https://www.mlb.com/gameday/tigers-vs-dodgers/2025/03/29/778533/final
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=778533
https://sports.yahoo.com/mlb/detroit-tigers-los-angeles-dodgers-450329119/
今、昨季の弱打線のDET相手に 32S/61球[S率 52.5%] 1.2回 3H 2ER 4BB 2K 0HR 5.79ERA という内容で降板しましたが、明らかにMLBのボールに対する適応が出来ていない。
4S:初回はシュート回転で高めに抜けることが多く、2回はボールが指にかかるようになったが、低めのボールゾーンに行くことに。
これはNPB時代やWBCのときよりも回転数が落ちているので、上手くグリップできていないか、指先のかかり具合に問題が発生していると思われます。
SF:ゾーンに投げることが出来ず[Zone% 20%]、カウントを稼ぐ球として利用できない。現状、シュート回転で抜けるか、地面にワンバウンドになっています。
佐々木投手の投球を観察してみると、4Sの良いボールが行っている場合、投げる瞬間に力を入れずに投げている感じです。
Extensionを稼がずに立ち投げのような形。それでもスピードが出ているの流石ですが。
また球速、特に最高速にこだわるのは怪我予防の点でも危険で、大谷投手同様、4Sは平均95マイル以上出れば十分です。
100マイルが出るノーコン投手と、95マイルでコマンドが良い投手では、後者がMLBで成功します。(これは 藤浪晋太郎 [30歳 3季目] を見ても明らか)
確かに先発投手の球速が上がれば上がるほど、ERAは下がるという統計が出ていますが、ストライクが入らないと意味がない。
MLBで打ちごろの球、打者大谷ならば、球速でいうと90マイル前後の直球だと思われます。
そこから5マイル[8km/h]速く、コマンドも優れていれば十分なわけです。後は投球の組み立てと緩急で抑える。
投球内容は、前回の東京シリーズと全く同じ傾向で、やはり、マイナーを経ずにローテーションに入れたのは編成部門の判断ミスだったと言えます。
サンプル数が少ないのに昇格が早すぎました。PITの Paul Skenes のように1~2ヶ月マイナーで投げさせるのが正解でした。
東京での開幕シリーズの興行、「新人賞」のドラフト1巡目後指名権[数億円の価値]の為に、最善のシナリオで開幕から投げさせたのが過去2試合の公式戦の投球内容となっています。
現状、1週間に一回の登板間隔では修正は不可能でしょう。一旦、マイナーに落ちて、じっくり調整したほうが良いと思われます。
今オフはPosting[24/11/09]後、契約[25/1/17]まで時間もかかり、LADの本拠地は改築中でトレーニングで使えず、LA火災[1/07~1/31]で煙害もあり、
所属チームが日本開幕戦で Spring training [2/10 集合、2/20 試合開始 ]が短くなり、適応に不利な条件が揃っていました。
さらに、この2先発試合、米・AZ→<長距離移動>→日本・東京着[3/13] [昼夜逆転] 初先発[3/19] →<長距離移動> →米・LA [昼夜逆転] 2回目の先発[3/29] で
<長距離移動> による疲労と <時差ボケ> によるコンディション調整で苦労したと思われます。CHCの先発投手も東京シリーズでは苦労していましたね。
山本由伸も同じスケジュールでしたが、1年のMLB経験があり、開幕試合に向けて仕上がりが早かった。(球速や球種のバリエーション[SNK、CUT]を増やす)
一方、佐々木朗希は契約から、ちょうど2ヶ月で公式戦に先発しているわけです。これは常識的にもあり得ないわけです。
上記の点は、付記しておかないといけません。
[メジャー球への適応]
今季MLBに移行した他のNPB選手でも、適応に苦労している人と、スムーズに移行した人で分かれていますね。
適応に苦労:PHL 青柳晃洋 [31] (マイナー落ちしてからも、制球に苦労) https://hochi.news/articles/20250330-OHT1T51060.html
