本当に色んなものを守らねばなりませんね。

シン:「大丈夫インパルスは絶対、オレが守るから」

そしてスティングは生きていた!以前のあのパッとしないやられ方。しかもオーブ軍相手に・・。このままでは屈辱的だと思っていたら、デストロイ搭乗ででっかい役目がまわって来たぁぁ!っていうか名誉挽回?以前から生存説は囁かれていましたが、まさか本当に生きていたとは。

パイロットスーツで登場した時は正直嬉しかったのですが、何ですかあのあっけない最期は・・。喜んだのも束の間ですよ。orz 最終的にシンに完膚無きまでにやられちゃってるじゃないですか。これではせっかく復活しても、よかったのか悪かったのか。スティングの役目はこれで本当に終了・・。(遠い目)

「さぁ~行くぜぇぇ!」って勢いよく出撃したのになぁ。orz 主役に葬られたけど、結局見せ場なし・・無念なり、スティング。でも「うあああああ!」vs「でやあああああ!」ってやりあう二人の顔は近年まれに見る恐ろしさだったかと。

シン:「こんな事をする、こんな事をする奴ら、ロゴス!」
「許すもんかぁぁぁ!」
「お前達なんかがいるから、世界はああああ!」

MS戦のシンとルナマリアのやりとりがちょっとZのカミーユとファでした。でも若干カツが入ってるせいでアンチシンが増えたんじゃないかなと。w そしてルナマリアはファより全然聞分けがいいです。さすがはアカデミーでお勉強してきただけあります。

ルナマリア:「やれる!あたしだって」
シン:「迂闊だ、ルナマリア。飛んでんだから下からも撃たれるぞ」
「ルナマリア!ソードに換装するんだ!エクスカリバーを!レイにも!」
レイ:「やるなルナマリア、大したものじゃないか」
ルナマリア:「忘れてた?あたしも赤なのよ」

細かく気になった所。
泣きはらした目でテレビを見つめるミーア。ここに来て自分の犯した事の重大さを認識し始めたのかも?部屋に監視もいましたねぇ。カガリは種運命になって泣きっぱなしな気が・・。キラの顔はキレイだったけどアスランの顔がちょっと崩れてる気が・・。もっとアスランも大事にして欲しかったなぁ。

ジブリールはちゃっかり逃げ出す雰囲気。ヘブンズベースまではいましたがあの猫を宇宙まで連れて行くのかが気になる所。出撃アナウンス、メイリンいなくても全然大丈夫。結構クールでカッコいいんじゃ?そして待望のこのセリフが!

シン:「シン・アスカ、デスティニー行きます!」

新OP、ED映像の感想。
結局、種運命の主役もやっぱりキラっぽい・・。アスランとネオもちゃっかりオーブの制服着用。フェイスのバッチがシンとレイにも。どんどん有り難味が薄れていくような・・。ラクスの新コスチュームはくノ一らしい。由美かおるもビックリ。w 議長にとってタリアは相当大きな存在と見た。

あれはトリプルドム!?って事はジェットストリームアタックが甦る?一人独眼竜がいましたよ。(劇場版ハガレンにも独眼竜いましたけどw)ここで新キャラいれるならステラ達3人で最後まで引っ張ってくれてもよかったのにぃ。orz 

シンとルナが裸で背中合わせ。そこへ一瞬ステラがぁ!ステラのシーンは切ない・・。でもステラかわいいよステラ!シンのあの走りはコーディネーターとは思い難いかも。で、最終的にトリーが飛ぶと。そういえば見慣れた場面に描き足されてましたね、ネオとキサカ。

EDはやっぱりなかなかいい感じでした。好きですよ、See‐Saw。ステラの笑顔が見られましたし。で、結局、誰が誰に似てるのでしょう。キラとアスランの友情メインなラストカットでシン主役から外されかけてる気が・・。orz 「二人なら終わらせる事が出来る」ってフレーズで決まった感じがしてなりません。ちょっと・・寂しいです。やっぱりキラとアスランが一番稼げるのでしょうか。ガンダムSEED”デスティニー”なのに・・。


ガンダムSEED-D 37 「雷鳴の闇」

2005-07-04 23:21:50 | ガンダムSEED DESTINY
グフには稲妻が似合いますねぇ~。むしろその為に雷鳴の闇にしたんじゃないかという思いもします。ランバ・ラルは今も生き続ける愛すべき漢です。ランバ・ラルと言えばグフ、グフといえばランバ・ラルみたいな。こんな時はやっぱりファーストかじっておいて良かったなと。w 
「うろたえるな。これが地球の雷というものだ」(byランバ・ラル)

シンの記念すべきデスティニーガンダム搭乗初仕事がアスラン追撃だなんて・・。悲しい、悲し過ぎる。orz 二人が戦うなんてぇぇ!グフお得意の電撃ビリビリムチ攻撃をアスランが!や、やっぱりあんたもやるのね、ビリビリ攻撃。時を越えてアスランがこの攻撃をシンにしているかと思うとちょっと嬉しい。w

