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思いつくままに

日記のようなメモのような日々思いついたことなどを書き付けていこうと思います。

モーリス・ユトリロ展

2010-05-23 21:52:02 | 展覧会

新宿に用事が出来て、あちらこちらの美術館に寄れるのはうれしいことだ。

ユトリロの白い壁は良く聞く話ですが、

10代からアルコール依存症になり、

その治療のために絵画制作を始めたという。

ユトリロの絵というと「モンマニーの時代」、「白の時代」の絵はよく目にしたが、

「色彩の時代」の絵は初めて。

いろいろな絵の具を使って描いてあるが、

やはり白い壁の絵の方がユトリロの絵のような気がした。


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根津美術館

2010-05-19 16:28:49 | 展覧会
尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」を一目見ようと

用事のついでに根津美術館に寄った。

場所柄か、地下鉄の表参道駅からの道では

きちんとした身なりの、それもとても趣味のよい服装の人によく行き交った。

新しく改装したという美術館はとてもすっきりとしていて、

広く開いたガラス窓からは緑の庭園が美しい。

「燕子花図屏風」は、あまりにも有名なので初めて見たような気がしない。

堂々としていて、思ったより大胆な筆遣い。

存在感がある。







それよりもびっくりしたのは、ビルディングの立ち並ぶ中に

たくさんの緑、池、いくつもの茶室のある庭園があること。

キツネにつままれたような気がしないでもない。







会期もおわりが近かったためか人が多かったのは残念だったが、

いつか静かに和の美術を鑑賞しに再訪したい美術館であった。


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ボストン美術館展

2010-04-24 22:11:19 | 展覧会

用事で新宿に出かけたついでに、

ボストン美術館展を見てきた。

森アーツセンターギャラリーは今回が初めて。

まず3階までのエレベーターが混んでいたので、階段を上がって、

エレベーターで52回まで。早い早い。

並ばずにに入れたのは良かったが、中は結構混んでいた。

それで今回はガイドが入っているのを中心に見ることにした。

16世紀から20世紀にかけての油彩画80点が紹介されていた。

肖像、宗教、日常生活、風景生物、、、、などテーマに分けての展示。

ドガの風景画「田舎の競馬場にて」が珍しかった。

ミレーやルノワール、モネの風景画は、もう何回もお目にかかったような。

レンブラントが生涯3点しか描かなかったという全身肖像画が一対。

いつもはもう一度見ようと戻ってみることがあるが、

今回はそのような絵に出会わなかった。




帰りがけに展望台に登ってみた。







広い東京を一度に全部眺めることが出来た。

雑然と、勝手気ままに建てたようなビル、

そしてその下の方には

おもちゃ箱をひっくり返したように、低いビルが散らかっているようだった。

あまり美しいとは思えない。



帰りのエレべーターを探していたら、長い列が。

これからはいる人かと思っていたら、帰りの人の列だった。




歩き疲れて、駅や電車の中で見た、若い女の子の衣装も美しくない。

私たちが少しでも外に見えないようにと気を使って着たようなものを、

若い女の子たちはズボンの上に着たり、

スカートの下から覗かせている。


私にはどうも理解できない。それとも年のせい。

せっかく美術館でよい気分になったのに、後味が悪い。



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埼玉県立近代美術館

2010-03-13 21:14:54 | 展覧会

埼玉県立近代美術館は北浦和駅からすぐの公園の中にあります。

黒川記章さんの設計で、外壁はガラスで国立新美術館のようにうねっています。

その周りを柵のように取り囲んでいます。






公園に入るとすぐにこの彫刻がお出迎え。







こんな彫刻も、、、。







お天気がよかったので保育園児のお散歩も通りかかりました。



この日は
「版画に見る印象派」展をまず見ました。
マネ、ピサロ、ルノワール、ミレーや、コローなどのエッチングやリトグラフなど珍しいものでした。ピサロの点描画の木版画がありましたが、あの細かい点を彫るのは大変だろうなー何て思ったりして、、、。

他に写真のグループ展を見ながら友人たち「とどこで写したのだろう」とか「きれいね」とか言いながら楽しんでいたら、たまたまその写真を写したご本人がいらしていろいろ説明を聞くことが出来ました。

「ヨシズミ トシオ」展は水彩画、油彩画、版画など抽象画が展示されていました。
こちらも「あれがいい」「これはわからない」などと言いながら見ていたらこちらもご本人がいろいろ話してくださいました。

この美術館は午後に30分ほどボランティアの展示作品についての解説があります。
これを楽しみに私たちは友人と誘い合わせて時々訪れます。
実はシニアは無料というものありがたいことです。


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ルノワール展・国立新美術館

2010-02-09 11:10:33 | 展覧会

伝統と革新と副題が付いる。

初期のものもあって、

黒っぽい背景の花の絵は知らないで見たら、

ルノアールのものとは私には、わからない。




わわい色合いのやさしい「アンリオ夫人」





「ブージバルのダンス」

軽やかなステップで音楽まで聞こえてきそう。



女性像や裸婦像、風景画や静物画などを、

ボストン美術館、ナショナルがラリー、オルセーなど、

日本のいろいろな美術館からも作品が集められていた。

たまたま隣のベンチに座ったご婦人から、

花の絵が少なかったと残念がって話しかけられた。






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