Ｕ２２カタール２－１Ｕ２２日本

ヴィッセル神戸から選出された大久保が２得点の大活躍。大久保以前の神戸からの代表といえば、ＤＦ海本兄がトルシエジャパンに呼ばれ、アジアカップで一発退場という、寂しい思い出しかなかった。だから素直に喜んだが、代表の試合としては、公式戦ながら中心メンバーを大幅に落としたエジプト相手。アフリカチャンピオンとはまったく違うチームと割り引いて観るべき。ワンタッチプレーは楽しいけど、シュートで終わらないのは寂しいぞ。がんばれ遠藤弟！

というわけで、やっぱりメインはガチ勝負！北京五輪予選の対カタール戦だ。ところがメンバーを見て不安。李のワントップでは、家永と水野が活きるのか。ワントップなら、平山。いや普通に李と平山の２トップだと思うのだが・・・。あ～ドーハの悲劇再び（笑）。平山は点を取らないというが、枠には飛ばせるんだよね。平山と心中する覚悟ができなかった反町は、負のスパイラル真っ逆さまの予感がする。平山がターゲットになれば、家永と水野も随分働きが変わったと思うのだが・・・。

どの試合にも課題が露見し、その度にフォーメーションが変わったり、反町の迷いがそのまま選手の覇気に伝播しているように見えてならない。流れを断ち切る大鉈が今こそ必要なのではないか。反町って話を聞くとやれそうな感じなのになあ・・・。