しかし所詮は最新鋭のガンダムvsグフ。アスランピーンチ!モビルスーツの性能で勝ったという事をシンは認識せねばなるまいて・・。orz 
「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな」(byランバ・ラル)

それにしてもレイの洗脳っぷりはすさまじいです。アスランの言葉に迷い始めるとすかさずシンを説き伏せますから。マインドコントールってやつなんですかねぇ。シンはアスランの言葉に耳を貸すもののレイに負けてしまいました。orz 今まで自分が信じたものを否定するまでには至らなかった模様。結構葛藤してたけどなぁ。冷静にアスランの話を聞いてたらまた別の展開もあったかなと。でもグフを討った後のシンの悔し涙。これが本心だと信じたい。

アスラン:「やめろ!オレはこのまま殺されるつもりはない!」
「聞け!シン、議長やレイの言う事は確かに正しく心地よく聞えるかもしれない」
「だが彼らの言葉は、やがて世界の全てを殺す」
レイ:「シン聞くな!」「アスランは既にすこし錯乱している」
「議長を裏切り、思いを踏みにじろうとするそれを許すのか?お前は言ったろ?そのためならどんな敵とでも戦うと」
シン:「あんたが悪いんだ!あんたが!・・あんたが裏切るからぁぁ!!」

それにしてもよくあの攻撃でアスランとメイリンは助かりましたね。まぁこのシリーズは爆散しても助かってるパターンが多いですから、きっと大丈夫だろうなとは思ってましたが。でもここでキサカが出ましたか。一体今まで何をやってたんでしょうか。そして今現在は連邦の何なのか。謎です・・謎過ぎます。

ミネルバに帰還した時のシンは切なかったです。ヨウランやヴィーノとも会話なし。ルナマリアとすれ違いざまにつぶやく「ごめん」。そりゃルナマリアも泣きますわ。シンがルナを抱きしめてましたがこのへんが今後へ繋がっていくんでしょうかね。

ステラファンとしては結構複雑ですが、私には山南切腹の時の近藤土方みたいな感じに見えました。深い意味はなく、ただ悲しくて悔しくて信じられなくてみたいな。「トシ」「カッちゃん」みたいな。きっと友情ですよ、友情。w

どんどんとその企みが明らかにされてきたデュランダルとレイですが、今回も黒かったですね~。またもや真っ黒クロスケです。w シンがいる時の会話でさえも、これも計算し尽くされた演技なんじゃないかと思えるほど悪玉に見えました。いよいよラクスも本格的に始動するようですし、誰もがみな幸福に生きられる究極の道はどうなるんでしょう。今後の展開から目が離せません。

デュランダル:「開戦の折、それだけはどうしても避けてくれと言って来てくれた彼だからこそ、私は信じて軍に戻した。それがなぜロゴスを討って戦争をとめようというのが気に入らない」
レイ:「心中はお察しますが、もう思い悩まれても意味のないことです。我々がいます、議長。困難でも究極の道を選ばれた議長を、みな支持しています」

細かく気になった所。ミーアは完全に役割としての自分に疲れてきた模様。というか、議長にアスランのことチクったのかい!罪悪感なのか泣きはらした目がちょっと痛々しい。タリア艦長もさすがにどんよりげんなりでした。こういう時こそアーサーの出番かと!アークエンジェルはオーブに無事戻ってきたらしい。またもや懐かしい顔がいたような・・。「ラグナロク」って言葉にちょっと反応。w そしてシンはまたマユのケイタイを見つめるのか。orz

そうだ!忘れてはいけない!今回は回想シーンでステラがぁ!ステラかわいいよステラぁ!ここで言わなきゃどこで言う!

来週はまたまたモビルスーツ戦がいっぱいかも?デスティニーのいいとこいっぱい見せないとって事でしょうか。どうかシンが壊れませんように・・。


ガンダムSEED-D 36 「アスラン脱走」

2005-06-28 21:41:39 | ガンダムSEED DESTINY
久々にアスラン祭りでした。こんなに動いてしゃべったアスランを見たのはどれくらいぶりでしょうか。最近全然いいとこなしでした。シンにもレイにも言い負かされて。やっと動き出したかと思ったら用なしっぽい扱いなのですね。orz もっとひっそり逃げるのかと思いきや、命を狙われて追いかけまわされるだなんて。なら逃げるしかないじゃないか!的な脱走でした。でも女性に救われる羨ましい奴、アスランです。w

アスラン:「さすが議長は頭がいいな。オレの事もよくわかってる」
「確かにオレは彼の言うとおりに戦う人形になんかはなれない」
「いくら彼の言う事が正しく聞えても」

今回、ミーアとメイリンの株急上昇でしょうね。(いや正直私も上がったんですけどw)
ミーアはアスランが好きっていうよいりはラクスが好きなんですね。そしてどんな状況であろうと彼女でありたい、あり続けたいっという感じに見えました。でなければアスランと一緒に逃げますよね。アスランとは役割で一緒にいたかっただけなのかなぁ。

