1971年に発売された、カルビースナック菓子のおまけ、仮面ライダーカード。
スナック菓子1袋に1枚のカードが付属しているのですが、もちろん思うようなカードはゲットできません。
当然のことですが、インターネットなど無い当時は、仮面ライダーやショッカーの怪人の情報はこのカードの裏面の解説から得られていました。
コンプリートすれば立派な図鑑になるし、仮面ライダーのお気に入りポーズや好きな怪人のカードを獲得したくて子供たちは皆夢中になったものです。
スナック菓子を大量に買って、カードだけ抜いてお菓子を捨ててしまう「ライダースナック投棄事件」が社会問題にもなりましたね。
下の写真は1999年に発売された復刻版ですが、必死になって1・2号までをコンプリートしてあります。
今回のシン・仮面ライダーでもこのカードが復活しました。
事前に情報を得ておりましたので、しっかりゲット。
カルビー側も「ライダースナック投棄事件」を懸念してばら売りはごく短期間のみ。
完全予約、抽選で48枚すべてのカードとアルバムがセットで販売されたのです(もちろんすでに終了しています)。
パッケージも当時を再現していてなつかしさ全開です。
写真もある程度は前作をオマージュしてあり、比較してみると面白いと思います。
さて、こうなると劇場で配布されたカードが気になりはじめまして・・・
調べてみると10枚でコンプリートと比較的お手軽な感じ。
6枚を所有したものの2枚はダブり、これを知人に頼み込んで交換(これぞトレーディングカード)。
不足の4枚はヤフオクでゲット。
不思議なもので、1枚や2枚ずつだと数百円で落とせるのですが、10枚コンプセットだと1万円くらいになります。
ちなみに、このカードにはサイン入りのレアカードが存在しているようで、このレアカードの10枚セットは数万円の高値で現在もオークションが継続中、どんな高値で落札されるのだろう。
下の写真は入場者特典で配布された色紙・・・レアカードに印刷されているサインもほぼ同様。
これらのサインにいったいどれだけの価値があるんだ?