元盲導犬*シルクのゆるゆる日記。

盲導犬を引退し9年ぶりにパピーウォーカーの元へ帰宅。お仕事も忘れ、ザ・ぐ~たらな自由すぎるゆるゆる定年生活♪

黄金期

2019年07月18日 | シルク号(盲導犬時代)
今月の盲導犬くらぶにシルクの元ユーザーさんの記事が出ていました。

スポーツで輝かしい成績を収めているユーザーさん。
シルクが盲導犬になったのが2010年11月。
翌年から山口、岐阜、東京、長崎、和歌山と5回の大会に同行させて頂きました。

私の好きな写真。
初めての大会で緊張?林火山の旗を差して、開会式に臨む。

 

金メダルでまるで自分が取ったかのようなドヤ顔











毎年秋には開会式のテレビをドキドキしながら見、そして涙でいっぱいになったこと。

写真は見れても、何故か動く姿をまともに見れなかったこと。

何か粗相でもして、皇太子さまも臨席されてる中でつまみ出されたらどうしようと
心配したこと。

東京大会では見に行く機会に恵まれ、一生の思い出になったこと。
余談ですが信じられないタイミングで結婚10周年だったこと。
感動に紛れスイートテンがチャラになったこと。
思いがけず大会のワンコ好きスタッフさんが選手村でのシルクの写真を沢山撮っていて下さっていたこと

色々なことを思い出しました。

思えばこの時期がシルクが一番油の乗った?黄金期(ザ・青春?!)であったなぁ、と。

今はすっかり老齢期ではありますが、
何でもないようなことが~、幸せだったと思う~

きっと何もない日常がシニアにとっては一番かと。
穏やかな日々が続くことを願って、今後も陰ながらシルクと応援したいと思います。