タンゴが融合されていたりタンゴに近かったりするものがたくさんあります。 1.Tango with Fado ファドに乗ったタンゴ<EMBED height=355 type=application/x-shockwave-flash width=425 src=http://www.youtube.com/v/Ap3POTAS3r0&hl=ja wmode="transparent"></EMBED>2. Tango with Blues ブルースに乗ったタンゴ<EMBED height=355 type=application/x-shockwave-flash width=425 src=http://www.youtube.com/v/NZXWKQjbQ_s&hl=ja wmode="transparent"></EMBED>3.Milonga ~ ミロンガ(タンゴの一種) はたから見るとタンゴじゃないと思う人もでてくると思われる。<EMBED height=355 type=application/x-shockwave-flash width=425 src=http://www.youtube.com/v/G62edX0LZuc&hl=ja wmode="transparent"></EMBED>4. Kizomba キゾンバと呼ぶのか、アフリカのダンス・・・ミロンガにかなり似ている<EMBED height=355 type=application/x-shockwave-flash width=425 src=http://www.youtube.com/v/I_d6FZYl4Qk&hl=ja wmode="transparent"></EMBED>5.Choro ショーロで踊ったたぶんガフィエラ・・・これもミロンガに近い<EMBED height=355 type=application/x-shockwave-flash width=425 src=http://www.youtube.com/v/EOSn0Ev5SuI&hl=ja wmode="transparent"></EMBED>6.Gafiera サンバのガフィエラ・・・ミロンガに近いが、かなり独特なときが出ている<EMBED height=355 type=application/x-shockwave-flash width=425 src=http://www.youtube.com/v/lYVTO9x_63I&hl=ja wmode="transparent"></EMBED>7.Swango スウィング+タンゴの融合らしい・・・これもミロンガに近い。<EMBED height=355 type=application/x-shockwave-flash width=425 src=http://www.youtube.com/v/SPrycP6WMlk&hl=ja wmode="transparent"></EMBED>8.Zouk ズークの踊り。ガフィエラとも違う。ミロンガとも違う。でもなんか似てる。<EMBED height=355 type=application/x-shockwave-flash width=425 src=http://www.youtube.com/v/a0BZ8tii43Y&hl=ja wmode="transparent"></EMBED>9.Blues ブルースのどういう分類に属するかは知らないが、タンゴよりサルサに近い?<EMBED height=355 type=application/x-shockwave-flash width=425 src=http://www.youtube.com/v/OnfyXBPHLTY&hl=ja wmode="transparent"></EMBED>10.Salsa + Tango 俗に言うサルタン。この人たちタンゴもうまいね。<EMBED height=355 type=application/x-shockwave-flash width=425 src=http://www.youtube.com/v/h54k_7-I5OI&hl=ja wmode="transparent"></EMBED>11.Paso Doble なぜかパソドブレ。しかもゾロ。タンゴらしさが少し感じられる?<EMBED height=355 type=application/x-shockwave-flash width=425 src=http://www.youtube.com/v/vJLpmaCt9Vo&hl=ja wmode="transparent"></EMBED>12. Sevillanas フラメンコのセヴィジャーナス。ここに来て急に離れました。歩きや表情がタンゴっぽい気も。<EMBED height=355 type=application/x-shockwave-flash width=425 src=http://www.youtube.com/v/ZxQs7SJ4xkE&hl=ja wmode="transparent"></EMBED>今日のところはこんなところで。
