ぐぐぐ。
ちょうご無沙汰しております。
相変わらずまだまだお寒うございますね。
あきぞうの暮らすこの東京砂漠も、ここ最近雪国のようなことになっておりましたが、
先の、14日バレンタイン大雪の際、よりによって実家に帰る用事があり、
仕事帰りに新幹線に乗ったわけですが…
結局降りる駅についたのが鈍行と同じような時間に。
ぐぐぐ。
特急券は指定席券ということに…
(鈍行の東海道線は混んでたと聞く。)
しかしそこから先に本当の地獄が。
実家の最寄りは新幹線降車駅より一つ先になるのですが、
駅から実家までは交通手段がタクシーのみ。
歩くと45分はかかるのです…
が、案の定タクシーが全く来ない。
母に電話し、タクシー会社に連絡してもらったりしたのですが、
電話がつながらないと折り返しの連絡…
雪の日だから勤務厚めにしとかにゃ!という危機管理が薄いよ!!うもーーー!!!
…つか、そうしててもダメだったのかもしれないけどさ…
とにかく外はボタン雪。しかもふぶいてる。
駅で待っててももう遭難しそうだったので、
仕方なく歩いて帰ることにしたわたくし。
雪の悪路の中、普段で45分かかる道のり、
いったいいつ家にたどり着けるのか…
ザクザクべしょべしょと歩いていると、脇を通る車(勝ち組)が
俺に容赦なくタイヤで雪を跳ね上げていってくれます。
どうもありがとうございます。
…実はこの度、いろいろ奇跡のような諸事情が重なり、
11月に就職した先を退職、アラフォー就活しにものぐるいの末、
ここ最近ようやく日銭をかせぐ口にありついた次第なのですが、
それがかすむ程のみじめさが押し寄せてきた、そんな雪道。
割と遭難寸前のころ。
前方対向車線から一台の車が近づいてきて、私の脇で停まりまして。
中から奥さんが、
「どこまで行きますか?お送りしますよ~。」
えええ!?
それなんてきせき!??
でもちょっとコワイ!
「いえ、大丈夫ですよ。歩けますんで…」
と、一応断った謙虚なわたくしだったのですが(笑)、
「いいから!乗ってください!!」
…結局乗せていただいてしまった…
その車のおくさんは、割と私の実家のご近所さんのようでしたが、
私が雪中行軍してるのを目撃し、いったんは通り過ぎたのですが、
気になって戻ってきてくれたのだそうで…
私、そんなに気の毒そうだったのかしら(笑)。
いや、地獄に仏とはホントこのこと。
しかし、おくさんに後日お礼をしたいのでお名前とお電話番号をお伺いしたのですが、
ガンガンに固辞されてしまいました。
ぐぐぐ。
おくさん、あの時はありがとうございました。
命が助かりました。マジで。
確かこの日、どこかで男の人が徒歩移動中に遭難して凍死されてましたよね…
笑えないカンジです。
こんな閑ブログですが、この場をお借りしてお礼を言わせていただきます~。
ちなみに、車を降りた先に、実家へ下る坂道があるのですが、
そこがもー、ラージヒルってかんじでねえ…
実はそこが雪中行軍最高クライマックスで(笑)。
真正面向いて下ると確実にズベシャー!といきそうだったので、
スキーの要領で、坂に対して横歩きして下りました…
こんなんはじめてやったで…
ここ、静岡だっちゅーの。
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ちなみに今は部屋の中で遭難しそうです。
我が家の唯一の暖房器具は今年もニャーニャーやかんさまに
ぶんどられており、机に向かう手がかじかんで痺れてきたぜ!
ニャーニャーは結構おばあちゃんになってしまい、
今まで入って寝ていたねこちぐらには入らず、
カーボンヒーターに一晩中あたりっぱなし。
(そして朝になると外へ出ていく。基本野良だから。)
ねこちぐらにちゃんと電気あんかいれてあるんだが…
おかげで電気代が夏のクーラーフル稼働時並みになってますよ…
ぐぐぐ。
しかし、ニャーニャさんがあったかいならしかたないな。
ねこがせかいでいちばんえらい…