適応に成功:BAL 菅野智之 [35] (まだMLB公式試合未登板) 今晩 初先発 BAL(菅野) vs TOR https://www.mlb.jp/2025/03/31/79146/
[追記] 緊張と興奮のせいか、菅野の初先発はあまり良くなかった。[両手のけいれんで途中降板。45S/73球 [61.6%] 4.0回 4H 2ER 2BB 1K 4.50ERA]
彼のような大ベテランでも初先発は不安定になってしまう。
TOR[2024]:打率19位、出塁率13位、長打率20位、OPS17位T、AB/HR 26位、打点23位、四球9位、三振数6位(少ない)、盗塁27位
あと、2試合続けてメジャー球の扱いに苦労するなら、マウンド上で指先を (舌で舐めて) 湿らすなどの工夫が必要かもしれません。で、ユニフォームでこすって湿り気を微調整する。
これは他のMLB投手や日本人投手も毎投球ごとにやっていることです。(LAA時代の大谷、現LAAの菊池雄星など)
佐々木朗希の場合、ボールへの適応は、時間で解決する可能性が高く、投球内容も大きく立ち直る可能性が高いです。
[マインドセット / メンタル]
私は佐々木投手がメンタルが弱いタイプの投手だと思いません。現状、投球時、気負いすぎ、力みすぎているのが分かります。
全力で投げるのは、大谷投手のように得点圏に走者が進んでからでいい。もっとリラックスして、“軽く”投げるべきです。初戦は明らかにペース配分を間違えていました。
今季はルーキーであり、過去の例から、投手有利のシーズンなわけです。自分にプレッシャーをかけ過ぎている感じがします。
自分に対する期待値が高すぎ(「毎試合ノーヒットノーラン」)、現実的な目標「6回3失点以下」を見失っている感じ。
今日の試合で対戦したDETの12人の打者に対し、決定球でFast Swing[75mph~⚡️]されたのは、2人のみ、打球が Hard Hit [95mph~]されたのは、1人のみなんです。
完全に一人相撲の状態です。
LADの強力打線では毎試合、援護点が期待でき、“打たせて取る”だけで十分です。初回に3失点しても問題ない。
甘い球を投げても打者は打ち損じる場合もある。奪三振は追い込んでから意識すれば良いですね。
先発投手で重要な指標の一つは、少ない球数で長いイニング数を投げることです(SEA先発陣)。つまり、効率的な投球。
個人的に佐々木朗希は球数が多くなる奪三振型よりも、2S/SNKを多用し“打たせて取る” (MIA Sandy Alcantara や かつてのSEA 岩隈久志) の投手タイプの方が向いていると思います。
[持ち球]
高速域:4S
中速域:SF、SL
の3球種では、各球種でコントロールに苦しむと投球の組み立てが全くできず、前回や今回の苦しい投球内容になります。
また、
低速域:CUV
の習得も必須でしょう。CUVが習得できれば、初球CUVでカウントを稼ぎ、投手有利に。(CUVのコントロールはアバウトで構わない)
追い込んで打者がSFを振らない場合も、決め球として利用できます。
3つの球速域では、100マイルに迫る4Sと、80マイル前後のCUVでは、両方に対応できる打者はいません。
2つの球速域だと、4Sを狙い、SFは見送る。低めのゾーンは打線として振らないということに。4Sの高速域にも打者に慣れが生じます。
球種が少ないと、投球のバリエーションの点で、3巡目以降を抑えるのは難しい。
[LADローテーション]
現在のLADのローテーション(4月は5枠)は充実しており、先発枠がない状態であり、佐々木がマイナーに落ちても全く問題ありません。
ゴンソリン(4月下旬 復帰予定)やミラー(頭部打球)の他、若手の先発投手も控えており、彼らの登板機会がないわけです。
逆に佐々木朗希に3試合目の評価試合は必要ないでしょう。
まずは、結果を問われないマイナーで投げ、米国の滑りやすいボールを完全にコントロール出来てから、再昇格するのが良いと思われます。
[肉体改造]
佐々木朗希の身長は、MLBの他の投手と比較すると、契約時から5kg増量すれば、SEAのGeorge Kirby [193/97]、10kg増量すれば、DETに移籍したJack Flaherty [193/102]になります。