ヒーロというのは、簡単にいうとパタパタのようなものなので、体の手前に折れるか向こうに折れるかどちらかだ。 ※日本のおみやげ民芸玩具ぱたぱた http://store.shopping.yahoo.co.jp/japan/g15.html ヒーロを図にしてみるとこんな感じになる。 ついでに言ってしまえば、ヒーロはサカーダの玉手箱である。 女性と男性が同じようにヒーロをしているときの図が下のような感じになる。 あとはそういうのが4つある(逆回転を含めたりするとたくさんある)だけであって、男性も女性は前に移動するときはサカーダ。後ろに移動するときはバックサカーダ。横に移動するときは横のサカーダ。をするチャンスがあるということになる。
ヒーロというのは、簡単にいうとパタパタのようなものなので、体の手前に折れるか向こうに折れるかどちらかだ。 ※日本のおみやげ民芸玩具ぱたぱた http://store.shopping.yahoo.co.jp/japan/g15.html ヒーロを図にしてみるとこんな感じになる。 ついでに言ってしまえば、ヒーロはサカーダの玉手箱である。 女性と男性が同じようにヒーロをしているときの図が下のような感じになる。 あとはそういうのが4つある(逆回転を含めたりするとたくさんある)だけであって、男性も女性は前に移動するときはサカーダ。後ろに移動するときはバックサカーダ。横に移動するときは横のサカーダ。をするチャンスがあるということになる。
自分はタンゴ教師ではないけれども、タンゴを知らない人にタンゴを覚えてもらうときのやり方を自分なりに整理してみた。 こうやって書いてみると、教えることは教わること、という事がタンゴでも言えることがよく分かる。 街人にサリーダ(ともかくクリックしてみたまへ) <IFRAME height=300 src="http://www.fantango.jp/sacada/wp-content/uploads/2008/01/salida.swf" width=400></IFRAME>
個人的には踊りやすい曲といえば Calo か Biagi かと思っていますが、 これがなぜ踊りやすいか?と聞かれると はて?まぁリズムがはっきりしていて・・適度にメリハリがあって・・などとあまりはっきりしたことは言えないわけであります。 とりあえず曲のスペクトルをリアルタイムに見れる FFTWave というソフトがあったので Miguel Calo の珍曲 Ya Sale El Tren のスペクトルを取ることにしてみました。 まずはご覧下さい。 <IFRAME style="MARGIN: 0px; WIDTH: 521px; HEIGHT: 330px" src="http://eyevio.jp/embed.do?movieId=88698&width=521&height=330" frameBorder=0 scrolling=no></IFRAME>※縦軸はオクターブ(上が低音 下が高音)、横軸が時間、色は赤が強い音です。 ポイント1:笛~走り始め 笛が鳴って汽車が走り始めるという出だしの部分です。笛のスペクトルが、ほぼ単音に近いのが分かりますか? 一方、それにつづく汽車の走り初めが、ピアノ・バンドネオン・ピアノ・バンドネオンとつづいて行きます。ピアノとバンドネオンは、両方とも同じような倍音の性質があるように見え、特にピアノは一音だけでもかなりの存在感ですね。 踊り手としては単純に一歩一歩進んでいく感じになりそうですが、少しずつ早くなって汽車並みのスピードに達するのでまじめにやってしまうとバカみたいに早いステップになってしまいます。 このへんがまず踊る側としても面白さがある部分でしょう。 適当なタイミングできっとポーズしたりアドルノしたりでもしているの雰囲気でしょうか。 