…なんだかすっかりあきぞうの好きな漫画のことを大いに語る、
オタクひとりごとはきだめと化している昨今の本ブログだが…
今回もご他聞にもれず、大いに語ります。
ていうか敵がでかくてまとまらならい可能性大。
先日、こっそり行ってきますた…。
話は先日、カレー沢先生のサイン会へ行くために
のこのこ恵比寿へ出かけたところまでさかのぼる。
（※この話も後日ブログに書こうと思っている！）
写美へ向かう道すがら、JRの線路を挟んだ向こう側の建物の外壁に
上野の森美術館の展示会告知看板がかかっていたのですが、
そこで燦然と輝いていた大空翼…
なんだこの展示会(笑)。
正直ぶっちゃけなにやるのかな…と思ってしまって…
しかし、そこからずっと気になっていたんですな…。
「キャプテン翼」は言わずと知れた、サッカー漫画の金字塔ですね。
わたくしあきぞうも、現役で読んでたもんだよ。
これが新連載の時のジャンプらしいですが、
正直このころはさすがにジャンプ買ってなかったです。
しかし掲載作品の見出しがちょうなつかすい。
私は「奇面組」が好きだったんだよね～。
ジャンプを買うきっかけはそれでした。
そのついでに読んでたんだよ、キャプつばは。
（ぶっちゃけ）
「3年奇面組」、あきぞうはいまだに
「うかっ うかっ うかっ」
（バトンタッチ）
「うかんむり」
とか思い出してはほくそ笑んでるぞ。
頭が30年くらい停滞している証拠だ。
…ハッ。奇面組の話をしている場合ではなかった。
キャプテン翼だった。
今回の展覧会、それこそ「キャプテン翼」シリーズの概要と
キャラクター、各シリーズのみどころを追っていくというもの。
こう見てみると、「C翼」の世界って
ホントに長くてでっかくなったんだなあ、と思う。
私はまあ、ガンダムでいうところの(笑)、ファーストにあたるところ、
一番最初の、ジャンプで連載していた全37巻はちゃんと読んでいました。
展示場には各キャラクターのパネルが貼ってあり、そこに高橋陽一先生が
コメントを寄せていましたが、これが結構可笑しかった。
撮影不可だったので割とうろ覚えだけど、
岬について、
「（サブに回るけど目立つスタンスなので）人気があったけど、
割と動かしにくいキャラ。なので交通事故に遭わせみたり…ごめんね。」
とか述べておられた…
ひ、ひどかー。
ていうかC翼の登場キャラは交通事故に遭って一人前みたいなとこがあるよな(笑)。
パネルのほかには
こんなものが…
ね、ねつぞう…(笑)！？
でも松山君のハチマキはちょっとうれしかったのだった。
見にくいけど、ちゃんと美子ちゃんの白い糸での縫い取り
「I LOVE YOU YOSHIKO」
が施してあるんだぜ…！
松山君と美子ちゃんのエピソードは
あきぞうの中で屈指の名シーンなんだな…
中学生サッカー大会が終了すると同時に
アメリカへ移り住まなければならない女子マネの美子ちゃんが
以前から好きだった松山に気持ちを伝えるために
こっそりハチマキに告白の縫い取りをして、彼に渡すのだ。
松山率いるふらの中は翼の南葛に敗れてしまい、
美子ちゃんはそれを見届けてそのままアメリカへの途につくのだけど、
告白に気づいた松山が、それを猛然と追いかけるのだ。
（タクシー無賃乗車で）
日向に次ぐ単純熱血な松山が、美子ちゃんを自覚する様がすごくかわいいというか、
イイ！のですた…
ハッ！
なんだか全く展示会の話っぽくない。
…だって…
正直展示が…あんまり…
ボリューム感がなくて…
原画くらい、もうちょっと潤沢に飾ってほしかったよ…
あ、でも描き下ろしの作品がちゃんとあったのよ！
B全の2枚分くらいある日向小次郎。
B全の4枚分くらいある翼。
たぶん生絵。すげえ。
ていうか高橋先生は人物が直立＆静かにしてる絵ではなく
躍動してるもんのがかっこがつくんだよな(笑)。
シャガールみたいなもんでしょう。
ちなみにこのでかいパネル展示の隣のブースには
バルサ関連の展示があったのですが、
ここからずーっと校歌みたいな全員合唱の曲がかかっていた。
それが死ぬほど耳に残ってのう…
バルサ イムノ という、
FCバルセロナのサポーターが試合の時に歌う歌らしい。
かかっていた曲がなぜかピアノ伴奏つきだったのも校歌感アップの秘密だった(笑)。
ここしばらく脳内ヘビーローテーションだよ。バルサ！バルサ！バールサ！
ファンでもないのに。
なんだか取りとめもなくここまで書いてしまったが、
長くなってしまったのでいったんここで区切ろう。
もうおねんねの時間や！
キャプテン翼の話はまだまだ続く！
ていうか日向の話をさせてください。