熱烈にラクスであり続けて最終的にどうなるんでしょう。なんか・・幸薄い未来が待ってそうで怖いです。以前の彼女の回想がチラっと出てましたが結構地味~な雰囲気でした。アスランもアレックスとしての自分自身と重ねていたから連れ出そうとしたけど・・。ミーアよ!生きろ!(もののけ姫風)

ミーア:「あたしは、あたしはラクスよ!あたしはラクス!ラクスなの!」

前回の予告のメイリンの脱ぎっぷりはこういう訳だったのですね。アスランをかくまう為に・・。健気です。普段はルナマリアの陰に隠れてしまってる彼女ですが、やる時はやる!って感じでした。浮上してくるまでがなかなか長かったですねぇ。しかもアスランと一緒にグフで脱走しちゃうなんて、突っ走りますねぇ。っていうか大胆不敵?w お姉ちゃんに言うとしたら「ザクとは違うのだよ。ザクとは」って感じでしょうか。

メイリン:「殺されるくらいなら行った方がいいです」

こんだけ慕われてるのにアスランに自覚がないってのがまたすごいですよ。いやはやさすがはアスラン、罪な男です。w それにしてもカガリが回想シーンになかったような・・。あれ?カガリの事忘れてない?この放置っぷり、マジで最近シャレにならない気がしてきてるのですが・・。

それにしても、今回のデュランダル議長とレイは黒かったですねぇ~。もう真っ黒クロスケですよ。w レイがあんなに議長と親密に連絡を取り合ってたなんて!いや、さすがは「ギル」「レイ」で呼び合う仲だけあります。議長の懐刀であったかレイ・・。アスランを追いつめるレイも非情でした。メイリンがいようとも容赦はしない銃撃。今まで大人しかっただけにあんなにアクティブな動きのレイは意外でした。ギルを裏切ったら許さないぞ的なあの目、怖~っ。

レイ:「逃げるんですか?またっ」
「オレは許しませんよ。ギルを裏切るなんて事!」

デュランダル議長は世界を完全に自分の意のままに動かしたいと思っている模様。駒の役割をわからない奴は「消せ!」みたいな。でもアドベンチャーゲーム並に落ちている証拠写真はいかがなものか。w

デュランダル:「だが彼はもういない。ならば・・」
レイ:「いえ、生きています。彼が殺さない限り、胸の中では」
デュランダル:「ふっ、それはやっかいだね。罪状はある。あとはまかせていいか?」

議長が新しいMSについていっぱい説明してましたが、何が何やら・・。w シンのデスティニーガンダム登場初任務はアスラン追討か。議長の褒めゴロシにやられて真実を知ることはないのかなぁ。ちょっと戸惑う様子を見せてたので対フリーダム戦のようにはならいと願いたい。でもなぁ、レイが一緒だからなぁ・・不安。

シン:「幸福?・・でありますか?」

アスランはAAもキラも沈んでないと踏んでいる模様。ええ~!?そう思っていたのにあの大絶叫だったの?それにビックリ。w

今回は結構な見せ場があって嬉しかったです。アスランと議長がいっぱいしゃべりましたし。この調子で頼むよ、種運命。

ガンダムSEED-D 35 「混沌の先に」

2005-06-20 22:51:25 | ガンダムSEED DESTINY
すいません。最初に謝っておきます。最近種運命がわからなくなってきました。あれこれ考えてる自分も嫌になってきてしまいました。読み返すとですね、案の定何がいいたいのかわかんない内容です。以下、大幅に端折ったほんとどうしようもない感想です。向こうのブログでは言ってませんが、ほんと種運命が辛いです。orz

いやはや色んな思惑が渦巻いておりました。いよいよデュランダル議長が出張ってきました。やっぱり真っ黒ですか?w わざとらしい言い回しに何やら笑ってしまいますが、そこがデュランダル節だなと。
デュランダル:「これでチェックメイトか?いや。油断は出来んな。白のクィーンは強敵だ」

ジブリールの行方も気になっている風でしたが、この二人に面識はあるのでしょうか。追いつめられたジブリールの一言が「これは話が違うぞ」的にも受け取れて気になる所。もしかしてジブリール自身デュランダルに踊らされていただけとか?
ジブリール:「こんな、こんなバカな事が! デュランダルめっ!」

アークエンジェルは撃沈したと思わせるのよ作戦で危機を乗り切ってた模様。しかもキラも全然無事でしたし。やっぱりコクピットの位置でフェイントかけといて正解って事ですか。シンは先入観にやられたかも。でも勝ったと思って「ふっ」って感じで帰艦するのが奴だったりするんですけど。

