しゃれこーべのシャレになんない毎日! YUKEMURI編成部

遊びの合間に仕事をする神戸在住編集屋のお気軽ライフ

亀田大毅(8回戦ボーイ)VSレリオ・サンチェス(スーパーフライ級米大陸王者)

2006-09-29 11:25:52 | ボクシング
亀田大毅○ (8回戦判定) ●レリオ・サンチェス(WBC世界スーパーフライ級21位)

お約束どおりと思わせるような2-0の微妙な判定ながら、8回戦ボーイが金星を上げた。サンチェスの手数と亀田の有効打が勝敗のポイントだったが、まあこれなら妥当な結果かな。亀田はフットワークがなく、ガードが甘い。打たれて血を流し、顔を腫らせば、見栄えは悪くなる。これで“微妙な判定”と騒がれるわけだが、たとえこの試合を落としていても、デビュー1年未満のボクサーが、ロートル、しかもクソも味噌も一緒のイメージがあるベスト20外とは言え、世界ランカーに相手に、ここまでやったのは誉めてやるべき。ただし敵地だったら100パーセント負けていると自覚は必要かな。

とまあ、面白い逸材であることには間違いないのに、もったいないねえ。今からでも親父&協栄と縁を切って、まず寺にでも行き、頭をリセットすればいいのに。若いから、そこからでも十分本当の世界は狙えるだろう。デビュー1年未満の新人が、世界ランカーに勝ったのに何とも気の毒な扱いだ。今回はちょっと同情するぞw

イエメン0-1日本

2006-09-07 08:17:28 | サッカー
アジア杯アウェー連戦の苦戦・・・これはある程度想定していただろう。現代表の顔ぶれで、ギリギリ行けるところでの計算だったと信じたい。それほどに今の人選はショボいのだ。

だが、公式戦で必勝が義務化されていることや、就任間もないのにこのメンバーで挑んだことを考えると、オシムの育成に対する熱意が読み取れる。勝てば、それも圧勝すれば、どんな監督だって賞賛されよう。はっきり言ってアジアクラスなら、個の力で勝ちは拾えるものだ。それをしなかったオシムには、少なくとも1~2年雑音なく、その手腕を見届けてやるぐらいの気持ちを抱きたい。

問題は、今のメンバーにどれぐらいの伸びしろがあるか?オシムが誰をどこまで我慢して使ってくるのかを考えると、コッチも我慢比べになりそうで、しばらく辛い観戦が続くことを我慢しなければならないだろう(笑)。