ポイント2:バイオリンの調べ この部分は、バイオリン・合奏・バイオリン・・・という感じのパートとなっています。 バイオリン音はほとんど単純音に近いけれども独特の倍音が重なっていることが分かります。 また、単音パートと合奏パートの音の広がりだけみてもまったく別の特性が繰り返されていることが分かります。 踊り手としてこれだけメリハリがあれば動く時間や動かない時間だけでなくゆっくりな動きを楽しめそうです。 個人的にバイオリンの旋律は低音→高音 よりも 高音→低音となる音の順序のタイミングで ”ふっ”と体の力が抜ける動きになり自然にタンゴのカミナンド始めにつながるような傾向があります。 まぁ多分これは踊り手の好き好きでしょう。 ポイント3:声の衝撃 この部分、何か様子が変わりました。さきほどのバイオリンパートから一転、人の歌声が入ってきました。 Jorge Ortiz という人の声らしいですが、歌・合奏・歌・合奏・・・という展開です。 バイオリンに比べて随分根太い存在感を示していることが分かります。これだけぐっさりと可聴音域に入って来ているといやでも脳が動きます。 踊り手としては声のないパートに比べて、ルーチン化されていない音の揺らぎが踊り応えとなっているように思えます。 また、歌声の出し方によってはバイオリンのように柔らかいスペクトルを出していたり強い存在を示していたり踊りの強弱のようなものを実は支配している可能性も感じられます。 ポイント4:曲の消えざま またこのタンゴの曲も憎らしいほど切ない終わり方をしています。 踊り終えた安堵感のようなものが自然に曲から与えられている気がします。 ポイント5:他にもたくさん 挙げ始めたらキリがないのですが・・・ ピアノの高音部分の遊びベースの歩きバンドネオン・バイオリンのバリエーション canyenge 重厚な音の重ね具合刻みの途切れ具合旋律の途切れ具合テンポの揺れ具合 何かしら無意識的に動いてはいるものの 踊りに影響を与える要素が実は多く隠されていることがよく分かる。 使用したソフト サウンドモニター FFT Wave http://www2.tky.3web.ne.jp/~nozu/fftwave/index.html 画面動画キャプチャーソフト CamStudio http://nonn-et-twk.net/twk/CamStudio/
タンゴが我が国に流行しないのにはそれ相當の理由がある。
第一にタンゴ音楽を演奏し得るバンドがない。
第二にタンゴに適した踊り場がない。
第三に就てタンゴを学ぶ可き良師に乏しい。
森潤三郎という人によって1930年代の日本で書かれた「アルゼンチンタンゴの踊り方」という作品の冒頭である。
※森鴎外の弟と同姓同名なのでもしかしたら本人かもしれない。
彼の「たんご」という作品にはこんな文面が見られる。
タンゴは元来アルゼンチンの民謡、音楽、並に舞踏(この三者は恒に不可分の関係にある)であって、
その演奏はアルゼンチンの人間に限るのである。
アルゼンチン以外の楽手ではタンゴ特有の味と辛辣さとが出て来ないのである。
その技巧を学び得てもその精神をつかむことが不可能らしい。
もちろん、舞踏についても同様の思想が見え隠れする。
当時渡亜した日本人とアルゼンチン人の会話の引用らしい。
『それでは判りにくい。も少し規則的に教へろ』と云ふと
『私達は小供の時からタンゴ計りを聴いています。
そして、それに合はせて歩いていますから、タンゴを耳にしさへすれば、
足が自然に動き出すのです。従って、自分で踊って見せる以外別に規則だとか、
ステップだとか云ふものは存じません。つまりどう云ふ風に踊るかと云ふこと
をお教へは出来ないのです』と云ひましたよ。
タンゴはアルゼンチンの人間にしか成し得ない
という一つの考え方がそこにあったと思われる。
あれから80年近く経って、
アルゼンチン以外の国でも少なからず形を変えるなり何なりで
タンゴが流行しているとは言えないまでも普及しつつあるし、
アルゼンチン国内でさえも、日本で言えば相撲にモンゴル人の横綱が現れたような現象が実際にある。
森氏自身は目賀田男爵(アルゼンチンタンゴを日本に最初に持ち込んだとされる伝説の人物)のダンス弟子でもあったようだ。
日本に於いて社交ダンスを健全に発達せしめんがためには、
これを先づ家庭に取り入れ、而して後、次第にその範囲を拡大して、
一般社交に及ぼすを上策と信じるからである。
つまり当時の日本にあった形で、目賀田ダンスのような形をとって「アルゼンチンタンゴが流行しない3つの理由」が克服されたと解釈すればよいだろうか。
