近頃新たな職を得た、ということは拙ブログ中に何度か触れたが、
その職場がたいそうまともな企業であり…
就業中に無駄なネットサーフィンが出来る雰囲気ではないんですね(笑)。
なので、最近はネットで繰り広げられるじょうほうに疎く…
事もあろうに、カレー沢先生の新刊「ニァイズ」発売を
まったくをもって知らんかったんですな~。
その本の情報は、
例のすすす師(ねことヌホンスとカレー沢作品のことで頭の8割を占める会会長)より
定例会(※単なる合唱練習の後の夕飯)の席でもたらされたです。
すすす師とあきぞうは、実は割と古い知り合いだ。、
出会いは、お互いにたまたま入った変な合唱団においてであり、
かれこれもう9年くらいの付き合いなのだが、
その間、何があったのか、お互い別々なシーンでカレー沢薫作品に出会っており、
すすす師においては、その筋では結構ゆうめいなカレー沢界広報部員(活動内容は秘す)と
なっていたわけで。
ある日の合唱(笑)練習後、「クレムリン」の単行本を手にして
他の団員に布教の一環としてムリヤリ貸し付けている現場を目撃したのが
発覚の現場だったのです。
すすす師に「なにやってるんですか!」と叱咤されたわたくし。
ごごごごめんなさい!
その場でAmazonをチェックしてみたら、
ホントに発刊してるじゃないですか!ニァイズ!
しかも発売即品切れということで、その時点でなんだか中古出品価格が5,000円とかになってて
激びっくり。あほかー!
あああ。
あきぞうとカレー沢作品、ていうか関羽ちゃんたちに出会ったきっかけは
この「ニァイズ」(@藝大美術館)だったのに。
事もあろうにコミック化を知らなかっただなんて。
ていうかまさかコミックになるなんて狂気のさt
というわけで、あきぞう猛省。
「おそらく写真美術館に行けば絶対買えると思いますよ。ヱビスビールうめえし。」
とのすすす師の言葉を胸に、
先日の金曜に会社を定時にバックレ、開館時間延長日である東京都写真美術館へ行ってきました。
おおおお。えべすがーでんぷれいす…
シャレオすぎてあきぞうここにいるとからだがとけちゃうお…
ていうかここ、昔それこそ例の合唱団がとある会合の余興?で呼び出され、
もちろんすすす師とともに歌を歌いに行ったことがあり…
その際にもからだのとけるような思いをしていたのですが、
その時にすすす師が言い放った言葉が今でも忘れられん。
『…ここから一番近いうまい棒はどこに売ってるんでしょうねえ。』
あれから数年経つが、
今も近辺の、見える一帯にコンビニがなかったわぁ…
シャレオもつらいもんだニャー。
はたして、「ニァイズ」は無事に買えたかといいますと…
買えました☆
よかった!さすがお膝元・写美ナディッフバイテン。
うれしくて思わずたっかいのに(笑)シールまで買ってしまったよ。
超かわいい。関羽~!
キャッツはどうでもよい。
「ニァイズ」はもともと、この写真美術館の広報チラシ漫画なんですな~。
「クレムリン」となぜか提携して現在に至る。
へったくそな絵の変なチラシ…でも毒が光り輝いた漫画に魅了されたのが
かれこれ3年くらい前になるのか…
読んだ直後の印象は、
①作者は男
②独身
③あきぞうより年配もしくは同年齢
だったのですが、①~③すべて外れておりビビった。
ていうか俺の中の女子の概念が覆った(笑)。
そんなカレー沢先生との出会い。
その「ニァイズ」がまさか1冊にまとまるなんてなあ。
あきぞうもうおじいちゃんだからおんなじことまたいっちゃったよ。
つーか、久々に関羽ちゃんたちに会えるのが
何よりうれしかったよ~。
ニャニャさんの件があったから、ねこのことはねこで癒されたねえ。
まあ、関羽ちゃんたちがはたしてネコか…?といわれるとあんましアレなんだが…。
しかしホント、うれしくて、
本の方は良い酒をチビチビやるようにじっくり読ませていただきました。
すすす師のお気に入りは「物理的に!?」だそうです。
あきぞうは「お前をコロ助」です。
前半と後半では
関羽ちゃんが激太り!って感じでサイズ感がおかしくなるのも必見です。
あいつら粘土でできてるみたいだ(笑)。
あと、キャッツは若返るぞ!にくい。
これを読むと、写美に行きたくなる…かどうかはわからないけど、
こんど好みの展示がかかったら行ってみたいな~。
・カレー沢のふるさと山口展
・昭和4~50年代の東京街角写真
・戦前東京もしくは大阪街角写真
これらあたりが…
真面目な話、桑原甲子雄展近いうちに開催してほしいです。
ムホムホ。
ちなみに展示は観ずに帰った(笑)。
ビールも飲みませんでした…
恵比寿駅トンボ返り。
夜景キレイだった…。
これは却津山さんのオシャレへの憎悪も増長する一方だべさ。