まだ、体格的に余裕があるわけです。今後、肉体改造も必須となるでしょう。少なくとも土台となる下半身中心に5kg増量し、コントロールを安定させる必要があると思われます。
現状、佐々木投手もポスティング時、米国の高校のグランドで投げていた姿から、下半身が増強されているのが分かりますが、MLBの上位投手はさらに全身の筋肉が発達しているのが分かります。
具体例を挙げると、 cm/kg
PIT Paul Skenes 198/117
BOS Garrett Crochet* 198/111 (投球時、足を高く上げるフォーム)
DET Tarik Skubal* 190/108 (投球時、足を高く上げるフォーム)
ATL Spencer Strider 183/88 (MLB有数の太ももとお尻)
現在、MLBでもスリムタイプで成功している投手は存在し、肉体改造は必須ではありませんが、自分のベスト体重を把握するのは必要でしょう。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/03/30/kiji/20250330s00001007231000c.html
佐々木の次回登板 中6日 4月5日(土)現地 16:05- フィリーズ (A) 第2戦 弱い雨 9-12℃[12-11℃] 湿度56-61% 風4m/s
ポジティブな点は、今回の佐々木登板でLADの開幕5連勝が途絶えなかったこと。(チームが勝ち続けている限り、問題は矮小化される)
次の登板は、ロバーツ監督のコメントによると、AwayのPHL戦のようですが、PHL打線はDETよりも遥かに強力です。(ただ、ゾーンを横切るB球を振る傾向あり)
フィラデルフィアは地元の応援が熱狂的なのも特徴です。一週間以内に佐々木朗希がコントロールを調整できなければ、滅多打ちに合う可能性があります。
このような事態に陥ったのは、佐々木個人の問題ではなく、フリードマン編成部長率いる編成部門の問題なのです。
よく考えてみて下さい。大卒のトッププロスペクトをマイナー登板を経ずにメジャーでいきなり投げさせるでしょうか? しかも使用球が異なる海外出身の選手を。
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=778533
https://sports.yahoo.com/mlb/detroit-tigers-los-angeles-dodgers-450329119/
今、昨季の弱打線のDET相手に 32S/61球[S率 52.5%] 1.2回 3H 2ER 4BB 2K 0HR 5.79ERA という内容で降板しましたが、明らかにMLBのボールに対する適応が出来ていない。
4S:初回はシュート回転で高めに抜けることが多く、2回はボールが指にかかるようになったが、低めのボールゾーンに行くことに。
これはNPB時代やWBCのときよりも回転数が落ちているので、上手くグリップできていないか、指先のかかり具合に問題が発生していると思われます。
SF:ゾーンに投げることが出来ず[Zone% 20%]、カウントを稼ぐ球として利用できない。現状、シュート回転で抜けるか、地面にワンバウンドになっています。
佐々木投手の投球を観察してみると、4Sの良いボールが行っている場合、投げる瞬間に力を入れずに投げている感じです。
Extensionを稼がずに立ち投げのような形。それでもスピードが出ているの流石ですが。
また球速、特に最高速にこだわるのは怪我予防の点でも危険で、大谷投手同様、4Sは平均95マイル以上出れば十分です。
100マイルが出るノーコン投手と、95マイルでコマンドが良い投手では、後者がMLBで成功します。(これは 藤浪晋太郎 [30歳 3季目] を見ても明らか)
確かに先発投手の球速が上がれば上がるほど、ERAは下がるという統計が出ていますが、ストライクが入らないと意味がない。
MLBで打ちごろの球、打者大谷ならば、球速でいうと90マイル前後の直球だと思われます。
そこから5マイル[8km/h]速く、コマンドも優れていれば十分なわけです。後は投球の組み立てと緩急で抑える。
