マメモ

適当な日々のメモ。
写真 犬 育児 何かの感想 植物 たまに落書き が主です。

ラヂオの時間

2005-10-04 | 映画・舞台

今日のDVD「ラヂオの時間」
今日はやっと三谷さんの昔の傑作「ラヂオの時間」見れました。
面白かったですよ~。役者陣豪華だし!細かい配慮がすごい効いてて良かったです!流れもいいし、人もそれぞれ個性てきに旨く作られてるし、最後まで手を抜いてないし、もうEDに感動しました。布施明さん使ってあんな歌を!最初は聞き流しかけたのですが、途中で気付いて、ああ!!!と思いました。千本のっこ!
「笑の大学」は映画館に見に行ったんですが、ラヂオの方が好きかも。笑の大学は、一寸だけテンポが苦手なところがあったし、最後が微妙だったので…。(役所さんが走る時間が長すぎたり、稲垣さんの話に対して急にそういう風に答えるキャラかなとか。)(でも、たくさん笑いましたよ!特に「キスさせてください!」を衛兵さんに見られたときとか(笑))

キクとイサム

2005-10-03 | 映画・舞台
今日の映画「キクとイサム」(1959)

偶然さっきテレビで見たんですが、良かったです。

戦後の会津の農村が舞台で、優しい祖母に育てられている黒人兵とのハーフの姉弟の話です。村の子どもからのいじめがあったり、優しい大人もいるけれど考え方の違いや古さから必ずしも子供達の為にはなっていなかったり、混血児だからと平気で家に来て勝手に写真を取る新聞記者(三国連太郎さん!)などに傷つけられながらも、なんとかたくましく生きてゆく姿が印象的でした。

なんといってもばーちゃんが素敵です。年老いて、力も学も金も無く、体も弱っているけれど、ちゃんと愛して、ちゃんと叱って、ちゃんと守って…その姿が本当最後は神々しいくらいで。だからこそキクの笑顔も輝いてくるというか。

随所に、どうしようもないこととか、切ないこととか、成長とか、残酷な現実とか、もどかしさとか色々あって、古い時代の映画では有るんですけど、全く古くない映画でした。

昔の映画でもこういうのがあるんだなぁ。

しかし、アメリカに引き取られたイサムはどうなったんだろう…。

「オペラ座の怪人」

2005-10-02 | 映画・舞台

今日のDVD「オペラ座の怪人」(2005)
THE PHANTOM OF OPERA

舞台とかは全然観たこと無かったんですけど、私的には良かったです!
音楽の入れ方も良かった。あんだけ歌ってるのにそれほど気にならずに聞けたのはすごいと思うし、ファントムの声が素敵!オペラ風じゃなくてロック風な一寸かすれた声がなんとも素敵!ヅラつけて仮面つけてるときの顔も好き。でもって、仮面とった姿も確かに怖いけど、見慣れると割と平気(でもよく出来てますね~。今の特殊メイクは)
クリスティーナもやや弱い声ではあったけど17歳で吹き替え無しであれだけ歌えるのはすごいですよね。横顔が綺麗だし衣装も似合ってました。(地下に降りた時に衣装が色っぽいけど可愛くて好き!)ラウルも髪を結んでちゃんとしてるとかっこいいし。映画館で見たらもっと迫力あってよかったのかな~。なんか頭にあの「ジャジャジャジャジャ~ン」と半音ずつ上がっていくテーマ曲がこびりついてますよ。
 ラストも、嫌いじゃないです。けどファントムもう80歳とかだよね…。クリスティーナと別れた後もオペラ座に住んでたのかがすごく気になります。
映像も綺麗でした。過去に行く時も綺麗だし、オペラ座内の雑多で美しい感じが好きでした。つーかファントムカッコイイ。(またかよ) ただ、なんであんなにもファントム(原作ではエリックっていうんですか?)精神不安定なのか微妙ですけど。え、そこで急に怒るの??みたいなのが随所。その分「密かに…密かに…」が効いたのは確かなんですけど、子どものまま大人になってしまった不器用さなんですかね。すぐに憎むとかいうし。
あと、オペラ座の舞台はファントムが書いているんですか??ドンファンだけ??あのマダムが今までは上手く間を取り持っていたんですか?てかあのマダムはどうしたいの??何者??なんとなく定になぞが多くてそれが気になりました…。
あとはクリスティーヌは「音楽」と「恋」の間で揺れているんですか?それとも「光」と「闇」?怪人の音楽に惹かれててああなの?それとも恋情もあるの??マインドコントロール?父親だと思ってるから?
私の読解力ではそのへん微妙でした。原作読めばいいんですかね~。
ともあれ、お気が向いた方はどうぞ。


うつくしま★福島

2005-10-01 | 日常日記

9月23日に福島に行ってきました。
本当はたまには出かけようと市内へ蒟蒻でも食べに行くつもりだったんですが、深空さんから会津祭りがあるとお聞きして、急遽会津旅行へ!福島まで高速バスで行き、あとは友達と車で行き、かわいいちみっこ白虎隊を見るつもりだったんです。が。
…色々ありまして、磐梯スカイラインを通って、吾妻小富士の噴火口の周りを山登りしたり(結構きつかった…)土湯温泉でちぎり蒟蒻食べたり(蒟蒻は食べたよ)写真取ったり、母成へ辿り着いて妙にじーんとしてみたり、ケーキ食べながら映画の話してたら「男達の大和」から、私が戦艦大和にときめいてるのがばれたり、山で雲の上に上がった時戴国の可愛い麒麟を思い出し「十二国記って知ってる?」とか私が言い出し、あげくにその説明が「死なないラインハルトってのを最初にね?」(両方分る奴は友達だ!)などとほざきだしたり、スカイラインのトイレで人探しのポスターをみつけたら、福島県警所属の友達が「…この人ね…必死に探したんだよ…自衛隊も出動してさ…」とか妙に暗くなってしまったり、山神様のお堂があるとかで、それは拝んでみようとかいうノリになって息を切らして全然違う方向に山のぼりしてしまった挙句蛇が2匹いたとか、その近くの「聖徳太子堂」に何故か「河童」とかかれたシールが貼ってあったりしました。
なんていうか…すごい山に登った一日でした。でも楽しかったです。

 あ、吾妻小富士。景色良かったですよ~。 今まで山!というと、緑!って感じだったんですが、噴火によるものなのか近くの山も黄土色に岩肌が見えていて、日本っぽくない感じでした。なんか…オーストラリアとか(行ったこと無いけど…エアーズロックだっけ?)なんか独特の雰囲気だったので、興味ある方はどうぞ。本当火口の周りを歩くのでなかなかスリリングですし。 

 今年は会津祭り山本耕史さんいらしてたそうですね~。土方さんの格好とかしてくれないのかな?(笑)来年は願わくば箱館新撰組(野村・相馬・市村・玉置・田村が居ればベスト!)復活してるといいなぁ。