ココロの欠片 “ LOVE Late SKY & OVER THE SKY ”

普通の日記
とか
なんか詩的なモノを書いていこーかと。

空と二人の 5

2023年12月18日 | 空と二人の
「あ、ルカ~?そこに居たんだ~」
夕夏がパタパタと小走りで近づいてきた。
『え?なんで泣いてるの?』
『あ、あ、いや、これはちょっと違って』
『なにが違うの??』
『ちょっと瞳にゴミが入っちゃって』
『え?ホント?擦ったらダメだよ!保健室いくよ!急いで急いで!』
『あ、え、いやちょっと~~』
ガラガラと保健室の扉を開け切る前から、夕夏が大声で話しだす。
「花緖莉先生ぇ~ルカの目にゴミ入ったって~!」
そこには薄いピンクのドクターコートを着た女性の保健師が
ーはいはい、騒がしい午後になりそうねー
と想ったのは定かでは無いが、「そこに座って♪」と、二人を見つめてきた。
栗色の髪をキュッと纏め、流歌の静かな澄んだ瞳を見つめながら、
「天羽さん、ちょっと触るね。どれどれ・・・ん~何ともないけど?」
流歌のほんのりピンク色に染まった頬に手を当て、めくった瞼を優しく戻す。
『うん、もう取れたんだけど夕夏が・・・ね』
「えー、早く言ってよ~」
たしかに彼女なりの親切心で行動しているだけなのだが、保健室まで過保護過ぎるくらい強引に引っ張ってきたのは夕夏なのだ。
「柊さん。」
と花緒莉先生が夕夏に諭すように静かに話しかける。
「柊さん、貴女の行動力はホントに素敵よ。でもね、もう少しだけ、ほんの少しだけ落ち着いて行動できたらもっと素敵かしらね?」
「はーい」(*´з`)
「天羽さんは念のため目薬ね。はい、上向いて」
流歌は固まったまま動かない。
ーあ、あぁ。なるほどなるほど。膝枕がイイのね?ー
花緒莉先生はー仕方ないなぁーと少し頬を染めながらソファーに移動し、太ももに頭乗せてイイわよ?と指を差す。
『花緒莉先生、わたし目薬がダメで・・・瞳を開けていられなくて・・・』
シーン・・・
花緒莉先生の立場や如何に!?
「意外な弱点ね」
『だって瞳に入ってくるんですよ?いくら薬とはいえ、開けた瞳の中に入ってくるんですよ?薬の中に瞳が入っていく洗浄薬なら百歩譲ってイイですけど!』
ーあぁ、そっちはイイんだ・・・ー
「目薬は上からじゃなくてイイの。目尻から注してあげると簡単だから・・・ほら♪あまりたくさん注しても意味ないから、そこだけ気を付けてね。甘いからって注し過ぎないようにね」
ー甘い?花緖莉先生大丈夫?ー不思議がる二人。
「え?目薬って甘いわよ?特に赤いやつが・・・」とガサゴソと探しだした。
『いえ、花緒莉先生、そろそろ予鈴なので~~』と夕夏が手をひきそそくさと退散する二人。保健室の扉を閉め普通科に戻ろうとすると、逆側から男子生徒が一人保健室に入ろうとやってきた。
瞳が合う流歌と男子生徒。
♪キーンコーンカーンコーン♪
予鈴が鳴り響く。





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希望を携えて

2023年12月12日 | 日記
通り過ぎても

立ち止まっても

そこから今は始まるから

結局、どっちでもね^ ^



間違いなくちょっと前なら通り過ぎてたね。
言わないと分からないから、
閉ざした想いにしておけば、ね。

そしてなんか忘れた頃に
『実はあの時に行ってたんだよね〜』
って言ってさ、喧嘩するのもイイよね笑

あの時のまま過ごすのも悪くないし、
別に誰にも迷惑かけないしね(*^▽^*)



ん〜でもさ
なんか止まったままじゃ無い方を選んでみたんだよね。
なんかちょっと…変わるかな?ってね笑



だけど、どっちでも…
そこからまた始まるだけだから♪





ん〜でもさ(2回目)


生きてきた証だから




シワくちゃのまま笑い合うのも
イイんぢゃない?(^^)