ヨーロッパなどでも社交ダンスとして形を変えて普及していったタンゴダンスの一つのルーツがそこにあったようだ。
その時代から随分と時間が経って、
今現在、社交ダンスとは全く違う形でアルゼンチンタンゴダンスが普及していて、
そのルーツには幾説もあり真相はいざ知らずであるが、
今、私の口から無難に言う事が出来るとすれば
1930年代とは違って、
アルゼンチン現地から持ち込まれるダンスが
そのままに近い形で日本で受け入れられるようになってきた、
ということで結果的には
森氏が語ったアルゼンチンタンゴが流行しない3つの理由とされた事象が克服されつつあるのかもしれない。
もう一つおまけに言えば、
今まさに、アルゼンチン固有の民謡・音楽・舞踏という物が、
日本でも改めて回帰して融合し得るタイミングなのではないか、と勝手に思ったりもしている。
第一にタンゴ音楽を演奏し得るバンドがない。
第二にタンゴに適した踊り場がない。
第三に就てタンゴを学ぶ可き良師に乏しい。
森潤三郎という人によって1930年代の日本で書かれた「アルゼンチンタンゴの踊り方」という作品の冒頭である。
※森鴎外の弟と同姓同名なのでもしかしたら本人かもしれない。
彼の「たんご」という作品にはこんな文面が見られる。
タンゴは元来アルゼンチンの民謡、音楽、並に舞踏(この三者は恒に不可分の関係にある)であって、
その演奏はアルゼンチンの人間に限るのである。
アルゼンチン以外の楽手ではタンゴ特有の味と辛辣さとが出て来ないのである。
その技巧を学び得てもその精神をつかむことが不可能らしい。
もちろん、舞踏についても同様の思想が見え隠れする。
当時渡亜した日本人とアルゼンチン人の会話の引用らしい。
『それでは判りにくい。も少し規則的に教へろ』と云ふと
『私達は小供の時からタンゴ計りを聴いています。
そして、それに合はせて歩いていますから、タンゴを耳にしさへすれば、
足が自然に動き出すのです。従って、自分で踊って見せる以外別に規則だとか、
ステップだとか云ふものは存じません。つまりどう云ふ風に踊るかと云ふこと
をお教へは出来ないのです』と云ひましたよ。
タンゴはアルゼンチンの人間にしか成し得ない
という一つの考え方がそこにあったと思われる。
あれから80年近く経って、
アルゼンチン以外の国でも少なからず形を変えるなり何なりで
タンゴが流行しているとは言えないまでも普及しつつあるし、
アルゼンチン国内でさえも、日本で言えば相撲にモンゴル人の横綱が現れたような現象が実際にある。
森氏自身は目賀田男爵(アルゼンチンタンゴを日本に最初に持ち込んだとされる伝説の人物)のダンス弟子でもあったようだ。
日本に於いて社交ダンスを健全に発達せしめんがためには、
これを先づ家庭に取り入れ、而して後、次第にその範囲を拡大して、
一般社交に及ぼすを上策と信じるからである。
つまり当時の日本にあった形で、目賀田ダンスのような形をとって「アルゼンチンタンゴが流行しない3つの理由」が克服されたと解釈すればよいだろうか。
ヨーロッパなどでも社交ダンスとして形を変えて普及していったタンゴダンスの一つのルーツがそこにあったようだ。
その時代から随分と時間が経って、
今現在、社交ダンスとは全く違う形でアルゼンチンタンゴダンスが普及していて、
そのルーツには幾説もあり真相はいざ知らずであるが、
今、私の口から無難に言う事が出来るとすれば
1930年代とは違って、
アルゼンチン現地から持ち込まれるダンスが
そのままに近い形で日本で受け入れられるようになってきた、
ということで結果的には
森氏が語ったアルゼンチンタンゴが流行しない3つの理由とされた事象が克服されつつあるのかもしれない。
もう一つおまけに言えば、
今まさに、アルゼンチン固有の民謡・音楽・舞踏という物が、
日本でも改めて回帰して融合し得るタイミングなのではないか、と勝手に思ったりもしている。
アルゼンチンタンゴを愛する人による、
アルゼンチンタンゴを愛する人の為の、
アルゼンチンタンゴに如何に人間を勧誘するかを客観的に論ずる会
を発足しました。
リンク先は、こちらです。
mixi のコミュニティサイトです。
より「新しいダンサー」を増やすためのアイデアを論じましょう。
#牛さんもたまに立ち寄って下さるという事です。
↓牛さんのブログはこちら
http://gyublog.tangojapan.com/
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