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おもちゃのまちの正太郎ブログ

サーバー容量から更新が難しくなったHpを引き継いで、おもちゃ、ラジコン、プラモデルなどを備忘録としてアップしていきます。

昭和42年製 グリコの景品 アクロバットプレーン

2022-11-25 19:51:16 | その他のおもちゃや模型

2003年頃から「おもちゃのまちの正太郎」というHPを公開しています。

http://www2.ucatv.ne.jp/~mstamano.sun/index.html

2022年の2月にサーバーがダウンしたためカウンターがリセットされていますが、その時点で23万件のアクセス数がありました。

このHPを介してお付き合いさせていただいた方は沢山いるのですが、その中の一人に愛知県のNさんというお方がいらっしゃいます。

Nさんには貴重なおもちゃを沢山譲っていただきましたが、その中の一品。

昭和42年にグリコの景品として提供されたアクロバットプレーンです。

箱入り未使用の状態で譲り受けたのが2009年頃。

その後はずっと気になっていたのですが、箱を開けて眺めるのみ。

取り扱い説明書には昭和42年5月22日の日付入り、かなりのビンテージ物です。

今回、思い切って中身を出してみました。

当時のアクロバットプレーンには零戦型と複葉機型の2種があり、これは後者。

Uコン機のようにラインでエレベーターを操作する仕組みです。

中央の台座と飛行機の対となるアポロ型の重り(中には砂を入れて重量調整をします)、そしてスロットルとエレベーターを操作するグリップ。

このおもちゃの最大のポイントは電気系統だと思うのですが。

機体から台座の電池ボックスまでの配線の1本はこの黄色い電線で、これがエレベーターの操作ラインを兼ねています。

エレベーターのトリム調整は写真の「たわみ」で行います。

もう1本の配線はこの支柱そのもの・・・この支柱が電線を兼ねています。

これは凄い発想だと思います。

機体を接続して、アポロ型の砂の量を調整して・・・

ちなみに、下の写真に写っているスプリングも電線を兼ねています。

支柱中央の金属部分も全体が回路の接点になっています・・・びっくりしました。

すべて組み終わるとこんな感じ。

エレベーターは作動しますが、モーターはうんともすんとも言いません。

存在自体が奇跡的なビンテージトイだし、これはダメかと思いましたがよくよく見ると。

回路の接点となる金属のあちらこちらに錆?

写真は撮り忘れましたが機体側の電線に断線も発見。

これらを丁寧に補修すること約2時間。

そして・・・ついに飛びましたあああああああ!

当時の情報では文字通り宙返りやら背面飛行やらできたみたいですが、パワー不足で水平飛行がやっと。

でも、55年前の電動おもちゃが作動するのは奇跡的だと思います。

Nさん、本当にありがとうございました!

下記の動画で飛行状態が確認できますので、よろしければご覧ください。

https://youtu.be/-f_4rEXoDKE

 

 

 

 


大人の科学⑦S学研電子ブロックEX-150復刻版

2022-11-21 08:41:40 | その他のおもちゃや模型

1965年頃に発売が開始された、学研の電子ブロック。

あらかじめ電子部品や配線が組み込まれたブロックを並べることで電子回路を組んで実験が行える電子玩具です。

幼少時から機械いじりや電気に興味深々だったので欲しくほしくてたまりませんでした。

しかし、当時の価格で上位機種のDRシリーズは10000円程度!

とても買ってもらえる代物ではありませんでした。

そして数々の改良が重ねられ、1976年にEXシリーズが発売されます。

写真のEX-150が最も人気の機種で、当時が電子ブロックの最盛期だったとされています。

確か定価は13000円、この頃は高校生でしたのでギターばかり弾いていて興味なし。

そしていつの日にか電子ブロックシリーズは販売終了になります。

月日は流れ、子供たちが機械や電気に興味を持ち始めたのをきっかけに2004年に購入したのがこれ。

復刻版のEX-150です。

本体と付属品、マニュアルはまったく同じで、詳細な解説本まで用意されています。

幼少時の憧れの電子ブロックを手にしたのでさぞかし遊んだろうと思われるかもしれませんが・・・

結局子供たちと簡単なブザーや拡声器、ゲルマラジオなどを数回作ったのみで押し入れへ。

つい最近になって発掘されましたが、150種類の電子回路実験を頑張る意欲がありません。

幼少時に電子ブロックに強いあこがれを抱きつつも手にすることが叶わなかった自分にあやまりたい気持ちです・・・

 

 


Amazon Primeで配信開始!

2022-11-20 15:05:51 | ウルトラマン

2022年5月に公開となったシン・ウルトラマン、とても気に入って3回も映画館へ。

フィギュアも買ったし、ジオラマも制作して・・・ブルーレイで発売されないかなあと待ってました。

そこへなんと、AmazonPrimeが独占配信するとの知らせが!

配信開始は2022年11月18日、もちろんその日に視聴しました。

映画では気づかなかった細かな映像など、繰り返し観られるので何倍も楽しめます。

*ここからのレポートには一部ネタバレが含まれますので、ご了解の上でお付き合いください。

ネロンガの熱線を受け止めるウルトラマン。

その後、あの必殺技スペシウム光線でネロンガを倒します。

しかし、全編を通してスペシウム光線で「禍威獣(カイジュウ)」を倒したのはこの1回のみ。

個人的にはこれがちょっと残念。

核廃棄施設をおそったガボラに対しては万一の二次災害を危惧してスペシウム光線を使わないウルトラマン。

最後は正拳突きで仕留めますが、これがかっこいい!