今日はちょっとネオちゃんの高感度アップ。(単純w)フラガの事を聞いてましたがまだピンと来てない様子。前回思わせぶりな事を言ったもんだから、てっきりすっかり思い出しちゃってるのかと思いました。あ、でもまだネオ=フラガって決まってないんでした。ただ、ずっと思い出さないって展開はないんですかね・・。

ネオ:「インパルスにやられたって?・・ざまみろ!ふっ」
「真っすぐで勝気そうな小僧だぜ、インパルスのパイロットは」
「しかしこの船は何をやってんだ?こないだはオレ達と戦ったくせに、今度はザフトが・・敵かよ」

シンとアスランの大喧嘩はなるべくしてなったって感じでした。ほんとはもっと早いうちに喧嘩しといた方がよかったのに・・なんて事も思ったりします。そしたらこんな事にもならなかったろうに・・。どっちも全く不器用です。

アスランはミネルバでは居場所もなく孤独でしたね。方針に従うのも本意ではなく、割り切れと言われても割り切れず・・。でも次回はやっぱり動くと。おそらく議長の思惑を悟ってしまったからザフトにはいられないのでしょう。でもやっぱりキラんとこ行くのよねぇ・・。(遠い目)まぁツッコミたい気持ちは山々ですが、消去法で行くべき道を見つけてってもいいんじゃないかと。でも、まだあの前作のラクスのシーン引っ張るかね。w 随分長いこと引っ張りますなぁ。今後シンを導いていく役割なのかと思ったのですが、ザフトを出ちゃいますか・・。しかも予告でメイリンがただならぬ勢いで脱いでました。ま、まさか!?

シンはよく言えば真っすぐ。でも悪く言うと単純なのかもしれません。駒にされてますからね。すっかりデュランダル教の信者なようです。忌まわしい戦争が終わるならと信じてます。だから迷わず戦えるんだなと。それに人から必要とされる、認められるって嬉しい事ですから。新しい機体を託されたシンの顔はまさにそんな心を掴まれた感がありました。それが議長のやり方なんですかね。このMSで自分が示す敵と戦えと。いやはや用意周到です。でもこの先、タリア艦長あたりが動くとかどうでしょう。そこにいちるの望みを・・。

シン:「議長の言葉聞いてオレすごく感動したよ。難しいって言ってたのに、議長やるんだ。それが本当に戦争を終わらせる唯一の方法だから。だからオレだってどんな敵とでも戦ってやるさ」

最近レイは頭角を現してきました。シンをおだて、アスランを言い負かすのはもはやレイの役目なんだなと。でも議長から呼び出されたシンとアスランの後に、睨みつけてるあの表情は何を意味してるんでしょう。こんなに頑張ってるのに議長に認めてもらってないみたいな感じでしょうか。シンはともかく新しい機体をアスランに?理不尽過ぎる!とか。でも本来の目的遂行の決意の表れってだけかもしれませんが。

レイ:「我々はザフトですから」
「何が敵であるかそうでないかなど、陣営によって違います。人によっても違う。相対的なものです。御存知でしょう?そこに絶対はない」

細かく気になった所。キラの私服Tシャツがオレンジってちょっと意外。w ラクスからフリーダムを渡された時のシーンは・・正直もういいのよ。だってフレイファンだから。(泣)そしてラクスは新しい機体準備OKとか?ほんとに彼女はつくづく何でもありです。アスランとミーアのやりとりを見て、鈍いシンが何か違和感を感じたかも?でも新しいMSに気持ちがいってスルー・・。orz そしてイザーク、ディアッカファンの皆様、お喜び申しあげます!いつにも増してヒステリックでしたが。w

新しい機体登場で、久々にガンプラCMが!イメージとしては、シンが赤でキラが青なんですね。確かに青って平和的なイメージです。でもシンって今後どういう道を辿らせられるんでしょう・・。
シン:「力がないのが悔しかった。オレはこのデスティニーで全てなぎ払う」
キラ:「君が立ちはだかるなら、ボクは」
シン:「あんたは一体なんなんだ!」

「すれ違う翼・・ガンプラ!」←これキャッチコピー?何気に議長の「おそらくはこれがこれからの戦いの主役になるだろう」の方がガンプラ商戦って感じしますが。w 何はともあれ次回が総集編じゃない事を祈ります。どこへ走り出そうとしているんだろ、種運命・・。


ガンダムSEED-D 34 「悪夢」

2005-06-14 00:17:26 | ガンダムSEED DESTINY
いやはや、気迫みなぎる戦闘シーン満載でした。いよいよミネルバvsアークエンジェル、そしてインパルスvsフリーダムです。久々にカッコいい戦闘シーンが満載でした。これぞガンダム!って感じですよ。誰かが死んじゃう悲しい戦闘シーンはもう嫌です。orz

