元盲導犬*シルクのゆるゆる日記。

盲導犬を引退し9年ぶりにパピーウォーカーの元へ帰宅。お仕事も忘れ、ザ・ぐ~たらな自由すぎるゆるゆる定年生活♪

マンションとペット

2008年05月22日 | パピーウォーカー(パピー時代)
シルクホームステイ47日目

シルクはマンション住まいです。幸い我が家は2階なので、地面に近くて良かったと今では思ってます。
一応最初のうちはずっと抱っこしてエレベーター、もしくは階段を使っていました。
抱っこして乗るとちょうど目の前が鏡。鏡には・・・無反応。いつも鏡に映る憮然としたシルクの顔が可笑しかったです。
そして、最近抱っこも重くなってきたので、誰も同乗者がいない時には降ろして乗せています。すっかり慣れたのか、全然大丈夫なようです。
この日は初めてシットしてました。

  片手にカメラ、片手にリードなので写真がブレブレ!

ちょっとおりこうさんに見えます。
ドアが開くと突進するのですが・・・。

近頃のマンションのエレベーターには、ペットボタンというものがあるんですね。


ワンコがこれだけ多くなった今は当たり前になったのかもしれませんが
最初知った時は「へええーー」と70へえくらいな思いでした。
(うちはまだ引っ越してきて1年たってません)

ペットという所を押すと、外で待っているエレベーターの表示に写り、ペットが苦手な人はスルーしたり、他のペットが苦手なワンコ連れの人がスルーしたりできますし、普通に乗る人にでも、とりあえず、「乗ってますよ」という表示が出るので、急にドアが開いても驚かれないという利点はあります。

うちのマンションでは犬の特に大きさの規定がなく、大型犬も可なのですが、それでも飼われてるワンコで一番大きいので柴犬くらいのサイズ。
あとはやっぱり皆小型犬のようです。
なので、シルクが一番のデッカちゃんになる予定です。
買い物でも何でも、いつでもひょいと抱えられる小型犬は、確かに扱いが
楽ですよね。
変な話、ツーの重さや量も大違いなんだろうなあとも思います。

シルクは廊下やエレベーター、今はかろうじて抱っこできますが、大きくなると
人とすれ違う時など気を使いそうです。
今の所ほとんど鳴かないのだけは、集合住宅では非常に助かっています。


今日お散歩で公園に行くと、小枝を見つけカジカジ、すっかり寛ぎモード
そこへ子供達が寄ってきました。



「可愛い~、名前は何ですか」から始まって
小枝を齧ってるシルクには

少女A「シルクちゃん、ダメでしょ それはオモチャじゃないでしょう
   だめよっ
   「シルクちゃん!ちゃーんと目見せて。どんな目してるのか見せてごらん」
    と顔を自分の方へ。

・・・・・まるで小さなお母さん。
       さすが女の子ですね~!