しゃれこーべのシャレになんない毎日! YUKEMURI編成部

遊びの合間に仕事をする神戸在住編集屋のお気軽ライフ

アツ、早くすっきりしてピッチに戻ろう♪

2007-06-04 14:28:24 | サッカー
アツ、涙の叫び-。神戸の元日本代表MF三浦淳宏主将(32)が3日、現状を涙ながらに激白した。今季リーグ戦出場はわずか5試合。この日は、サテライトリーグの名古屋戦(三木陸)に帯同したが、唯一出番なしに終わり「我慢できない部分もある」と、不信感さえも口にした。
だが、減少する出場機会は二の次。決意を固め「主将という大事な立場がある」と言葉を選びつつ、衝撃的な出来事を明かした。過呼吸症候群などを克服した先月31日。松田浩監督(46)からカウンセリングの受診を命じられたのだ。「僕も『気持ち』を持った人間。万全でさあ行こう、という時に『カウンセリング行け』はない。本当に寂しかった…」戦列復帰どころか、押されたのは「心の病」のらく印。配慮を欠く“隔離行為”に、大きなショックを受けたという。
9日の新潟戦(東北電ス)についても「このままじゃ(帯同は)ないでしょう」と言い切った。J1へ復帰した昨季は、三木谷オーナーらと抱き合い「生涯神戸でやりたい」と宣言した「ヴィッセル愛」の塊。和解の道を選ぶかは微妙だ。 (6月4日スポーツ報知)

好調ヴィッセルに激震だ。J1昇格と立役者、三浦アツと松田監督の間に亀裂が入った。記事だけを読むと三浦アツの精神的不安定はかなりのもの。プロ精神の塊のような選手なだけに、この告白自体、異常と思える。そんな様子が目に見えたが故、松田監督もカウンセリング云々を持ち出したのだろうけど、これはちょっと配慮がなかった。おそらく監督も、三浦アツのことを思ってのことだろうが、相手の精神状態で、何気ない一言は大きな歪みを生む。言葉のあやが糸を絡ませていったのではないか。

というか、これってすごくデリケートな話。パニック障害や鬱病について少しでも知っていれば、面白半分に取り上げて、表へ出すような題材ではない。デスクも目を通しているのだろうから、スポーツ紙のレベルが知れるというもんだ。知ってて書いたなら、この記者を軽蔑するよ・・・。


2 コメント

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Unknown (毒虫)
2007-06-04 21:37:03
おお、この大事な時に・・・
デリカシーがないですね、この記事を書いた奴!
ヴィッセル頑張れ!!
Unknown (しゃれこーべ)
2007-06-05 06:27:13
悪意すら感じますね・・・。
ブログで荒らしってあるけど、公共に新聞で煽っちゃダメです(笑)
若い記者なんだろうけど、デスクがチェックしなくっちゃ。