なんと言ってもシンとキラの直接対決が!!入念なシミュレーションでシンが有利に戦闘を運んだって感じですかねぇ。イメージトレーニングもいっぱいしてたんでしょう。ただキラが本気じゃないってのがなぁ。フリーダムの腹をどすーーっと突き刺したラスト。達成感でいっぱいな表情をしてたけど、絶対戻ってくるし・・。もしかしてフリーダムのコクピット、腹以外にあるってオチなんじゃ?再会時はどんな表情になるのか考えただけで怖い気がします。とりあえずシンはステラの敵は討った・・と思ってる。あの壊れた笑い。もし敵討ててない事知っちゃったら・・今後非常に怖いです。

シン:「逃さないと言っただろ!あんたがステラを殺した!止めようとしたのにぃ!」
「あんたはオレが討つんだ!今日!ここで!」
「ふっふふふ・・やった。ステラ・・やっとこれで。ははははは」

それにしてもアスランが去った後、あそこまでレイがアドバイスしていたとは!マンツーマン指導ですね。パイロットより指導者向きとか?

レイ:「フリーダムは確かに動きが速い。だかあの機体は絶対にコクピットを狙わない。撃って来るのは決まって武装かメインカメラ。そこにインパルスの勝機がある」

あの日オーブで対面した女性艦長二人。やっとその正体を明かしたラミアス艦長。でも薄々気付いてはいたようです。テレビの前では誰もビックリしてませんけど、アーサーだけは!彼だけは期待通りのリアクションしてくれました。よっ、リアクション王!w

それにしてもアスランに厳しい言葉を言っておきながら、何だかんだ言ってタリア艦長はいい人ですね。ウィラードだか、いかにもっておっちゃんに腑抜け呼ばわりされてましたが、そういうタリア艦長嫌いじゃないです。ラミアス艦長はやっとこさカッコいいとこ見せました。

タリア:「ザフト軍艦ミネルバ艦長、タリア・グラディスです。アークエンジェル聞えますか。本艦は現在、司令部より貴艦の撃沈命令を受けて攻撃しています。ですが、現時点で貴艦が搭載機をも含めた全ての戦闘を停止し、投降するなら本艦も攻撃を停止します。警告は一度です。以後の申し入れには応じられません。乗員の生命の安全は保証します。貴艦の賢明な判断を・・のぞみます」

マリュー:「アークエンジェル艦長マリュー・ラミアスです。貴艦の申し入れに感謝します。ですが残念ながらそれを受け入れる事は出来ません。本艦にはまだ仕事があります。連合かプラントか、今また二色になろうとしている世界に本艦はただ邪魔な色なのかもしれません。ですが、だからこそ今ここで消えるわけにはいかないのです。願わくば、脱出を許されん事を」

中々謎なのはプラントに住んでる人達もザフト最高評議会も、なんでああも素直で聞分けがいいんでしょうか。人数が多ければ多いほど見方も意見も複雑化すると思うのですが、えらいあっさりデュランダル議長に賛同しちゃいますよね。TVタックルなんて10人そこそこで話しててあれだけ紛糾してるってのに・・謎です。w ミーアをスッパ抜くマスコミが存在しないもの今更ながら不思議。

アスランはあの状態を手をこまねいて見てる他なしと。タリア艦長にもビシバシと言われちゃいましたし、アスランのフェイスの威厳て一体・・。orz ザフトのスーパーエースはシミュレーションもバッチリに準備万端で発進していきました。そんなシンに無視されてるし、なんともひどい有様で見てて悲しくなりますわ。でもどうしてもアスランだけは変わらずに好きなんですよ。

タリア:「あなたももういい加減とらわれるのをおやめなさい、アスラン!かつての戦友と戦いたくないのはわかるけど、でも時が経てば状況も人の心も変わるわ!あなただって変わったでしょう!ちゃんと今を見て!」

細かく気になった所。
ザフト軍のウィラードって悪そうなおっちゃん。久っびさに腹黒そうな人が登場しました。いいですねぇ。やっぱりこれくらい貫禄のあるおっちゃんを出して頂かないと。w アークエンジェルの揺れにネオのあの反応・・。も、もしかしてあっさり思い出すんじゃ?ピアノマンだっていまだ記憶が戻らないのに、早すぎる気が。しかもステラを始めあの三人を失ってこういうリアクションしてるの見ると、なんか・・複雑。

ネオ:「やれやれ、どうしてここはいつもこう・・」

ラストに響くアスランの「キラああ!」はネットなんてものをやってなかったら本当にキラ死んじゃったのかな・・なんてちょっと思ったかもしれませんが、なんせ次の機体がバレてるんで、あんまり胸に響きませんでした。ごめんよ、アスラン。いよいよ次回はあのデスティニーガンダムが登場?