投球内容は、前回の東京シリーズと全く同じ傾向で、やはり、マイナーを経ずにローテーションに入れたのは編成部門の判断ミスだったと言えます。
サンプル数が少ないのに昇格が早すぎました。PITの Paul Skenes のように1~2ヶ月マイナーで投げさせるのが正解でした。
東京での開幕シリーズの興行、「新人賞」のドラフト1巡目後指名権[数億円の価値]の為に、最善のシナリオで開幕から投げさせたのが過去2試合の公式戦の投球内容となっています。
現状、1週間に一回の登板間隔では修正は不可能でしょう。一旦、マイナーに落ちて、じっくり調整したほうが良いと思われます。
今オフはPosting[24/11/09]後、契約[25/1/17]まで時間もかかり、LADの本拠地は改築中でトレーニングで使えず、LA火災[1/07~1/31]で煙害もあり、
所属チームが日本開幕戦で Spring training [2/10 集合、2/20 試合開始 ]が短くなり、適応に不利な条件が揃っていました。
さらに、この2先発試合、米・AZ→<長距離移動>→日本・東京着[3/13] [昼夜逆転] 初先発[3/19] →<長距離移動> →米・LA [昼夜逆転] 2回目の先発[3/29] で
<長距離移動> による疲労と <時差ボケ> によるコンディション調整で苦労したと思われます。CHCの先発投手も東京シリーズでは苦労していましたね。
山本由伸も同じスケジュールでしたが、1年のMLB経験があり、開幕試合に向けて仕上がりが早かった。(球速や球種のバリエーション[SNK、CUT]を増やす)
一方、佐々木朗希は契約から、ちょうど2ヶ月で公式戦に先発しているわけです。これは常識的にもあり得ないわけです。
上記の点は、付記しておかないといけません。
[メジャー球への適応]
今季MLBに移行した他のNPB選手でも、適応に苦労している人と、スムーズに移行した人で分かれていますね。
適応に苦労:PHL 青柳晃洋 [31] (マイナー落ちしてからも、制球に苦労) https://hochi.news/articles/20250330-OHT1T51060.html
適応に成功:BAL 菅野智之 [35] (まだMLB公式試合未登板) 今晩 初先発 BAL(菅野) vs TOR https://www.mlb.jp/2025/03/31/79146/
[追記] 緊張と興奮のせいか、菅野の初先発はあまり良くなかった。[両手のけいれんで途中降板。45S/73球 [61.6%] 4.0回 4H 2ER 2BB 1K 4.50ERA]
彼のような大ベテランでも初先発は不安定になってしまう。
TOR[2024]:打率19位、出塁率13位、長打率20位、OPS17位T、AB/HR 26位、打点23位、四球9位、三振数6位(少ない)、盗塁27位
あと、2試合続けてメジャー球の扱いに苦労するなら、マウンド上で指先を (舌で舐めて) 湿らすなどの工夫が必要かもしれません。で、ユニフォームでこすって湿り気を微調整する。
これは他のMLB投手や日本人投手も毎投球ごとにやっていることです。(LAA時代の大谷、現LAAの菊池雄星など)
佐々木朗希の場合、ボールへの適応は、時間で解決する可能性が高く、投球内容も大きく立ち直る可能性が高いです。
[マインドセット / メンタル]
私は佐々木投手がメンタルが弱いタイプの投手だと思いません。現状、投球時、気負いすぎ、力みすぎているのが分かります。
全力で投げるのは、大谷投手のように得点圏に走者が進んでからでいい。もっとリラックスして、“軽く”投げるべきです。初戦は明らかにペース配分を間違えていました。
今季はルーキーであり、過去の例から、投手有利のシーズンなわけです。自分にプレッシャーをかけ過ぎている感じがします。
自分に対する期待値が高すぎ(「毎試合ノーヒットノーラン」)、現実的な目標「6回3失点以下」を見失っている感じ。
今日の試合で対戦したDETの12人の打者に対し、決定球でFast Swing[75mph~⚡️]されたのは、2人のみ、打球が Hard Hit [95mph~]されたのは、1人のみなんです。
完全に一人相撲の状態です。
LADの強力打線では毎試合、援護点が期待でき、“打たせて取る”だけで十分です。初回に3失点しても問題ない。