エネルギーを消耗して赤から緑色へ変化しています。

シン・ウルトラマンにはカラータイマーがない(生命体なので?)身体の色で体力の消耗を示しているようです。

ザラブ星人との空中戦。

スペシウム光線でダメージを与え、最後は八つ裂き光輪で。

この角度からみると、背中のチャックがないのがよくわかりますね。

ザラブ星人なんて背面は空洞だからなあ(これは実際に見ないとわからないと思います)。

メフィラス星人との戦いは光線技同志の一騎打ち。

ウルトラマンが敗れるか・・・というところでメフィラス星人からのまさかのドロー宣言。

その後、ウルトラの星からゾーフィが登場します。

オリジナルではゾフィというウルトラマンの兄弟だったと思うのですが。

本編ではゾーフィという、ちょっと冷酷なウルトラの使者になっています。

ゾーフィが放った最終兵器であるゼットンに戦いを挑むウルトラマン。

この大きさの違いからも一目瞭然ですが完敗、地球へ落下します。

地球人にゼットン攻略法をゆだねたウルトラマン、それを受けて禍威獣特設対策室専従班(禍特対)をはじめとする地球上のあらゆる分野の科学者が国際会議を開いて議論します。

ここで笑っちゃうのが会議がVRゴーグルを装着してWebで開催されているところ(COVID-19で当たり前になってますから)。

そして地球人の英知を集めた作戦を実行すべく、再びゼットンへ挑むウルトラマン。

見事にゼットンを倒すも、自らも高次元ブラックホールへ吸い込まれてしまいます。

生死をさまようウルトラマンの前に、再びゾーフィが。

オリジナルと同様にウルトラマンを救って・・・と思ったら命二つ持ってきてないみたい。

あっという間の2時間でした。

ちかいうちに、Nreal NR-7100RGLを使って大画面で観てみよう。


Nreal NR-7100RGL

2022-11-17 17:04:40 | 日記

単身赴任中のアパートのTVは20インチです。

今から12年前、突然の移動決定を受けて慌てて家電量販店で購入したもの。

特に不調ではありませんが、やはり画面が小さい・・・ガシャと比べると一目瞭然です。

せめて音だけでも良くしたいとBoseのTV用スピーカーなど使用していますが、やはり音楽のライブ映像なんかは迫力に欠けます。

大画面TVに買い替えたいけど部屋が狭くなるし。

そう考えていたら、こんな広告を発見しました。

スマートグラスとでも言うのでしょうか、これでみると100インチ越えの迫力らしい。

しかし、アマゾンで価格をみて躊躇し保留。

その後なんと、数年貯めたヨドバシのポイントで購入可能なことを発見、1円も出さずにゲットすることができました。

ネットでポチってから2日後には到着!

ごく普通のサングラスみたい、重量も80g弱でゴーグルとしては軽量。

まずはPCにつないでアクティベートします。

このあたりはマニュアルを見てもわからないのでネットの記事を参考に。

この機械はCタイプのコネクタにしか適応していないようで、手持ちのiPadに接続することにします。

 

本体にもスピーカーは内臓されているのですが、やはり低音とか不足するのでBluetoothでイヤホンを接続します。

装着してみると・・・・おおおおおおお!でかい!

画像では伝えられませんが、感覚としてはこんな風に見えています。

部屋の照明を落とすと、よりくっきりと見えてご機嫌です。

ヨドバシのポイント貯めていてよかった。

ただし、当たり前ですが頭を動かすと画面も動きます。

じっくり見るには、頬杖をつくか、ソファーにもたれるかして頭を固定する必要があります。

まあ、でも満足です。もう少し安価ならもっと良いのですが。

 

 


丸鷹R/C雷電②

2022-11-13 13:19:22 | ラジコン

室見川飛行俱楽部の管理人さんからいただいた雷電。

ついに初飛行の日がきました。

早朝からの濃霧に影響され、飛行場着が9時15分。

本日は所用により10時30分には飛行場を出なければなりません。

多少の霧は残るものの飛ばせないほどではなさそうです。

まずは新たにジャイロを搭載した零戦を飛行させて緊張をほぐします。

このツーショットは貴重だなあ。

雷電は初飛行の本日からすでにジャイロは搭載済み。

入念に動作を確認して、いざ離陸へ!

初飛行の様子はこちら、撮影はよっちゃん、ありがとうございました。

https://youtu.be/LAgTjP5GLtY

零戦より早い!スロットルを絞ると大きく高度が落ちますが失速する様子はなし。

慎重に重心を合わせたこと、舵角を小さめにしたこと、そしてジャイロのおかげで無事に着陸。

着陸進入時は予想以上に高度が落ちて、あわやブッシュに接触かと肝を冷やすも無事に通過。

進入速度が落とせずにハードランディングになるも無傷・・・よかったあ~。

室見川飛行俱楽部の管理人さん、本当に素晴らしい機体を2機もありがとうございます。

大切に飛ばさせていただきます。

帰宅後は近所で最近お気にいりのラーメン屋さんへ。

程よい緊張が解けて身も心も満足でした。