ガンダムSEED-D 33 「示される世界」

2005-06-07 00:22:22 | ガンダムSEED DESTINY
しょっぱなから「深海の孤独」が!いきなり切ねぇです。シンに抱かれたステラの安らかな顔。もうあの大きな瞳で微笑んではくれないのですね。シンの号泣、あの嗚咽にこっちも号泣ですわ・・。降りしきる雪が余計に辛くてもらい泣きします・・。(泣)

ただ正直ビックリしました。え、あんなとこにステラ沈めちゃうの?って。でもザフトに連れ帰ったら、以前タリア艦長が言ってた様に解剖されちゃう可能性もあるし、シンとしては何としてもステラの亡骸を守りたかったんでしょう。亡くなった後ですが、最後の最後にシンはステラを守ったのだと思います。自責の念にかられながらステラを離した奴の悲しみ・・切ねぇです。(泣)

シン:「大丈夫だよ、ステラ。もう何も怖い事なんかない。苦しい事もない。だからもう何も、君を怖がらせるものはないから。誰も君をいじめに来たりしないから。だから安心して、静かにここで・・おやすみ」
「守るって言ったのにオレ・・守るって言ったのに。ステラ!ごめん!」

打倒フリーダムを決意したシンはアスランに全く耳を貸しませんでした。というか今回はやけにレイが出張ってきたなと。まるでシンをそれに専念させるかのように。あんた邪魔は許さないよ的な遮り方だった気もしたしりて。今まで無口だった奴がいきなりしゃべり出すと、なにやら勘ぐってしまします。

子供っぽくて今ひとつ説得力不足のシンを援護して、アスランを下がらせたのは流石かと。それにしても・・アスランのプライドは結構ボロボロかも。言いたい放題言われてます。レイがたてつくその後ろで、アスランを見つめるシンの瞳は、絶対に引き下がらない、あれを絶対に討つのだという強い意志が見えたような気がします。それにしてもセイバーはあっけなく空中分解させられてましたね。アスランはよく生きていたな・・。

レイ:「アスラン、シンの言っている事は間違っていないと思います。フリーダムは強い、そしてどんな思惑があるかは知りませんが、我が軍ではないのです。シンの言う様な事は想定されます。いくらあなたがかつて共に戦った者だとしても」
「よろしければアスランにも、その御経験からアドバイスをいただければと思います」
シン:「いいよ、レイ。負けの経験なんか参考にならない」

そしてやっぱりネオはフラガだった模様。フィジカルデータと一致ってだけで、まだ確定ではないのでしょうが、これはとりあえず決定っぽい雰囲気。捕虜であってもあの言い回し、これは間違いないでしょう。

ネオ:「やれやれ、いつ少佐になったんだ?オレは。大佐だと言ったろうが。捕虜だからって勝手に降格するなよ」


キラってすごく理想的でやさしいのだろうけど、それゆえ人を傷つけてるってあたりをマードックさんが指摘。よくぞ!よくぞ言った、マードック。誰も傷つけたくないとか言ってて、いっぱい傷つけてる事多々あり。

キラ:「でもあれはムウさんなんです。・・だから、ボクは」
マードック:「まぁな、けど記憶がないんじゃかえって酷かもしれねぇぜ、艦長がよ」

そしていよいよ、いよいよデュランダル議長が動き出しました。これは情報作戦なのでしょうか。メディアで伝えられる事柄は反響が大きいですからね。正直このシーンではネオジオン思い出したくらいですかね。(ジーク、ジーク!w)ただこの放送を見つめる面々の表情の違いがなかなか楽しめました。

細かく気になった所。イザークとディアッカがぁ!でも出番は一瞬なのね・・。orz ルナマリア、どさくさに紛れて告白。なかなかやりますな。・・って、アスランは自分に権限と力がある事、すっかりさっぱり忘れてたんでしょうか。w

ネオに刺さってる点滴の針の向きはあれでいいのか?ステラの時も感じた違和感。私も点滴は何度もした事ありますが、未だかつてあのような向きで刺された事はただの一度もありません。・・謎です。ラクスはあれで情報収集できるんなら別に地球にいてもよかったような・・。そしてアーサーがまともに自分の意見をしゃべった~。おめでとう、アーサ~♪

次回はいよいよインパルスvsフリーダムなのですね。これがきっかけで新しい機体になるという事ですか・・。きっと知られざる性能をいっぱい秘めた機体なのでしょう。w 来週も見逃せません。


ガンダムSEED-D 32 「ステラ」

2005-05-30 23:59:10 | ガンダムSEED DESTINY
ステラ、悲しいよステラ。うああぁぁぁぁ。(泣)ラストのシンの絶叫の如く、私も泣きに泣き、叫びに叫び、若干怒りました。きっとステラ同盟の面々も場所は違えど、そうであったと思いたい。ラストのシーンで何度でも泣きそうです。見返せば見返すほど悲しさが込み上げます。

シンは、また・・また守りきれなかった。守りたかった人を。今この世で一番助けたかった人を、また助けられず失ってしまった。しかも一番彼女を遠ざけたかった戦いの中で・・。この悔しさと悲しみったら辛過ぎます。罪な事に戦闘中にステラはシンの事を思い出しました。ネオの言葉とシンの言葉の狭間で、迷い苦しみ、でも結局シンの呼びかけに我に返ったからあの最期は余計に辛い。しかも息を引き取る直前にあんな告白されちゃったらさ・・。あんなのってないよぉ。(泣)