幻滅し合うだけだったりしてーwww




『ここ』だと

僕だの

わたしだの言って

普段は俺とか言っちゃう



ちょっとココロが可笑しなわたしだけど





でもそれも


何だかんだ生きてきた証だね。






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LoveとLikeの間の存在と

2023年12月10日 | 日記


なぜか「winter blossom♪」がえらいアクセス数なんですが、
そんなに野郎の肌事情に興味あります?笑

でも、訪問して下さるみなさまに少しでも楽しんで貰えたら感無量で
もうこの部屋閉じてもイイです。
なんてね、これからもチンタラ続けていきます^^


そんなわたしはココロを形作ってるモノが同世代?よりはかなり特殊だろうな、
と自分でも分かっていますし、みなさま感づいてると想うので
今さらどーのこーの言うのはアレなんですが(なんなんだよw)、
わたしは春奈るな「るな氏」の大ファンで、デビューした時から
ずっと応援しています♡
みなさん、気付いてましたよね♪


もちろん他のアーティストも聴いたりしますが、前述の通り、
ココロの構成がアレなので、ちゃんと意味があったり、頭の中で物語が動いたり・・・
そんな歌詞が好きだし歌声の波長が柔らかい「るな氏」が好きなのです。
柔らかいって表現がたぶん分からないとは想いますがw


2年ちょっと前ですが、行きたくなかった歓迎会の二次会で
黄色とかオレンジ色のお花の名前の曲を歌ったんです。
しかし全員一回は歌ってね、とかいう訳の分からない儀式はなんなんですかね?
歌いたいヤツが歌ってウェイウェイ言ってりゃイイと想うんだけどw
歌え歌えいうならカラオケボックスでイイぢゃんね。
ま、わたしは飲まないので素面ってのもあって、声は普通に出るから
その曲を歌ったんですが(ただ単に大体の人が知ってるの歌っただけですw)
「ちょっと女の人でも裏声つかったりけっこうキツイ曲だよね、すごいね!」とか
お世辞で言われたんですが、え?マリ〇ゴールドってキー高い?
とまぁ、異性の曲が歌える(聴けるとか上手いとかは自ら言わないw)し、
単純に同性の声より好きなので異性のアーティストばっか聴いてます。


しかも歌ってみたで活動してるみなさんの方が好みなので、
こちらも異性のアーティストばっかですが、
だからかな、自分の声はずっと嫌いなんです。




この部屋の今までも、これからも色んなところにるな氏の言葉が散りばめられてます♪
ZARDもクイーンズクオリティの最富キョウスケさんの言葉もちょっと・・・
いや、けっこうバラバラぢゃん笑
抽象的で能動的なカッコイイ言葉だからだな(え)


るな氏の書く歌詞が感性とドンピシャなのでこれからも^^


長々と読んでくれたみなさまにもそんな「推し」なんて言葉ぢゃ足りない
存在がたくさんあると想いますが、

形があっても無くても

逢えても会えなくても

想っても届かなくても



ーそんな想いを愛していけたらいいねー





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花雷

2023年12月06日 | 

















顔も知らない

話したことも無い








      ーーーそれでも君に恋をした







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誰かのために。

2023年12月03日 | 日記



取っ手が取れるティファ◯ルの、取っ手も取れるしコーティングも取れるしで…

ん〜イイ加減、フライパンや鍋を替えよう替えよう…と想いつつ、
想うだけで勿体無くて替えれない人です笑

なので、MEYERの器具だけが溜まっていきます。
ポイント+現金で交換するヤツで、お金たくさん払った結果です笑



だからこそのタイトルになっちゃうんですが、料理は嫌いではありません。好きな方ですね。
で、わたしは自分のために自己犠牲はしないし、自分があまり好きでは無いので、この結論から持ってきた自己都合理論からすると、料理も最低限になっちゃう。
実際、そうなんだけど笑

この前、保険の景品でフライパンがありました。迷わず選びました。まだ届かないんですが、発送日覚えてないなぁ…きっと発送が遅れてるんだな!(外れたとは想ってない笑)



結果、誰かのためにする料理って素敵だよね♡ってことで。







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