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オイルマネーによりヴィッセル監督が強奪される・・・

2009-07-01 06:39:00 | サッカー
神戸はカイオ・ジュニオール監督(44)が辞任することを30日、発表した。神戸市内のクラブハウスで安達貞至社長(70)はわずか半年での電撃辞任の経緯を説明。後任監督は、和田昌裕チーム統括本部長(44)が兼務することも合わせて発表された。和田新監督は1日の練習から指揮を執る予定。

ジュニオール監督はこの日、午前練習の冒頭を見守るとクラブハウスへと戻り、午後練習前のミーティングで自らクラブを去ることを選手らに告げた。安達社長は辞任の理由を「一身上の都合。今はそれだけしか言えません」と話したが、関係者によればカタールの強豪アルガラファから監督就任のオファーを受け、受諾する意思を固めた模様。クラブは25日に辞任の意向を受けてから何度か慰留を試みたが、この日に正式に受け入れる形となった。

同監督は今季、ブラジル・フラメンゴから神戸に入団。07年にはブラジルで国内最優秀監督にも選ばれた。クラブの目標である「2010年のACL出場権獲得」を目指していたが、チーム戦術が浸透せず、リーグ戦では14位と低迷していた。(スポーツ報知2009年7月1日)

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昨夜、ヴィッセルサポに激震が走った。
何と監督のカイオ・ジュニオールが、3年契約のわずか半年、
しかもシーズン途中で辞任したのだ。
成績不振云々ではない。
カタールのチームからオファーを受け、
ヴィッセルを見捨てる決断を下したのだ。

成績が伴わないこともあり、
カイオの評価は芳しくなかったが、
それでもゲームの修正力など、目を見張るものがあり、
その才能の片鱗は見えていたように思う。
だから、せめて今季は何とか一桁順位でフィニッシュし、
来年以降に乞うご期待てな感じでいたのに・・・。

ガンバのバレーをはじめ、オイルマネーによる強奪が、
このところ著しかったわけだが、
レアンドロを失ったヴィッセルには無縁な話と思ってた。
まさか監督がさらわれるなんてw
ブラジル国内最優秀監督は、立派なブランドだったわけか。

後任となる和田ぼんこと和田昌裕チーム統括本部長が、
この逆境をうまく利用し、チームをまとめれば、
好転する可能性は何となくあるように思う。
というか、最早、それを期待するしかないわけで・・・。
金に眩んで、途中で放り出す監督が、なんで優秀なんだよ。
とにかく、今年は無理でも、来年はACL出場権獲得し、
きっと出てくるだろう、カイオ率いるカタールのチームをボコボコだ!
その前に、J1残留しなきゃなあ・・・。


1 コメント

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Unknown (毒虫)
2009-07-08 22:01:26
シーズン途中で金に釣られる様な監督は・・・
まっ、居なくなって正解かも。
それにしても産油国は金持ってますねw

鹿島は相変わらず強いですね。悔しいけど(笑)