シン:「ステラ?ステラ?どうしてこんな・・・」
ステラ:「シ・・ン。会いに来た。・・シン、ステラ守るっ・・て。シン、好き」

破壊の限りを尽くしたステラに同情の余地などない、って意見もあるかもしれません。でも彼女は自らの意思であれを行ってた訳ではないでしょう。Zの頃より、強化人間は外的な条件付けで戦闘を強要されているのだから。ネオの言葉に何度も何度も苛まれるステラの姿がありましたよね。しかも泣きながら戦っていました。あの涙は死への恐怖と単に言い切っていいものかどうか。シンが願う方向へ行けなかった悲しみ、本当は戦いたくないけど戦わなくちゃいけない苦しみ。そんな葛藤もこの涙に表れている気がします。傷ついたステラに突き刺さる破片がまた痛々しい・・。でも、それでもまだ戦おうとする極限状態な姿、これは辛いです。(泣)

唯一救いは、シンの説得に我に返ったステラの表情。いつものただの女の子の表情に戻りました。あの日の記憶があったから、だから心が通い合ったのだと。まぁ肉体と精神が別なので裸で抱き合ってましたが・・。

シン:「ステラ、ステラ。オレだ、シンだよ」
ステラ:「いやぁぁぁ!!死ぬのはダメ。こわい」
シン:「ステラ大丈夫だステラ。君は死なない!君はオレが、オレが守るからぁぁ!」 

シンとの記憶はネオが消さずにおいたのか、あるいは消してもまた思い出したのか。ラストのペンダントを思うと、ネオの計らいでそのままにしてくれたようにも。しかもあれがステラだとシンに教えたのもネオ。やっぱり彼はフラガである事が決定的な雰囲気だし、だとしたらそれくらいのやさしさを持ち合わせていても不思議ではないなと。あんなにステラの事を思っていたシンにステラを殺めて欲しくなかったからと信じたい!

ネオ:「やめろ!坊主!あれに乗っているのは、ステラだぞ!」

今いち納得出来なかった所。まず、ステラの陰に隠れてしまいましたがスティング。3人の中で、こんなに個性を発揮できないまま散るってどうなのよ?いいアニキ的な要素は確かにあったけど、最期ぐらいはスティングにスティングらしい言葉を言わせて締めくくらせてあげて欲しかった。挙句に戦闘から離脱を許さなかったって。フリーダムには相手にされず、いつもなら一瞬でやられるオーブのMS相手で落とされるってそりゃないよ。いくらAAサイドに行ったからって強運過ぎるだろ・・。いつもなら瞬殺されるくせに、それこそオーブ軍の方が増長してるって。

スティング:「モビルスーツの性能で強さが決まるわけじゃねぇ。お前はオレがぁぁ!」
      「くそっ、ダメだ。離脱する、ボナパルト。・・なんだと?うあああ!!」

そして最も違和感を感じたのは、デストロイの前に現れたフリーダムとAA。あの時の音楽はなに?正義のヒーローご登場~みたいな感じ。もう違和感大です。これに関してはタリア艦長のセリフに深くうなずきました。

タリア:「はぁ・・。さすが正義の味方の大天使ね。助けを求める声あらばって事かしら?」

あと、もう今回はシンとステラでいいじゃない。なのになに?無意味な出撃シーンの数々。ミリアリアの声を聞かせたかったの?今日じゃなくてもいいじゃない。しかも出撃して行くのストライクルージュとムラサメよ?いらないと思うなぁ。インパルスの合体も今日ぐらい端折っちゃって良かったのに。決めポーズなんかしてる時間があったら、もっとシンとステラを描こうよぉ~。だってサブタイ「ステラ」なんだよ。

まぁ言いたい事は色々あるのですが、なにやら収拾つかなくなりそうなんでこのへんにします。実は私も思ってることは色々あるんですよ、キラの事とか。w シンに否定的な意見もあちこちで見かけるのでシンについても語りたい事はあるのだけれど、またそれは時間のある時にでも。

細かく気になった所。デストロイの手が飛びました。これってロケットパンチ風ファンネル?キラはネオがフラガと気付いたからトドメを刺さず、マリューさんに託したのか?「ガンダムA Zガンダム」のCM、これ心惹かれます。

今夜はほんとに辛い夜です。来週はステラがしゃべりませんから、もっと悲しい気が・・。

ガンダムSEED-D 31 「明けない夜」

2005-05-23 20:48:39 | ガンダムSEED DESTINY
とうとうステラにデストロイが渡ってしまったよぉ。もう思いっきり嘘つきネオちゃんじゃないっすか。約束したのにぃぃっ!(泣)しかもラストの方、既に3都市を焼き尽くしてるって・・。ステラは破壊の限りを尽くしてるの?orz 先週あんなに死にかけてズタボロだったのに、回復早すぎやしませんかぃ?やっぱりメンテナンスルームでだと一気に元気になっちゃうのね・・。ネオの力、恐るべし!