甘い球を投げても打者は打ち損じる場合もある。奪三振は追い込んでから意識すれば良いですね。
先発投手で重要な指標の一つは、少ない球数で長いイニング数を投げることです(SEA先発陣)。つまり、効率的な投球。
個人的に佐々木朗希は球数が多くなる奪三振型よりも、2S/SNKを多用し“打たせて取る” (MIA Sandy Alcantara や かつてのSEA 岩隈久志) の投手タイプの方が向いていると思います。
[持ち球]
高速域:4S
中速域:SF、SL
の3球種では、各球種でコントロールに苦しむと投球の組み立てが全くできず、前回や今回の苦しい投球内容になります。
また、
低速域:CUV
の習得も必須でしょう。CUVが習得できれば、初球CUVでカウントを稼ぎ、投手有利に。(CUVのコントロールはアバウトで構わない)
追い込んで打者がSFを振らない場合も、決め球として利用できます。
3つの球速域では、100マイルに迫る4Sと、80マイル前後のCUVでは、両方に対応できる打者はいません。
2つの球速域だと、4Sを狙い、SFは見送る。低めのゾーンは打線として振らないということに。4Sの高速域にも打者に慣れが生じます。
球種が少ないと、投球のバリエーションの点で、3巡目以降を抑えるのは難しい。
[LADローテーション]
現在のLADのローテーション(4月は5枠)は充実しており、先発枠がない状態であり、佐々木がマイナーに落ちても全く問題ありません。
ゴンソリン(4月下旬 復帰予定)やミラー(頭部打球)の他、若手の先発投手も控えており、彼らの登板機会がないわけです。
逆に佐々木朗希に3試合目の評価試合は必要ないでしょう。
まずは、結果を問われないマイナーで投げ、米国の滑りやすいボールを完全にコントロール出来てから、再昇格するのが良いと思われます。
[肉体改造]
佐々木朗希の身長は、MLBの他の投手と比較すると、契約時から5kg増量すれば、SEAのGeorge Kirby [193/97]、10kg増量すれば、DETに移籍したJack Flaherty [193/102]になります。
まだ、体格的に余裕があるわけです。今後、肉体改造も必須となるでしょう。少なくとも土台となる下半身中心に5kg増量し、コントロールを安定させる必要があると思われます。
現状、佐々木投手もポスティング時、米国の高校のグランドで投げていた姿から、下半身が増強されているのが分かりますが、MLBの上位投手はさらに全身の筋肉が発達しているのが分かります。
具体例を挙げると、 cm/kg
PIT Paul Skenes 198/117
BOS Garrett Crochet* 198/111 (投球時、足を高く上げるフォーム)
DET Tarik Skubal* 190/108 (投球時、足を高く上げるフォーム)
ATL Spencer Strider 183/88 (MLB有数の太ももとお尻)
現在、MLBでもスリムタイプで成功している投手は存在し、肉体改造は必須ではありませんが、自分のベスト体重を把握するのは必要でしょう。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/03/30/kiji/20250330s00001007231000c.html
佐々木の次回登板 中6日 4月5日(土)現地 16:05- フィリーズ (A) 第2戦 弱い雨 9-12℃[12-11℃] 湿度56-61% 風4m/s
ポジティブな点は、今回の佐々木登板でLADの開幕5連勝が途絶えなかったこと。(チームが勝ち続けている限り、問題は矮小化される)
次の登板は、ロバーツ監督のコメントによると、AwayのPHL戦のようですが、PHL打線はDETよりも遥かに強力です。(ただ、ゾーンを横切るB球を振る傾向あり)
フィラデルフィアは地元の応援が熱狂的なのも特徴です。一週間以内に佐々木朗希がコントロールを調整できなければ、滅多打ちに合う可能性があります。
このような事態に陥ったのは、佐々木個人の問題ではなく、フリードマン編成部長率いる編成部門の問題なのです。
よく考えてみて下さい。大卒のトッププロスペクトをマイナー登板を経ずにメジャーでいきなり投げさせるでしょうか? しかも使用球が異なる海外出身の選手を。