二刀流 (羽生結弦と大谷翔平)

大谷翔平のMLBの試合の感想

07/03(月) SDP(A) 第1戦

2023-07-04 | 試合の感想
Game Day https://www.mlb.com/gameday/angels-vs-padres/2023/07/03/717505/final/box

今日の内野陣は、        [本来(理想)の内野陣]
3B:Rendon 33-028d -5   Urshela +4 31-266d
SS:Fletcher 29-034d -1   Neto  +3 22-154d
2B:Escobar 34-180d -2   Drury  0 30-317d 
1B:Renfroe 31-157d  0   Walsh  0 29-339d  マイナー落ち

 と、おそらくMLB最低レベルの酷い守備陣でした。 https://fieldingbible.com/DRSLeaderboard
 Rendonは復帰したものの、調子が戻っておらず、バックアップUTLのUrshelaの怪我(全休)はLAAにとって致命的でした。
さらに、SS:Netoの脇腹の怪我による離脱で、攻撃と守備で大きな穴が生じてしまいました。(Rengifoは守備に難があり、FletcherはSS向きではない)
 また、6月に大谷選手以外で攻撃面で成績が良かったDruryがダイビングの際、肩を痛めたのが追い打ちとなりました。
特に今シーズンはWalshが開幕時から不在で、復帰後も不振で1Bが懸念となっており、途中補強したMoustakas (34)は、未知数です。

 今日の初回のDP時のSS:Fletcherの悪送球は、絶対に許されないミスです。(送球エラーではなく、記録は単打になっている)

 明日の大谷先発時の内野は、 対 Musgrove (R)
3B:Rendon   -5  3/6[1HR★ 4打点]
SS:Velazquez#  0
2B:Rengifo#   0
1B:Moustakas* +2 4/10[3HR★★★ 6打点]

 の方がいいでしょう。
SSは、
Fletcher [.209 .244 .279 .523 G:非常に悪い] と同様に打てないとしても、
Velazquez [.231 .375 .269 .644 E:平均以下] の方が(四球で)出塁率が高く、盗塁を狙える選手は貴重です。
なぜ、ネビン監督がFletcherを重用するのか理解できません。本来は、Velazquez 2:Fletcher 1 の割合で起用すべきです。
確かにVelazquezはメジャーに昇格した時点で脇腹の怪我から復帰したばかりで、守備はシャープではなかったけども。

 残酷なようですが、1B:Walsh [29-339d]、OF:Ward [29-202d)]、IF:Fletcher [29-034d] に将来性はないと思います。
25-29歳が野球選手のピーク年齢とするなら、この時期に大成できない選手は、[30代以降は] あとは落ちるだけですからね。

 昨季と今季のLAA選手の打撃成績を比較すると、成績が向上したのは、大谷翔平、、、、、Thaiss、Velazquez。。。と少なく、
Troutはキャリア最悪のシーズン、WardとFletcher、Rengifoは大きく後退、Rendonは長打力が失われ怪我がち、Stassiは長期不在、、、まさに絶望的です。
新加入でよくやっているのは、Druryくらいですね。若手では、O'Hoppe(長期離脱)、Neto(短期離脱)、Moniakと明るい話題はありますが。

 Troutが怪我でIL入りならAdellが昇格するでしょうが、その場合、外野はWard、Moniak、Adellとなるでしょうか。
Adellが爆発的に活躍すれば、まだLAAもWCの可能性はあるかもしれませんが、現在、LAAは静かに5割に近づき、やがて定位置の5割未満になる動きです。
我々日本人ファンは、チーム成績よりも、大谷選手の個人成績のみ追うことになるでしょう。

 大谷選手の明日の登板は非常にチーム状況が厳しく、ブルペンも使える投手がいない、ハンディ戦になりそうです。
明日は米国の独立記念日であり、イベントなどもあるでしょうから、先発投手の調整は難しいはずです。(二刀流の場合、1回表:打者、1回裏:投手と忙しい)
(加えてLAA打線は早打ちで、選球眼が悪く、相手投手に球数を投げさせられない=投手大谷がイニング間に全く休めない)
 また、LAAは守備が全く改善していません。これは今季のTEXと比べても明らかです。願わくば、QSの6回、もう一イニングの7回まで点差関係なく行きたいところです。
SDPは左打者は最大5人ですが、注意すべき打者は、SotoとTatisくらいですね。球数を稼ぎ、早期降板に追い込む作戦で来るでしょう。
爪の状態が心配されますが、球数を抑えるためにもストライク先行で行きたいところです。
打撃面では一発警戒で勝負を避けられ、四球が増えるでしょう。(塁に出て体力を消耗。初回に出塁すれば厄介なことに)
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