ネオは悪い大人、大爆発・・。ジブリールの作戦に絶対納得はしてない感じだけど、上からの命令は絶対だからえらく辛い立場じゃございませんか。その迷いを払拭するかのごとくまたもやシャワーシーンが!前回のタリアに続いて今回はネオですかぃ。色んなサービス、ぬかりありませんな。w でも身体のいたる所にある傷はやっぱり・・そういう事なんでしょうねぇ。(遠い目) 

ステラに怖いものと話す時脳裏に浮んでいるのはあの時去って行ったインパルス。ネオにとってはあれが怖いものなのか・・。どういう意味で怖いのだろう。やるかやられるかの敵としてか、あるいは罪悪感?命令や軍規以外のものに走らせる要素をシンは持っていたかも。

ネオ:「ならやらないとな。ステラなら出来るだろう?怖いものみーんななくしてしまわなくちゃ」
ステラ:「こわいもの・・なくす」

己の処分も覚悟して逃したステラが結果的にそうなるとも知らず、シンは自分の気持ちに正直に行動したことに全く後悔を感じていない様子。アスランはもちろんの事、タリア艦長にすら挑発的な言動。これは真っすぐ過ぎるシンのいい所でもあり、悪い所でもあり・・。大人に対する軽蔑が入り混じった、若さゆえの発言が多々見受けられたかと。でも詭弁ばかりの大人が疎ましく思えるお年頃なのかも・・。今回のシンの強い眼差しからは怒り、反抗そして苛立ちがやけに感じられた気がしました。

シン:「死にそうでした。艦長もそれは御存知だったと思いますが?」
「いくら連合のエクステンデッドだからって、ステラだって人間です。それをあんな風に、解剖した時にデータが取りにくくなるとか、あんなのとか、あの子が死ぬって事誰も気にもしない。地球軍だって酷いけど艦長達だって同じです、それじゃ!」

こと対アスランになると更に反抗的。完全に自分の方が実力も働きも考え方さえも上と考えているゆえの発言か、ただ単にムカついてしょうがないってだけか。口調は更に厳しくなったなと。おまけに司令部から今回の事は不問にされましたから。自分の功績ゆえに不問にされた。あるいはステラを逃した事が、人道的と理解されたなんて勘違いしているのか。だから増長とか言われちゃうんでしょうねぇ・・。

アスランとの会話はまるで本心じゃない部分と、まるっきりの本音が入り混じっていた感じで。でも言われた方はかなりヘコむ・・いやムカツクかも。でもでも、今はアスランはそんなケンカを買わず、一歩引いて見てる感じが。やっぱり大人なのかも、そのへんが。

アスラン:「いや、すまなかったと思って。彼女の事、君がそんなに思いつめてたとは思わなくて」
シン:「ああ、別にそんな、思いつめてたってわけじゃありませんけど」
「ご心配をおかけしました。もう大丈夫です。色々とありがとーございました」
「司令部にもオレの事わかってくれる人はいるみたいです」
「あなたの言う正しさが全てじゃないって事ですよ」

今回のレイはクールな中にも彼の中の強い何かが感じられて非常~~に良かったです。シンと背中あわせで語ってるあたりもカッコよかったなぁ。若干不器用だけど、ちょっと友情って感じ。

レイ:「お前に詫びてもらう理由などない」 
「オレはオレで勝手にやったことだ」 
「無事に返せたのか? なら・・良かったな」
「今そんな話をしたって何にもならない。・・終わった事は終わった事で、先の事はわからない。どちらも無意味です。ただ祈って明日を待つだけだ、オレ達はみな・・」

マリューさん、種運命始まって以来やっと、やーっといい事言ったかも。彼女が出張ってきたって事は・・ひょっとしてドラマが近い?次のシャワーはラミアス艦長か。w

マリュー:「でも大切な誰かを守ろうとする事は、決して馬鹿げた事でも間違った事でもないと思うわ。世界の事は確かにわからないけど、でもね、大切な人がいるから世界も愛せるんじゃないかって私は思うの」

細かく気になった所。アーサーはせっかく出番があっても、いつも驚くか嘆くかしかなくてちょっと寂しい。でもそんなキャラも必要かもかも。w スティング久々に登場~。カオスも無事修理してあったし、彼自身無事で何より。でもでもぉ、かわいいステラをやっぱり忘れてるのね・・。(泣)「オレは強欲だからよぉ」の決めゼリフは・・なし。(おいw)

それにしても元気になったステラ・・ステラかわいいよステラ。(不謹慎ですか・・) でもね!だけどね!ステラの目の下のクマ消えたのよ。かわいさがぐぐーんと戻ったのよ。ラストのセリフにはさすがにヘコみますがね。そして来週はいよいよ・・次会う時は運命の時。心して見ます!!

ステラ:「やっつけなきゃ・・怖いものは、全部っ!!」