二刀流 (羽生結弦と大谷翔平)

大谷翔平のMLBの試合の感想

8月14日(水) MIL(A) 第3戦

2024-08-15 | 試合の感想
https://www.mlb.com/gameday/dodgers-vs-brewers/2024/08/14/745951/final/box

 Walker Buehlerが復帰したが、初回に味方に3点貰ったにも関わらず、Montasと同様の不安定な立ち上がりで3連続四球、CF:Kiermaierの好返球DPもあり、初回はなんとか抑える。10/25[40.0%]
二回に先頭HR、SS:Ahmedのエラーもあり、31/60[51.7%]、35球も費やし、同点に。AhmedのエラーはBuehlerにとって致命的だった。
結局、Buehlerは3.1回 46/87[52.9%]で降板、先発の役目を果たせず。

大谷は
第一打席 三塁ゴロエラーで出塁
第二打席 四球 二盗-三盗
第三打席 左翼線二塁打→LFが好位置でライナーoutと不運に見舞われる
第四打席 ど真ん中SNKを致命的な見送り3球三振
第五打席 LFフライ[95.5 47 293] (本塁打に出来た球だった) 

 結論から言えば、大谷は2番に下げ、1番はBettsに打たせるべきだ。
大谷は投手に球数を投げさせるタイプではなく、追い込まれてからもファウルで粘り、Bカウントを稼いで四球で出塁するタイプでもない。
今日、Bettsがビハインドになる致命的な捕球後逸エラーをRFでしてしまったが、Bettsの打者としてのリズムを優先させるべきだ。
「1.Betts 2.大谷* 3.T.Her 4.Freeman* 5.Smith 6.Lux*」で、Muncy* が復帰するまで上位はこれでいい。大谷は1番に向いておらず、加えて打撃不振のため、2番の方が良い。
できるだけ早く、チームのためにも入替えた方が良い[2.5ゲーム差]。これだと相手先発投手は球数を投げさせるBettsと最初に対戦せざるを得ず、相手投手の当日の調子も把握しやすい。
Bettsは出塁率も高いため、0out一塁 2.大谷となる(二塁打を打てば1打点)。
1.大谷のメリットは、出塁した場合、盗塁が増やせることくらいだ (塁が詰まっていないので)。
加えて7-9番打者が出塁しない限り、大谷は打点を稼げず、三冠王は遠のいてしまう。
このまま大谷1番固定だと、大谷は打撃不振で成績低下、Bettsは0outで出塁できない、と双方に悪影響が出てしまう。

また、チームとしては
1回表 0out満塁  5.Lux 1-2[4]☓ 見逃し三振☓☓☓  1out満塁 6.K.Her 1-2[4]☓ RF犠牲フライ[1打点]【2-0】
7回表 1out一三塁 4.T.Her 2-2[5]☓ 見逃し三振☓☓☓ その後、代打Rojasが同点タイムリー【4-4】
今日は、後続の打者が打点を上げたが、こうした得点機会を確実にモノにしていかないといけない。三振してしまうと後続の打者にプレッシャーがかかってしまう。

 先発投手はQS[6回3失点以下]を目指すべきで、最低限5回は投げないといけない。LADの投手は自滅型が多い。(Buehler、Miller)
今日エラーが3つも出てしまったのは、結局、守備の時間長く、リズムが悪く、野手の集中力が低下してしまっているからだ。
ARIとSDPが過去10試合で9-1と勝負強く絶好調なので、LADは1試合も落とせない。先発が先に崩れれば、Bullpenと打線に負荷がかかり、結局、試合を落としてしまう。
大谷翔平も今こそ奮起しないといけない。HR or 三振では駄目だ。マルチヒット+四球を目標とすべきだ。